【食べて身になる 連載(3)】〈不食〉を実践 地球への「祈り」木澤 夏実(げいじゅつ と、ごはん スペースAKEBI)

食を通して社会を考える  「ナツミさん、取材に行きませんか。〈不食〉というのを実践してはる、村上忠政さんのところへ」―そう聞いた瞬間、わたしの知的好奇心は爆発的に上昇し、しかし同時にひと匙の不安も覚えた。〈不食〉だなんて …

【対談】ポスト資本主義見据えた 左派の戦略とは?縮小研究会 代表 松久 寛 vs 薔薇マークキャンペーン 松尾 匡

反緊縮経済政策と脱成長縮小社会をめぐって 参院選では、山本太郎氏の主張と候補者が大きな話題となった。消費税廃止、奨学金徳政令など、れいわ新党の経済政策の柱となっていたのが、「薔薇マークキャンペーン」の「反緊縮」政策だ。 …

【連載 東京五輪の返上を】肥大化、利権化した五輪は終わりに 神戸大学大学院国際文化学研究科教授 小笠原博毅

第1回 人命にかかわる灼熱下での強行  東京五輪開幕予定日まで1年を切った。福島事故の隠ぺいや数々の不正疑惑など、問題は数えきれない。日本への怒りのデモが続く韓国でも、放射能汚染への懸念が再燃し、ボイコットに世論の3分の …

【連載(2)食べて、身になる】「食」で、のびやかになる 木澤 夏実(げいじゅつ と、ごはん スペースAKEBI)

差別を生み出す料理作法を 崩すことで人間解放の道が  「食」というものは元来、生産・調理・食事といった全ての過程において、とにかくやたらとルールの多いものであった。理にかなった先人の知恵が継承された結果、その分野の常識と …

【オシテルヤン日記】本人の意思を尊重しつつ見守る 大阪・長居「コミュニティスペース オシテルヤ」職員 中桐 康介

夜回りで出会う人々とそれぞれの理由 「息苦しくなって」 施設を出た女性 7月×日   先月からぼくらの夜回りコースで50歳前後の女性が野宿しており、気になっています。話すとけっこうしっかりしゃべってくれて、お金がなくて、 …

【香山リカX戸田ひさし】精神科医の立場からみる ヘイトが蔓延する日本社会(2)

人種差別・民族差別は心を破壊する アイヌからの略奪 知らなかった自分 香:「アイヌの歴史」を小学校で習うけど、土地を収奪した話はされません。文化もエキゾチックなものとして扱われ、私たち「和人」がそれを禁止したことには触れ …

【福島の争点】被ばく防護基準を来春にも年間 10mSvに見直す悪質極まる勧告 黒田 節子(原発いらない福島の女たち)

ICRPと政府の非人道的な策動 放射線防護より 社会的影響重視  ICRP(国際放射線防護委員会)は来春にも、原発事故後の放射線被曝防護基準を年間1mSvから10mSvに見直す方針であることがわかった。フクシマの現実は2 …

世界中に広がる労働者協同組合 地域主権・循環型経済めざす ささえあい生協新潟 高見 優さんインタビュー

 「ささえあいコミュニティ生活協同組合新潟」(以下「ささえあい生協新潟」)は、高齢者生協として小規模多機能型居宅介護事業所(10カ所)を中心に、若者サポートステーション、障害者自立支援事業なども行う労働者協同組合だ。20 …

【参院選とネディア】自民「敗北」をスルーした 御用メディアの犯罪 浅野 健一(元・同志社大学大学院教授)

海外メディアが注目した「れいわ新選組」  韓国のMBCテレビの「MBCスペシャル」のプロデューサーとカメラパーソンが、7月18日から22日まで、参院選挙の特別番組を制作するため来日した。   取材班が関心を持ったのは、韓 …

監視カメラの激増と高性能化 人間への信頼と共同性の回復が必要 箕面市議会議員・中西とも子さんインタビュー

吹田・拳銃強奪事件の逮捕から考える  6月、大阪府吹田市の交番で男が拳銃を奪い逃走する事件が起きた。犯人は翌朝に吹田の北隣の箕面市山中でスピード逮捕され、コンビニやイオンの監視カメラから逃走経路を解析したことが決め手にな …

【香山リカ×戸田ひさよし】精神科医の立場からみる ヘイトが蔓延する日本社会(1)

人種差別・民族差別は心を破壊する 精神科医の香山リカさんと、元門真市議の戸田ひさよしさんは、ともにヘイトスピーチに対抗、カウンター行動を行っている。2人がヘイトが蔓延する社会について語る。(編集部) 戸:ヘイト汚染が進む …