プロレタリアの「むき出しの生」が危機に立つアメリカ マニュエル・ヤン(早稲田大学) 「抵抗」をキーワードに世界を見ていく第4回は、マニュエル・ヤン氏(早稲田大学助教)。トランプ政権発足後のアメリカの社会運動について寄稿し …
ぷりずむー1607号
今年も味噌を仕込んだ。大豆を炊いて、つぶして、麹と塩を揉み込んで、あとは秋口までひたすら待つだけ。麹カビが、大豆をゆっくり発酵させて、味噌にしてくれる。人間にできることは、雑菌がなるべく入らないようにすることと、日陰に …
総損失リスクは7.5兆円規模か原発は企業経営にも自滅的
東芝 原発の巨額損失で経営破たんの淵に 市民と科学者の内部被曝問題研究会会員 渡辺悦司 東芝が原発事業による巨額損失によって経営破綻の瀬戸際にある。言うまでもなく東芝は、16万人の従業員を擁する日本有数の超巨大企業であ …
アジア初 台湾で「原発ゼロ法」可決日本でも「原発ゼロ」を
ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン事務局 佐藤大介 1月、台湾で「脱原発法」が可決された。2025年までに原発ゼロをめざすという。ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン事務局・佐藤さんによる報告と「原発を止め …
『オリンピックファシズムと闘う~3・11の後、私たちはどこにいるのか』(下)
12・11鵜飼 哲講演会 2020年オリンピックNO!は世界の声 返上は可能だ 「復興五輪」というレトリック 東日本大震災直後の被災地支援のスローガンは「がんばろう東北」「がんばろう日本」などでした。それがいま、オ …
視点・論点 トランプのアメリカ
敵の敵は味方とは限らない 編集部 脇浜 義明 敵の敵が味方という論理は、反トランプ現象にはあてはまらない。もちろん、トランプの大統領就任に合わせてストライキを決行した派遣清掃作業員の組合などは味方だが、メディアとか評 …
海外短信 米国 モラルマーチ
トランプの排外主義・人権抑圧に抗するモラルマーチ ノースキャロライナ州立大学教員 植田恵子 (注)William Barber: NAACP(全米黒人地位向上協会) のNC州の会長であり民主化運動のリーダー。2013年 …
京都地裁、闇討ち不当解雇で判決へ
浅野教授追放の首謀者小黒教授が偽証連発 佐竹純一(ジャーナリスト) 浅野健一・同志社大学大学院社会学研究科メディア学専攻博士課程教授が2014年3月末、学校法人同志社(水谷誠理事長)による定年延長拒否=解雇という形での …
アベノミクスに的確な批判と対案を
金融資本主義を地域の協同労働で乗り越えよう 京都大学名誉教授/大阪労働学校・アソシエ学長 本山 美彦さんインタビュー 安倍政権が5年目を迎え、いまだに高い支持率を維持。強行採決を連発できる独裁状態が強まっている。それは …
ぷりずむー1606号
鷲田清一が、ナンシー関の「信仰の現場」のことばを紹介しているのが印象深かった。ドッグショー、宝くじの抽選会、昼の公開生放送番組など、日常社会の価値規準とはズレたところで恍惚となる人々が群れ集う「別天地」(現に住む世間と …
宮古島市長選惜敗市議会は野党が多数に
【沖縄】軍事要塞として戦争準備の進む宮古島(3) 宮古平和運動連絡協議会共同代表 清水 早子 2月1日、私たちは4つの市民団体と議員有志連名で、日本政府・防衛省・沖縄防衛局宛てに「千代田カントリークラブ用地測量・ボー …
時評・短評 私の直言
国家暴力は差別的指導者の反映 軍学共同研究を進める、日本学術会議大西会長に問う 阪南大学経済学部准教授 下地 真樹 2015年、「安全保障技術研究推進制度」が創設された。防衛省主導で研究予算を配分する、いわゆる「軍 …
12・11鵜飼 哲講演会 次々表面化する不祥事オリンピック災害NO!
2020年『オリンピックファシズムと闘う~3・11の後、私たちはどこにいるのか』(上) 2020年の東京オリンピックに向けて、各地で海外からの観光客誘致のための工事が進められている。会場となる東京では、小池知事の下で「税 …
いま 米国では
トランプのムスリム入国禁止令その目的と政権の統治手法とは? イラン系米国人研究者 ラレー・ハリリ(truthout 1月31日) 翻訳・脇浜義明 中東・アフリカ7カ国の国民の米国入国を禁止する大統領令は、未熟なホワ …
各地のムーブメント カヌーチーム「辺野古ぶるー」
【沖縄】辺野古・大浦湾にようこそ! カヌーチーム「辺野古ぶるー」では、新たなメンバーを募集しています。一緒に新基地を阻止し、辺野古・大浦湾を守りましょう。年齢不問、カヌー未経験の方も大歓迎! いきなり沖での抗議行動で …