イスラエル在住 ガリコ美恵子 「エルサレムのスラム街」として名の通るショーファット難民キャンプに、温水プールが半年前にオープンした。 プールは清潔感溢れるタイル張りで、広さ25×10m。飛び込み練習ができるように片側 …
【トランプ訪問】韓国では大規模抗議デモ
日本のメディアは醜悪なトランプ礼賛を行ったが、韓国の世論は大規模抗議で迎え撃った。訪韓前の4日からソウル中心部で連続抗議が組まれ、訪韓日の7~8日は220を超える労組・市民団体で構成する「NOトランプ共同行動」が4万人 …
【中国】情報統制と経済的自由の矛盾 いつ爆発するか?
愛知大学名誉教授 アジア経済研究所名誉研究員 加々美光行さんインタビュー 第19回中国共産党大会(北京)が、10月24日閉会した。5年に1度の党大会では、指導部人事や今後5年間の方向性が決定される。大会冒頭に演説した習 …
【人民新聞弾圧】フィリピン「キルサン・パラ・サ・パンバンサング・デモクラシャ(反帝国主義民主主義運動)」の連帯声明
フィリピンの運動団体 Kilusan para sa Pambansang Demokrasya (Anti-Imperialist and Democratic Movement) より、人民新聞への弾圧に対する抗議声 …
【いま欧州では】投票箱の妖怪─ 「カタルーニャ危機」の脈絡
10月10日『ディセント』 ウィリアム・ハント 翻訳・脇浜 義明 大雑把に言ってスペイン政治は、与党保守の国民党と野党第一党の社会労働党の二大政党制。これは独裁者フランコ死後、権威主義体制から民主主義体制へと「平和的移 …
【イスラエルに暮らして】ハーン・アル・アフマル集落 ベドウィンの誇り
イスラエル在住 ガリコ美恵子 言いなりにはならない 「3回目の強制退去は受け入れない、殺されても、もう彼らの言いなりにならない。これが私の決意だ」―こう語るのは、誇り高きベドウィン・ハーン・アル・アフマル集落の代表者ア …
「パナマ文書」調査報道 徹底究明する海外ジャーナリズム 沈黙する日本のメディア
編集部 松永了二 「パナマ文書」報道に加わっている女性ジャーナリスト、ダフネ・カルアナガリチアさん(53歳)が、地中海のマルタ島で10月16日、車を運転中に爆殺された。 彼女は「パナマ文書」の調査をもとに、人口42万 …
オリオンの会からの抗議声明
今回の弾圧に関して、「オリオンの会」より抗議声明が発せられたので、以下掲載する。(編集部) 11・21人民新聞社・岡本公三さん支援活動に対する不当弾圧への抗議声明 2017年11月28日 オリオンの会 11月21日朝、 …
右翼との連立で「欧州の夢」を 終わらせるメルケル首相
10月2日「Zコミュニケーション・デイリー・コメンタリー」 ロベルト・サビオ(国際通信社) 翻訳・脇浜 義明 9月24日に投票がおこなわれたドイツ連邦議会選挙。メルケル首相は4期目続投となり、首相が率いる与党は第1党の …
【視点論点】第三世界(アラブ・アフリカ)イスラエル人 による変革の可能性
編集部 脇浜 義明 パレスチナ問題の解決は、イスラエルの変革なくしては解決できないゆえんであり、パレスチナ問題とは、イスラエル問題であり、さらに言えば、シオニズムを生んだヨーロッパの問題である。 イスラエルの民主化闘 …
テクノロジーで得た利益は社会的インフラ建設に還元せよ
ポール・ブックハイト(『使い捨て可能な米国人』著者) 6月16日「Zコミュニケーション・デイリー・コメンタリー」 翻訳・脇浜 義明 増大する格差もはや「能力主義」の幻想はない 去年は8人、それが6人になり、今や5人。米 …
【インド】10万人の抗議デモ「すべての村に農民組合を」
9月17日「Zコミニュケーション・デイリー・コメンタリー」 ヴィジャイ・プラシャド(インド出身歴史家、ジャーナリスト) 翻訳 脇浜 義明 安倍、トランプ、ドゥテルテ、ルペン、最近のエルドガンなどと並んで、インドでもイン …
拡大する非暴力・不服従の抵抗 一線を越えたパレスチナ自治政府の変質
イスラエル在住 ガリコ恵美子 「快適な生活ではなく民主主義を求める」 “パレスチナのガンジー”と呼ばれる男が、ヨルダン川西岸地区へブロンにいる。入植に抵抗する若者たち「youth against …
24年五輪パリに決定 オリンピックは民主主義に反するものだ
パリ第八大学博士課程在学 須納瀬 純 2020年東京五輪の次回に当たる、24年の五輪がフランス・パリに決まった。東京五輪は「福島原発はアンダーコントロールされている」という世紀の嘘で決められ、16年リオ五輪でも激しい反対 …
ロヒンギャ虐殺問題とは何か 世界中から阻止の声を
9月15日『パレスチナ・クロニクル』 ラムゼイ・バルード 翻訳:脇浜義明 数百万人の殺害25万人が国外脱出 100%とまでは言わないが、アウン・サン・スー・チーは「偽りの民主主義伝道者」である。 米国中心の西側が中国 …