世代交代を見越した編集部再編 新体制強化にご支援を

9・9『人民新聞総合編集会議・発足総会』開催

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各界から40名の参加、活発な議論と批判

 9月9日、高槻生涯学習センター(大阪府)において、人民新聞「総合編集会議 発足総会」が行われました。「世代交代を見越した編集部の再組織」をスローガンに、次世代を担う若手の読者・協力者を増やし、しっかりした基盤を築くことが目標です。

現場と結ぶ紙面を存在の周知を

 当日は、40名以上の参加を得て、厳しい批判も含めて、活発な議論が交わされました。左派紙媒体が、衰退傾向にあるなか、人民新聞の存在意義と社会運動に対して果たすべき重要な役割を再確認できる場となったことに、まず、感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました。
 総会では、次のような意見・提言が出されました。
 (1)現場の実践と結びついた紙面作りを! (2)20~30才代には存在が知られていない、社会運動の世代交代は待ったなしだが、若年世代は購読が難しいので、ネットで宣伝したり、人が集まる場所に無料で置くなどして、存在を知ってもらうことが必要、(3)「過激・難しい」というイメージがあって、読まれていない、(4)身近なテーマが無視されている、(5)生活苦の人は増えているのだが、自己責任が強調され、意識が社会に向かない、(6)読み手を想像して書けば伝わるはず、などです。
 若者世代に浸透して世代交代を担うことで社会運動の発展に寄与する重要性が数多くの参加者から語られました。その意味でも「紙媒体とネット」の関係、さらに両者をどう融合させるかが議論されました。
 人民新聞は、紙面化された記事を全文無料でネット配信しています。産経新聞が同様の方法で右派ネット世論をリードしている現実を見ても、無料全文掲載を継続し、財政的にはカンパを募る取り組みを強化します。

現場と結ぶ紙面を存在の周知を

 また、日角八十治さんをはじめ人民新聞(=新左翼紙)発刊を担った人々が回想され、「金がなくても続けていく」=本気で新聞に責任を持とうとする活動家の発掘とともに世代間バトルを真剣に展開する必要も語られました。
 参加者の多さに比して時間が限られ、自由討論の時間をもっと確保すべきだったとの反省もありますが、茨木市駅近くに事務所を移した利便性を活かし、京都を含めた関西の諸運動体との連携を強め、基盤強化と読者拡大により一層邁進する決意を固めた総会となりました。
 同総会で出た意見をふまえて、編集部では、以下の方針を確認しています。

  1. 第1回総合編集会議を10月3日、編集部事務所で開き、発足総会での議論をふまえた運営をスタートさせる。
  2. 福島・沖縄をはじめ現場からの報告を充実させ、定期的に掲載する。
  3. 「文化」、「労働貧困」の各プロジェクトを早急に立ち上げ、紙面の充実・安定化を図る。
  4. 全国キャラバンを早急に開始する、などです。

 より一層の読者の皆さんのご協力をあらためてお願いします。

編集部一同

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