【2019年 新春討論・後編】 酒井隆史(大阪府立大学教授)・原口剛(神戸大学准教授)対談

 前号では、世界の情勢と資本主義の危機的状況について意見交換されました。後半では、これまで当たり前と思っていた生活のあり方や常識を見直し、どのような新たな運動を切り拓けるかを中心に、活発な討論が続きました。それは、「デザ …

【12・25大阪入管】キャンドルアクション 編集部・ラボルテ

 「ありがとう!」「メリークリスマス!」という声が大阪入管の中から夜空に響いた。抗議行動のコール「大阪入管は仮放免だせ!」「長期収容をやめろ!」に対する被収容者の応答だ。12月25日、クリスマスに「大阪入管前キャンドルア …

【連載19年入管法改正】入管体制最後の大博打 その3 深見 史

「技術移転」の建前を投げ捨てた技能実習制度  2012年、外国人登録法が廃止され「新たな在留管理制度」が始まった。2013年、ジェトロ(日本貿易振興機構)が、不振が続く対日投資改善のために提言を行い、それに即答する形で、 …

【文化欄】連載:みんな居場所を求めてる(9) 京都・京丹波町「bio sweet’s菓歩菓歩」石橋さんに聞く

安心なお菓子を伝えたい  「みんな居場所を求めてる」連載は、後半ではIターンのひとびとを中心にして書きつないできた。同じ京都であっても地域それぞれによって特質があり、多くのひとが自分に合った地域を選んでその特質を活かしな …

【入管法「改正」強行採決】外国人労働「力」導入きあら30年 仮放免者の会・非正規滞在者支援 永井伸和

 入管法の改正案が国会で議論され、連日、新聞・テレビを賑わせている。与党はまたも強行採決し、今国会成立を狙っている。深刻な人手不足のなか、政府は財界の強い要請を受けて、外国人労働者の受け入れ拡大へと法改正に乗り出した。昨 …

【バリアない街】高齢者の尊厳を蔑ろにする介護監視社会 逸矢当@Hayato_barier

 「住み慣れた地域で自分らしい生活を最期まで送れるように、地域内でサポートし合うシステム」―現在の高齢社会では、誰もが聞き心地が良いだろう。厚労省が掲げる「地域包括ケアシステム」を説明する際に出てくるフレーズだ。今や医療 …

【中国・労働組合結成への弾圧】製造業、溶接器具メーカーの労働者… イレーヌ・ホイ(ペンシルバニア大学労働関係・アジア研究教授)翻訳…脇浜義明

 2018年夏、製造業が盛んな都市・深圳で労働者が、法的手続きに沿って労働組合を結成しようとし、学生たちが支援したところ、企業と政府によって弾圧された。暴力や解雇、監視、身柄拘束、刑事罰などの被害を受けている。  また今 …

【時評短評 私の直言】女性議員を増やせば議会は変わる 高槻市議 高木りゅうた

 先日のアメリカ中間選挙では女性議員の当選が過去最高となった。  イスラム教徒の女性議員、最年少の女性議員、両性愛の女性議員など、これまでにない新たな層の女性議員の当選が目立った。これにはトランプ大統領の女性蔑視や人種差 …

韓国徴用工判決・猛反発する日本は異常 設置理念に則ったピースおおさかを取り戻す会・共同代表 井上 純

 韓国大法院の新日鉄住金元徴用工判決に対し、マスコミ、政府、経団連など加害企業側、日本会議系など歴史修正主義者たちが凄まじい攻撃をかけている。それは、相手を徹底的にこき下ろし、事実をフェイクだと攻撃するトランプの手法と全 …

【時評短評 私の直言】2018年夏の記録―関空崩落と9・11NYの共通性 神戸大学 原口剛

 今夏、日本列島は地震や台風が相次ぎ、関西も大きな被害を受けた。被災の経験は、私たちが生きる状況の真の姿をみせつけた。  9月4日、台風21号が神戸に上陸した。観たことのない光景が、次々と映し出される。衝撃的だったのは、 …