大義のない解散総選挙が始まった。与党300議席超かと報道されるが、昨年の参院選で自民党が全敗したのは東北・北海道だ。福島原発の被害、TPPによる農業切り捨てなどへの怒りが表明された。今回の選挙はどうか?市民はどう動くのか …
ゼネコンのための震災復興 希望の党へ流れ込む野党候補
ふくしま連帯労組 宗形修一さんインタビュー 昨年の参院選では、自民党の岩城光英法相を倒して増子輝彦氏(民進党)を当選させた福島県。今回の衆院選では、自民党VS希望の党VS維新の会VS共産党という構図となっている。民進党系 …
【衆院選特集(3)東京】政治の光景を変える 最初の一歩を
東京在住 杉原浩司 希望の党合流議員は恥を知れ 筋書きの悪過ぎるドラマ。小池新党(「希望の党」という言葉は使いたくない)による前原民進党の併合劇は、いわゆる「リベラル勢力」の壊滅という大惨事をもたらしかけた。安保法制や …
【各地のムーブメント】かつても、今も、これからも 反戦の意志を伝える
2017年10月8日午後4時より、10・8山崎博昭プロジェクト主催による「羽田闘争50周年―山崎博昭追悼」集会が東京・四谷の主婦会館で開催された。 この集会は、50年前の1967年10月8日、佐藤首相の南ベトナム訪問 …
【時評短評 私の直言】「選挙に勝てば何をしてもいい」は許されない
阪南大学経済学部准教授 下地真樹 それにしてもひどい選挙である。なにせ、自身に向けられた汚職疑惑の追及を逃れるために解散総選挙にうって出たというのだからして、あまりの幼稚さに目眩がする。 自分に勝てそうな時期を選んで …
【各地のムーブメント】「難民射殺発言」をした麻生太郎の副総理大臣罷免を求めます!
京都 小野寺 真人 朝日新聞の報道によると、麻生太郎副総理大臣兼財務大臣は、朝鮮半島での有事の際に、難民が生じるとして、次のような発言をしました。 「武装難民かもしれない。警察で対応するのか。自衛隊、防衛出動か。射殺で …
戦後共産党や人民新聞で活動・仕事を共にしてきた人たちでなごやかに日角さんを偲ぶ
10月8日(日)、高槻市民会館において、人民新聞社も呼びかけ人となり「日角八十治さんを偲ぶ会」を行いました。参加者は、戦後の日本共産党時代からの同士・友人、人民新聞の新旧編集部メンバーなど、日角さんと活動や仕事を共にし …
証拠十分で楽しみだった臨時国会 安倍は追及逃れで解散
木村 真さん(豊中市議)インタビュー 今回の衆院解散は「第一に森友・加計問題隠し」と言われている。森友疑惑追及のきっかけを作った木村真さんは、今治(愛媛県)の加計追及デモにも参加し、行動を続けている。森友問題のその後と、 …
【突然の衆院選 野党と市民は】党ではなく市民に忠実な政治を! 批判だけでなく未来こそ語るべき
弘川よしえさん(ミナセン尼崎代表)インタビュー 兵庫8区=尼崎選挙区は、緑の党・社民・新社・共産党の野党共闘が維持され、「ミナセン尼崎」を橋渡し役とした協議のなかで、今回の衆院選は、共産党の堀内照文さんに一本化すること …
大阪・梅田解放区 安倍・麻生・小池は戦争扇動家 街頭からの抗議で局面変える!
安倍の身勝手解散麻生の「虐殺」発言 9月30日、「安倍も麻生もやめさせよう!大阪梅田横断デモ―森友・加計逃れの身勝手解散、朝鮮敵視を許さない 自民も維新ももういらない!」が行われた。毎週土曜に集会を行う「梅田解放区」の …
【言わせて聞いて】政党を支えているのは、 国会議員なのか?市民なのか?
徳島 木村 豊 安倍を倒すために何ができるのか、そんな気持ちで市民と野党をつなぎ、立憲野党議員不在の徳島から、私たちの代表を送りたい!と願って、取り組みを続けてきた。国会冒頭解散という首相の暴挙に対して、「今こそ!」と …
各地のムーブメント 経産省前脱原発テント渕上さん釈放さる
9・11テント集会の過程で、代表の渕上太郎さんが丸の内警察によって不当逮捕された。彼が、経産省の西側歩道を徒歩で歩いていたその時、突然、10人ほどの私服警察官にとり囲まれ、車道まで連れ去られ逮捕された。ねらいうち不当逮捕 …
国会無視・選挙の私物化・戦争挑発と軍拡 安倍政権の勝利は改憲と増税へと直結
編集部より 解散と戦争を許さない 安倍首相が衆院解散・総選挙を決めた。森友、加計学園の問題を臨時国会で野党に追及させないためだけの、前代未聞の自己都合解散だ。今年6月、共謀罪を強行採決した途端に国会を閉じ、数日後に記者 …
京都府警による過剰警備を跳ね返し 繁華街の真ん中で根本的アピール
「日本をなくそうはんにちわ!」 9月17日、京都で「コトコトじっくり煮込んだ日帝」によるデモが行われた。 デモ隊は12人だが、人の間隔を広くとるため、100人規模に匹敵する全長を誇る。 この3カ月は月1のペースで、 …
今こそ日朝国交正常化 無条件の対話と交渉を
9月15日、エルおおさかで「ピョンヤン宣言から15年 日朝国交正常化の早期実現を求める大阪集会」が行われた。この日の早朝に朝鮮のロケットが発射され、また日本中が「Jアラート」の警報と過剰報道に包まれる緊迫した状況だった …