歴史に残る労組大弾圧 2月5日 15人逮捕→2月26日 9人が恐喝未遂、6人が威力業務妨害で起訴→現在10人保釈、5人勾留/2月18日 1人逮捕→3月8日恐喝未遂で起訴と、関西生コンへの弾圧が激化している。弁護団の代表 …
救援カンパを訴えます 労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会
連帯労組関生支部(全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部)に対し、大阪府警、滋賀県警による大弾圧で、再逮捕も含めて多数が逮捕されました。 大阪府警や滋賀県警は、連帯労組関生支部=民事介入暴力集団と規定し、正当な …
8年目の3.11 見せかけの避難指示解除東京五輪を利用した復興アピール破綻 福島在住 遠藤 智生
政府が「20年度末まで」と設定した「復興・創生期間」まで、残り1年3カ月。来年夏の東京オリンピックを国際的に「復興」アピールの場にしたい日本政府にとって、本番1年前の正念場を迎えることになる。 今年の福島はどうなるか …
資本主義・労働の終焉と今ここにあるコミュニズム 酒井隆史さん(大阪府立大学教授)インタビュー
いったんルールができると、今度はルールがないと不安になるものです。こうしてルールは増殖し、自発性・自立性・自己判断の空間は切り縮められていきます。 新自由主義のイデオロギーは、一見「自由」・「自立」につながる表現を使 …
【論説委員会】移民問題は近代国家の先を考える普遍的テーマ 論説委員・津田道夫
移民をタブー視する安倍政権 1月の論説委員会のテーマは「移民」。昨年、自民党が採決を強行し、入管法の改正を実行した。産業界に蔓延する人手不足の解消に迫られて、ついに単純労働の現場にまで「技能実習」「留学」を口実に外国人 …
想像力を行使することが左翼の核心 酒井隆史さん(大阪府立大学教授)インタビュー
右を向いても左を向いても「ルール」の押し付け合い、挙句の果てには「自己責任」だ。息苦しいったらありゃしない。このような状況をどのようにして整理し考え、今後の運動につなげていけばいいのだろうか。デイヴィッド・グレーバー『官 …
関生弾圧抗議声明
●滋賀県警による不当捜査・不当逮捕 2月5日、早朝5時から滋賀県警による関生支部への刑事弾圧がおこなわれました。県警は、役員・組合員13名の自宅を家宅捜査したあと、「恐喝未遂」の容疑で逮捕したのです。さらに、長期勾留さ …
黒字のGMが北米3工場の閉鎖を宣言ウォール街は歓喜GM株が急上昇 トニー・ギルピン(翻訳…脇浜義明)
GM(ゼネラルモーターズ)は黒字続きなのに、今年北米の三つの組み立て工場と二つの小規模な伝動装置工場を閉鎖すると発表した。デトロイトのハムトラマック、オハイオ州のローズタウン、カナダのオタワの3工場閉鎖で、6000人の …
阪神大震災24年 神戸市役所前集会
阪神大震災24年目となる1月17日、兵庫県各地で多くの追悼式が行われた。神戸市役所前では、被災者支援を求める「1・17追悼・連帯・抗議のつどい」が開かれた。震災後、神戸市をはじめ行政は、避難所や仮設住宅から被災者の追い …
【連載19年入管法改正】入管体制最後の大博打 最終回 深見 史
これまで見てきたように、絶えざる労働力不足に苦しみながらも、入管法は一貫して「労働力不足を補うために外国人労働者を入れる」ことを忌避してきた。そのため、実体は労働者であるにもかかわらず、「本当の労働者ではない」立場の外 …
【バリアのない街】医療介護の世界での外国人受け入れの現実 遙矢当(はやと)@Hayato_barrier
「ハヤトさん、7番にお客さまから外線が入っています」―その声は、日本人より流暢で正確な日本語を発音する。今、私の会社では、外国人介護士受け入れの準備としてベトナム人女性を受け入れている。 彼女は、ベトナム在住時代に優 …
【12・25大阪入管】キャンドルアクション 編集部・ラボルテ
「ありがとう!」「メリークリスマス!」という声が大阪入管の中から夜空に響いた。抗議行動のコール「大阪入管は仮放免だせ!」「長期収容をやめろ!」に対する被収容者の応答だ。12月25日、クリスマスに「大阪入管前キャンドルア …
【連載19年入管法改正】入管体制最後の大博打 その3 深見 史
「技術移転」の建前を投げ捨てた技能実習制度 2012年、外国人登録法が廃止され「新たな在留管理制度」が始まった。2013年、ジェトロ(日本貿易振興機構)が、不振が続く対日投資改善のために提言を行い、それに即答する形で、 …
連載・入管法改悪―「入管体制最後の大博打」(2) 深見 史
1990年、入管体制は大きく変わった。もしこの時に人口問題や労働環境について真摯な議論をしていれば、この国は今とはずいぶん違った国になったはずだ。 この年は、日本が「繁栄」から一転、底なしの没落へ向かう始まりの年でも …
【連載 19年入管法 改正】 深見 史
入管体制が大揺れに揺れている。一昨年法改正を行ったばかりで、改正法施行が開始されたばかりの今年、降ってわいたような感のある「新在留資格創設」「出入国管理在留庁新設」という大改正が行われた。 改正された入管法は、しかし …