フィリピン大統領  ドゥテルテの戦略

鍵を握る反米的民衆の政治参加   ウォールデン・ベロー(元フィリピン国会議員、京都大学東南アジア研究所の客員研究員)/10月31日「Zネットコメンタリー」                                  …

安倍政権の本質如実 沖縄現地に加え、本土支援者を事後逮捕!

沖縄・高江関連の連続事後弾圧――東京から怒りの行動  7月の工事再開以降、安倍政権は沖縄高江であらゆる暴虐を尽くしている。前号では「土人」「シナ人」差別発言への大阪抗議行動をお伝えしたが、全国の警察を管轄する警察庁と首相 …

「売り手市場」の評価の裏側で企業・大学に翻弄される就活生

理不尽なのは「圧迫面接」だけじゃない 関西の大学4年生 ムー(仮名)  こんにちは! 私、関西の某大学に通う4年生のムー(仮名)です。今年の3月から6月半ばまで就職活動をしておりました。今年の就職活動は学生に有利な売り手 …

変革への期待 強権による「実績」への熱狂

【フィリピン現地ルポ】民衆はドュテルテ大統領に何を求めているのか? 10月中旬にフィリピンへ行った。日本のマスコミでもドュテルテ大統領について多く報道されており、主には過激な発言や「麻薬戦争」による依存症者3700人殺害 …

イスラエルに暮らして 

新年の祈り―和平は必ず来るユダヤ新年祭での対話から   イスラエル在住 ガリコ・美恵子  「占領も入植地建設も続けるべき。和平が成立しないのはアラブが悪い」という意見の持ち主が国民の半数以上を占めるイスラエル。  私の亡 …

ひっこもり名人 勝山 実のポンチ・ピープル

ひきこもり調査を調査する   ひきこもり名人 勝山実  今年9月、内閣府が「若者の生活に関する調査」、いわゆるひきこもり調査を公表しました。しかし実はこれ、ひきこもり当事者を直接、調査の対象としていないのです。15~39 …

原発事故被害者切り捨ては世界が許さない

「世界社会フォーラム in カナダ」で福島の声を伝えて   「避難の協同センター」世話人代表 松本徳子  私は福島第一原発事故により、郡山市から神奈川県川崎市へ母子避難し、自主避難者の住宅支援打ち切り反対運動を行っていま …

ぷりずむー1596号

 なぜ、新左翼運動が環境運動に転換していったのか? なぜ、その潮流がヨーロッパでは、環境政党として政権の一角を担うようになったのか? なぜ、日本ではそれがうまくいかなかったのか? こんな質問をする若者と出会った▼かって同 …

「大阪の維新政治が全国に差別行政を発信している」 作家・目取真俊

【沖縄】大阪府警「土人」「シナ人」暴言 10/24 大阪府庁・府警抗議行動 おかとん原発いらん宣言2011アラ還ほっとか連 松尾 和子さんインタビュー  高江・米軍ヘリパッドの工事再開から約3カ月が経った。現地では10月 …

【連載】ネットセキュリティ(4)メールおよびメッセンジャーソフトのセキュリティについて

サイバーセキュリティを考える市民の会  電子メールやLINE(ライン)などのメッセンジャーソフトが日常的に使われる一方で、それらのセキュリティについて意識している人は多くはないようだ。電子メールのセキュリティは、基本的に …

福島事故での政府の「健康被害ゼロ論」はICRP勧告にすら違反

ICRPモデルで福島事故による子どもの甲状腺がん発生数を予測する 4年間で約100~400人、現在までの175人は十分範囲内   市民と科学者の内部被曝問題研究会会員 渡辺 悦司 福島原発事故の健康被害を全否定する政府 …

時評・短評 「適用除外」という悲劇 「働き方改革」という喜劇

役所の「働き方」の実態報告 深見 史  「一億総活躍社会」という「一億火の玉」な気色悪い掛け声とともに、「同一労働同一賃金を実現し、正規と非正規の労働者の格差を埋め、若者が将来に明るい希望が持てるようにしなければなりませ …

工業型農業と対決し根源的な社会変革を要求

世界に広がる「アグロエコロジー」とは?   オルター・トレード・ジャパン政策室室長 印鑰 智哉  今、アグロエコロジー運動が世界でメインストリームに現れ始めた。アグロエコロジー運動とは何なのか? なかなか一言で語るのは困 …

ぷりずむー1595号

 パレスチナ支援をする私たちは、イスラエル・ユダヤ人を一つと一般化する傾向にあるが、イスラエルにはアシュケナジームという白人ユダヤ人と、セファルディムという有色ユダヤ人がいる。それぞれ多様であるが、基本的にこの二つに分け …

各地のムーブメント これからも福島に心を寄せ続けてください

「原発いらない福島おんなカレンダー 2017」予約開始しました!   原発いらない福島の女たち  2011年3月11日の震災と福島原発事故は、私たちの暮らし、人生を一瞬のうちに変えてしまいました。5年半がたち、被害はさら …