重信房子 日角八十治さんのご逝去を知り、これまでの感謝と共に追悼致します。 人民新聞9月5日号で日角八十治さんが8月31日早朝に亡くなられたと知り、謹んでお悔やみ申し上げます。私自身は日角さんのことを直接存じ上げませ …
拡大する非暴力・不服従の抵抗 一線を越えたパレスチナ自治政府の変質
イスラエル在住 ガリコ恵美子 「快適な生活ではなく民主主義を求める」 “パレスチナのガンジー”と呼ばれる男が、ヨルダン川西岸地区へブロンにいる。入植に抵抗する若者たち「youth against …
各地のムーブメントMOX燃料搬入に抗議
9月21日、高浜原発にMOX燃料が、船で運び込まれた。 若狭の原発を考える会は、これに抗議するため、「MOX燃料搬入を許さない!緊急現地集会」とデモを行い、30名が結集した。 朝6時、港に集合し、海を隔て原発と対峙 …
各地のムーブメント 経産省前脱原発テント渕上さん釈放さる
9・11テント集会の過程で、代表の渕上太郎さんが丸の内警察によって不当逮捕された。彼が、経産省の西側歩道を徒歩で歩いていたその時、突然、10人ほどの私服警察官にとり囲まれ、車道まで連れ去られ逮捕された。ねらいうち不当逮捕 …
イスラエル版「Jアラート」子どもに恐怖と憎悪をすり込み
ジョナサン・クック 「Mondoweiss.net」(2006年に立ち上げられたイスラエル内パレスチナ人問題に関する独立ウエブサイト)より 翻訳・脇浜 義明 Jアラートは、朝鮮に対する恐怖と憎悪を煽る国民教育である。 …
獄死80年 反戦川柳人
9月14日、「今、鶴彬を」というお題の講演会が開催された。といっても、「鶴彬」という川柳作家を知っている人は、よほどの通人かオタクだろう。少なくとも私は全く知らなかった。川柳家・乱鬼龍さんに誘われ、「獄死80年反戦川柳 …
時評短評私の直言 傷をえぐられるような運動内の性暴力事件
じゃこおろし 菅野完、添田充啓氏による性暴力事件 自分が過去に受けた傷を再度えぐられる感覚になるような情報にいくつか触れ、感情が不安定になる。もう「乗り越えた」気になっていても、当時の出来事がフラッシュバックすることが …
世代交代を見越した編集部再編 新体制強化にご支援を
各界から40名の参加、活発な議論と批判 9月9日、高槻生涯学習センター(大阪府)において、人民新聞「総合編集会議 発足総会」が行われました。「世代交代を見越した編集部の再組織」をスローガンに、次世代を担う若手の読者・協 …
ぷりずむー1627号
英紙ガーディアンが9月14日、以下のことを報じた。ブラジルの捜査当局は「リオデジャネイロ五輪と東京五輪招致に買収疑惑あり」との結論を出した。両五輪の招致委員会から、当時国際オリンピック委員会委員で国際陸連会長だったラミ …
国会無視・選挙の私物化・戦争挑発と軍拡 安倍政権の勝利は改憲と増税へと直結
編集部より 解散と戦争を許さない 安倍首相が衆院解散・総選挙を決めた。森友、加計学園の問題を臨時国会で野党に追及させないためだけの、前代未聞の自己都合解散だ。今年6月、共謀罪を強行採決した途端に国会を閉じ、数日後に記者 …
京都府警による過剰警備を跳ね返し 繁華街の真ん中で根本的アピール
「日本をなくそうはんにちわ!」 9月17日、京都で「コトコトじっくり煮込んだ日帝」によるデモが行われた。 デモ隊は12人だが、人の間隔を広くとるため、100人規模に匹敵する全長を誇る。 この3カ月は月1のペースで、 …
今こそ日朝国交正常化 無条件の対話と交渉を
9月15日、エルおおさかで「ピョンヤン宣言から15年 日朝国交正常化の早期実現を求める大阪集会」が行われた。この日の早朝に朝鮮のロケットが発射され、また日本中が「Jアラート」の警報と過剰報道に包まれる緊迫した状況だった …
麻生「難民を射殺」発言に緊急抗議
麻生副首相の「朝鮮難民を射殺」発言と安倍首相の解散に抗議し、9月24日に梅田HEP前で緊急抗議が行われた。 参加者は「麻生発言は戦後最悪。(1)正面からの民族虐殺扇動(2)首相級の『難民を殺せ』発言は現代世界初(3)し …