ぷりずむ

 今年の冬は寒い。例年よりもストーブを炊く時間が長くなり、しかも灯油代も上がっているので厳しいが、暖をとれるのは、ありがたいことだ。寒い日がつづくと、身のまわりで調子を崩す人も多い。インフルエンザも流行っているが、精神的 …

野宿の現場から俯瞰する日本社会当事者主体で「椅子取りゲーム」を変える

86年から一貫して釜ヶ崎において野宿者支援に取り組む生田武志さん。「支援」に留まらず、人それぞれの生きづらさを大切にしながら、社会的矛盾を俯瞰する眼差しを持ち続けている。編集部では今回、生田さんに、(1)近年の野宿の現場 …

日本の軍事予算拡大と米国の先払い制有償軍事援助

 安倍政権が閣議決定した2018年度政府予算案は、総額97兆7128億円と17年度当初予算を0・3%(2581億円)上回り、過去最高となった。今国会で「改憲発議」をめざす安倍政権の下、歳出の伸びで軍事費が突出し過去最大の …

【時評短評 私の直言】「朝鮮の核ミサイル危機」あおるメディア改憲準備進める安倍政権

 先日、知り合いから「大学を出たばかりの若者と話をしていたら、核ミサイルを持っているのは北朝鮮だけだと思っていたのでびっくりした」と聞かされて、驚いた。が、ほどなくして、これって稀有な例じゃなくて結構一般的な認識なんだろ …

若者へのサービス残業の強制~ひどいIT企業の体験記~

 私は大学卒業後就職できず、様々なバイトを転々としながら生存してきました。27歳になり、そろそろ正社員にならないとヤバイのではないかという思いが強まり、就活をはじめました。  しかし、ハローワーク経由で数十社に履歴書・職 …

【いま米国では】

1986年の税制改革以来最大規模の税制見直しが行われている。トランプがたくさん吹いたラッパの中で唯一実現しそうなのが、これである。減税法案を直訳すると、「減税と雇用に関する法律」で、安倍の庶民から金持ちへの所得移転税制、 …

ぷりずむ

 沖縄で相次ぐ米軍機のトラブルの追求に、「それで何人死んだんだ」とヤジる副大臣。「何人死んだら動いてくれるのだ」と、宜野湾市民。この政治、忘れへんで! ▼先の大戦と何もかわらない権力政治、意識。違いは言い返すことができる …

イスラエルのセファルディム:ユダヤ人シオニズム被害者から見るシオニズム

もう一つのアラブ・イスラエル問題 (編集部・脇浜)  (ニューヨーク市立大学の文化・女性学教授であるエラ・ハビーバ・ショハト(1959~)はイスラエル生まれのイスラエル育ちだが、両親は一九五〇年代初期に故郷イラクを逃れて …

ぷりずむ

 今年は明治維新から百五十年の節目だ。非西洋で最初に「近代化」した日本は、自らの「近代」を振り返り、次の時代を拓かねばならない ▼この百五十年は、十五年戦争の敗北と、福島第一原発核惨事に帰着した。戦前これを主導したのは、 …

【パギやん吠える!】弾圧の脅しと分断に屈せずに声を!

なぜ編集長を 保釈しないか  本紙・山田洋一編集長に対する「詐欺被告事件」について、神戸地裁第1刑事部は昨年12月19日に保釈請求を却下、翌日、高木甫弁護士が準抗告を申し立てたが、これも棄却した。「決定書」に述べられてい …

刑務所を出たあとの生活再建

トラブル続きの仕事探し  「吐いたつば、飲むわけにはいかんやろ!」─独特な言い回しで就労訓練への意欲を語る柴田さん(57)。カラオケでは矢沢永吉を熱唱し、「バリバリや!」が口癖で、大阪でも不良が多いと噂された(?)堺出身 …

「吉田寮を取り壊さないで!」

 京都大学の吉田寮は学生によって自治運営されてきた京都大学の学生寮です。大学とはこれまで担当者と公開の場で話し合い、確約を結んできました。ところが、現在の担当者川添信介氏はそれらを拒否しています。  そして昨年12月19 …

「反核ナショナリズム」へ陥らずに 「ヒバクシャ」の国際連帯へ

ウラン採掘は「途上国」差別  ウラン採掘による被ばくと健康被害とのつながりは、「途上国」へと向けられた偏見と差別的なまなざしの下で否認されてきた。ニジェールでウラン採掘を進める仏企業アレヴァによれば、「40年の採掘の間、 …