小児甲状腺ガン多発は福島原発事故が原因 「避難者への支援打ち切り」「帰還政策」は誤りだ 大今 歩 福島第一原発事故から6年目を迎えるが、事故は全く収束の兆しを見せず、今も8万人以上の人々が避難生活を続けている …
東西で強行される「被災者切り捨て」
阪神淡路大震災22周年の抗議集会―福島避難者のアピール 編集部 園 良太 阪神淡路大震災から22年目の1月17日、神戸市役所南側の東遊園地で「阪神淡路大震災1・17のつどい」(神戸市、市民、ボランティアによる開催)が …
いま米国では 米国で繰り返される放射能安全神話
フクシマの放射能汚染物質が米西海岸へ ジャッド・エングキテラ(エンヴァイロニュースのスタッフ)2016年12月31日 「truthout」(米のニュースサイト) 翻訳・脇浜義明 体内に入れてもいいと嘘をつく米国やカナダ …
【連載】被ばくから命を守る人々(2)
避難者・支援者が福島県庁に対して抗議行動 脱被ばく実現ネット やまだちえこ 11月28日から12月2日にかけて、早朝から福島県庁にて原発事故避難者と支援者が抗議のスタンディングと知事への面会などを求める行動を行い、 …
時評・短評 右翼革新派としての安倍政権の本質とその歴史的水脈
福島の最深部に向かう 「虫の視点」で生活を再構築 シネマブロス代表 宗形修一 安倍総理の祖父は、ご存知のように関東軍傀儡の満州政府の革新官僚だった岸信介氏である。岸は、東条内閣の商工省大臣として、戦後戦犯に問われ巣 …
各地のムーブメント 津波も地震も止められない。でも、原発は止められる
伊方原発再稼働抗議集会 決議文 10月23日 第30回伊方集会参加者一同 5年前の福島原発事故から私たちが学んだのは、「原発事故に地元はない」ということです。 国が定めたPAZ圏やUPZ圏などという区分は、事故が起き …
電力自由化だから脱原発の声をあげよう
使い捨て時代を考える会 槌田 劭 職業としての科学者を離れて「小むずかしい科学技術論争に幻惑されず、いかに生きるか?」と語る槌田 劭さん(81歳)。 槌田さんは1973年の伊方原発訴訟に原告住民側証人として参加し、理不 …
【連載】被ばくから命を守る人々(1)
福島と関東をまたにかける「脱被ばく実現ネット」 福島原発事故から5年8カ月が経過した。チェルノブイリ事故では、5年目からがんなどの命を奪う健康被害が激増したが、日本でも福島を筆頭に東日本全体で健康被害が急増している(表 …
【連載】被ばくから命を守る人々(1) 福島と関東をまたにかける「脱被ばく実現ネット」
福島原発事故から5年8カ月が経過した。チェルノブイリ事故では、5年目からがんなどの命を奪う健康被害が激増したが、日本でも福島を筆頭に東日本全体で健康被害が急増している(表を参照)。そこで今、被ばくの危険性を告発する運動、 …
中川恵一東大病院准教授の日経紙上での発言を検証する
市民と科学者の内部被曝問題研究会会員 渡辺悦司 中川准教授の発言要旨とその意図 中川恵一東京大学医学部附属病院准教授は、11月10日の日本経済新聞紙上にて、次のように述べた。(写真参照) 「(1)1日3食、毎日コメを …
原発事故被害者切り捨ては世界が許さない
「世界社会フォーラム in カナダ」で福島の声を伝えて 「避難の協同センター」世話人代表 松本徳子 私は福島第一原発事故により、郡山市から神奈川県川崎市へ母子避難し、自主避難者の住宅支援打ち切り反対運動を行っていま …
福島事故での政府の「健康被害ゼロ論」はICRP勧告にすら違反
ICRPモデルで福島事故による子どもの甲状腺がん発生数を予測する 4年間で約100~400人、現在までの175人は十分範囲内 市民と科学者の内部被曝問題研究会会員 渡辺 悦司 福島原発事故の健康被害を全否定する政府 …
各地のムーブメント これからも福島に心を寄せ続けてください
「原発いらない福島おんなカレンダー 2017」予約開始しました! 原発いらない福島の女たち 2011年3月11日の震災と福島原発事故は、私たちの暮らし、人生を一瞬のうちに変えてしまいました。5年半がたち、被害はさら …
原発と経産省 経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき!
経産省元経産省官僚・古賀茂明さんの証言 木村雅英 経産省前テントひろば 経産省・資源エネルギー庁は次の5つの嘘((1)原発は安全、(2)安い、(3)ゼロエミッション(再活用)でクリーン、(4)燃料は「準国 …
広島原爆5発分の「死の灰」を全国に拡散する恐怖の計画
環境省、除染除去土壌の公共事業への再利用を決定 市民と科学者の内部被曝問題研究会会員 渡辺 悦司 放射性物質は決して拡散してはならず、閉じ込め、管理しなければならない。だが、政府はこの原理を公然と大々的に踏みにじる …