シネマブロス代表 宗形修一 1964年制作のアメリカ・イギリス制作の長い題名の映画「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配されるのを止めて水爆を愛するようになったか」(監督 スタンリー・キュブリック)について記す。 …
原子力機構大洗事業所でのプルトニウム被曝事故
市民と科学者の内部被曝問題研究会会員 渡辺悦司 事故の経緯と原因作業員は再々入院中 日本原子力研究開発機構(以下機構)の大洗研究開発センターで作業員5人の重大な被曝事故が起こってから1カ月半が過ぎた。7月19日現在、被 …
福島原発2号機の放射能プルームは今も全国・世界へ拡散中
地球規模の人類と環境への破壊 6月24日、東京で「ふくしまと全国の集い」による講演会が開かれた。この集いは政府による福島原発事故被害の隠蔽を批判し、原発の状態と放出される放射能の量や流れを徹底調査するため、全国の学者や …
原発事故の被害体験談(4)「30代での末期がんは原発事故のせいだ」
松平耕一さん(39歳 東京在住。15年に大腸がんのステージ4に) 福島・関東の住民に原発事故の放射能による体調不良が増えている。広島やチェルノブイリでも、末期がんなどの大病を増やし、若年層の死者が激増した。 今回話を …
3.11後の世代とともに 「復興」破たん後の未来構想を
名古屋共産主義研究会 矢部 史郎 問題だらけ、ごまかしだらけ問答無用の「復興」政策 2017年4月4日、閣議後の定例記者会見の場で、今村復興大臣が記者の質問をさえぎり、声を荒げました。さらには、質問を続ける記者に対し …
強風で放射性物質飛散中(5月5日現在)
東京電力元社員で賠償を担当していた一井唯史さんから緊急連絡(たんぽぽ舎のメールマガジンより) 4月29日午後、福島第一原発事故の帰宅困難区域の十万山の森林で火災が起き、強風により山林の7万平方メートル以上が延焼し、燃え …
篠山市(兵庫県)がヨウ素剤を事前配布
篠山市 玉山 ともよ 原発30キロ圏外初めての事前配布 高浜原発から約50㎞離れたところに位置する兵庫県篠山市は、2016年3月、原発事故が起こった際に放出される放射性物質の中で特に甲状腺がんの原因となる放射性ヨウ素に …
時評 短評 私の直言 「ストップ! 高浜再稼働」~関電ボイコットを
使い捨て時代を考える会 槌田 劭 原発時代の終末は近い。原発ムラの金庫が心細くなってきたからである。「金だけ、今だけ、自分だけ」の原理で動く世を、私は《金主主義社会》と呼んでいる。主権は在民せず、お金の力に奪われている …
関電本社前大集会(4・27)に参加を!
関西電力は7日、高浜原発3・4号機を5月中にも再稼働する見通しを発表した。1カ月かけて燃料を入れて原子炉を稼働、6月にも営業運転に入る計画という。 全国で現在動いている原発は、九州電力川内原発1・2号機(鹿児島県)、 …
「被曝地戒厳令」を見抜いたのだ
「自主避難者は自己責任」ではない 福島県郡山市在住 井上利男 のっけから私事で恐縮だが、筆者がアップロードしているツイートがある。「放射能は、物理的に『見えない』だけではない。政治・社会的に『見させない』。心理的に『見 …
深刻!東京圏の放射能汚染
予測最大値 年間18万人の発がんと9万人の死亡増 市民と科学者の内部被曝問題研究会会員 渡辺悦司 東京各地で除染基準(0.23μSv/時)上回る汚染実測値 福島原発事故で放出された放射能による汚染は、福島県やその周辺地 …
関東から全国に多くの避難者 移住は新しい人生と世界をひらく
大阪で「3.11関東からの避難者たち」スタート集会 放射能被害の東日本全体への拡大を受けて、2月に「Go West,Come West!!! 3.11関東からの避難者たち」が関西で結成された。3月19日に大阪・長堀橋の中 …
【関東からの避難者の発言要旨】
「西も楽しいよ、避難しようよ」と伝えたい *東京・高円寺から大阪へ(2014年):石川春花さん 一番辛かったのは、西の野菜が手に入らず、値段も高いこと。また一緒に反原発デモに行っていた仲間が、放射能・内部被ばくになると …
集会から、避難者の健康被害体験談
避難先で娘の体調が劇的に回復 下澤陽子さん(東京から神戸へ14年) ――発言者のうち、健康被害の体験談を二回で掲載する。 私は2014年に、東京の国分寺市から神戸へ一家で避難・移住してきました。2人の子どもがいます。 …
3・11福島 子どもの健康不安・いじめ、見えない放射能 福島の現実を見て、伝えてほしい
第6回 原発いらない地球のつどい (主催: 原発いらない福島の女たち) 「3・11」から6年。いま福島では、「帰還政策」が進められている。これまで「帰還困難区域」とされていた地域が、次々と避難指示が解除される予定になっ …