【2020新春インタビュー】資本主義「以後」を構想する 斎藤 幸平さん(大阪市立大学経済学研究科准教授)

多様な人々の社会運動への参加が次のビジョン作る 格差と貧困の拡大、覇権国家=米国の凋落と全般的な経済混乱、各地で頻発する民衆反乱、待ったなしの環境危機 etc…。資本主義の終焉がいよいよ現実味を帯びてきた。資本主義「後」 …

【ぷりずむ】

 19年を振り返って一番印象的なのは、安倍政権が徴用工問題を契機に、輸出規制等で韓国と全面的に対決して関係が非常に悪化したこと、しかし日本人の多くが「韓国側が悪い、国際法に反している」という政府や右翼の宣伝に乗せられたこ …

【2020年新年メッセージ】

故中曽根元首相の ろくでもない「業績」在野の哲学者・文筆業 栗田 隆子  元首相の中曽根康弘が101才で死んだ。死因は老衰とのことで、まさに大往生である。サッチャーが亡くなった時、人々は乾杯をし、映画監督のケン・ローチは …

値引き根拠不開示に「違法」判決 森友学園問題を考える会 高橋 もと子

「森友学園への国有地不当売却」損害賠償裁判  2016年9月、木村真・豊中市議は、豊中市内の国有地が学校法人・森友学園に売却されるということで、近畿財務局に売買契約書の開示を求めました。ところが大部分が黒塗りだったので、 …

【連載 維新批判(3)】住民切り捨ての事業民営化 密室で推し進められる都構想 大阪市民・紙芝居師 ファイター

闇の大阪都構想  私は今、不安でしょうがない。何がって? 大阪市を特別区に分割するいわゆる「大阪都構想」が決まってしまいかねない状況が、徐々に作られているからだ。  大阪都構想に賛否を問う住民投票に反対していた公明党が、 …

【連載(8)食べて身になる】ウーバーイーツとわたし 木澤 夏実(げいじゅつ と、ごはん スペースAKEBI)

(3)配送員は「利用者」!?  友人にもウーバーイーツ(以下ウーバー)の配送者がおり、かなり儲けているとの噂であった。早速彼と会う約束を取り付け、配送をしてみた感想をメリット・デメリットに分けて聞いた。  まずメリットは …

在札幌中国総領事による 恫喝事件を告発する 団結香港工人市民・日本札幌小組 宮澤 直人

 香港市民支持を訴えて領事館に申し入れを行った友好協会会員有志の行動を報告したが、北海道の日中友好協会の関係者によると、在札幌中国総領事・孫振勇氏が北海道の日中友好協会幹部を呼び出したり、電話をかけたりして恫喝ともいえる …

【浦島オバさん太郎の日本すごくない!(10)】週末の過ごし方

 皆さんは週末をどのようにお過ごしですか?人民新聞読者の方たちは、デモや集会・勉強会に忙しいかもしれませんね。特に最近は、反権力イベントが多くてスケジュールを把握できないという人は、私だけではないはず。しかし日本には、休 …

米国中心のグローバル同盟が 世界を席巻 編集部 脇浜義明

米国資本と中国資本の対立の時代に  中国資本と米国資本の対立が国家間の貿易戦争となっている。中国の一帯一路、東シナ海基地建設、アフリカ進出などの拡大政策と、これまで覇権国としての特権にあぐらをかいてきた米国との衝突を観て …

【編集部からの 新年挨拶】

的確な判断と技能で上手く降りる  山登りでは、下山の方が怪我をしやすく、状況判断もより的確さが求められる。木登りも同様。かの「徒然草」では、木登り名人が「危ふく見えしほどは言ふこともなくて、降るるときに…、『過ちすな。心 …

世界各地で続いた民衆反乱と弾圧

拡がる貧困格差、独裁政権の腐敗  香港の民衆蜂起を継続的に紹介してきたが、世界中で独裁的政府の腐敗や経済格差・貧困に対する民衆反乱が多発している。気候変動、米国の一国主義、資本主義世界の矛盾が極点に達している。弾圧も激化 …

【ぷりずむ】

 前回、本欄で「物も人も、使い捨てるのではなくメンテナンスする」ことが必要ではないか、と書いた。そう言っているそばから、使っているスマホのバッテリーがへたってきたので、言行を一致させようと、ネットで調べてバッテリーとスマ …

【国会閉幕】「桜を見る会」に見る政治の底割れ しつこく追及、逃げ切らせない   豊中市議・森友学園問題を考える会 木村 真

 「桜を見る会」をめぐる安倍や菅のバカげた言い訳を聞かされてうんざりしない人などいない。「名簿は廃棄した」、「野党の問い合わせがあった日にシュレッダーにかけたが、たまたま同じ日になっただけ」、「招待者を推薦はするが最終的 …

【論説委員会】拡大する格差、深刻化する貧困 世界に広がる自然発生的民衆反乱 編集部 山田 洋一

 10月の論説委員会のテーマは「所得格差と貧困」。ありふれた日常語になって久しく、言葉のインパクトは薄れつつあるが、現実は深刻化する一方だ。背景には多国籍企業の搾取、非正規労働の蔓延、逆累進制を強める税制改悪、福祉政策の …

【時評短評 私の直言】原発と水害の渦中で県民性を問うてみる シネマブロス 宗形 修一

福島県に生まれ福島県に住んで―  1966年、京都の立命館に進学した時、高校の担任は国士館大と間違え、立命館の所在地も知らなかった。当時福島県内からの進学先は東北・関東エリアまでで、関西は本当に少なかった。大学に入って友 …