「Zコミュニケーション・デイリー・コメンタリー」6月4日 ジュアン・コウル(ミシガン大学歴史学教授) 翻訳・脇浜義明 「俺は徴兵拒否者じゃない。国旗を焼いてないし、カナダへ逃れる奴隷でもない。俺はここに留まる。ムショに …
パナマ文書 税務当局は徹底調査と課税を
TPP交渉差止・違憲訴訟の会副代表/弁護士 和田 聖仁さんインタビュー 「租税回避地」とも訳されるタックスヘイブンの一端が暴露された。パナマ文書公開を前にして、金融取引の老舗=ロンドンでは、「税の公正を求めるグローバル …
視点・論点 パレスチナの大義からアラブの大義を見直すこと
編集部・脇浜義明 誰が敵で誰が味方か、誰が「悪」で誰が「善」か分からんと、よく言われる。人々は敵・味方、善・悪の色分けがないと安心できないようだ。だからプロパガンダに利用されやすいのだろう。いずれにしても、多少の整理が …
パレスチナ自治権介入継続 撤退の意思なし
4月25日「電子インティファーダ」 アドナン・アブ・アメル(ガザ在住作家で、アル・ウンマ大学人文学部長) 翻訳・脇浜義明 【はじめに】 1993年にイスラエル政府とパレスチナ解放機構(PLO)の間で同意されたオスロ合意 …
イスラエル批判者を処分に追い込む党内政治
翻訳・脇浜義明 ジェレミー・コービンの指導で、先週の地方選挙で予想外の好結果を出した英労働党内で、イスラエル批判者に対する魔女狩りが続いている。先日の犠牲者は、南ロンドン区党書記長デービッド・ホワイトだ。彼は、《ナチ党 …
イスラエル人左派との連帯模索した平和活動家「暗殺」
イスラエル在住 ガリコ美恵子 東エルサレムの難民キャンプ パレスチナ映画「オマールの壁」が日本で上映され、好評だ。同士間の騙し合いや密告。無二の親友さえ信じられなくなってしまうよう細工するイスラエル治安警察の汚ない手法 …
デモクラシーの春:「これが始まりだ」
ローレン・マコーリー(『コモン・ドリームズ』スタッフライター)ZNetコメンタリー(2016年4月) 翻訳・脇浜義明 4月11日、「これが始まりだ」と叫んで、ビッグ・マネーの政治介入に抗議する米国会議事堂階段の大衆的座 …
イスラエルによるゴラン高原不法占領への緊急アピール
アラブ人権センター アル・マルサード 2003年に設立されたゴラン高原のアラブ人権センターAl Marsad(アル・マルサード)から世界の人々への緊急アピールを を掲載する。(編集部・脇浜) 緊急行動のお願い 我々ア …
視点・論点 高市「電波停止」発言は不法なメディア脅迫だ
編集部 脇浜義明 国連の特別報告者=デービッド・ケイが、4月12日から19日までの一週間、日本の言論報道実情に関する調査を行った。調査結果の報告書は、来年に国連人権理事会に提出される。 しかし、記者会見でその一部を発 …
世界情勢を見る 国家やマスコミの嘘に騙されず
ジョン・ピルジャー(オーストラリアのジャーナリスト、映画製作者)3月23日「ZNet コメンタリー」 翻訳・脇浜義明 私はマーシャル諸島でドキュメンタリー映画を撮影した。 米国は、1946年から58年にかけて、マーシ …
海外レポート フィリピン・キューバから
2016年フィリピン大統領選挙 オルタナティブ選挙を!ALTER PoLを! キルサン・セブ(民主主義社会を目指す運動・セブ)より寄稿 翻訳・脇浜義明 2016年選挙が、グローバル資本主義システムの危機と世界中で展開し …
イスラエルの白い嘘
イスラエル在住 ガリコ・美恵子 3月24日、へブロンのタル・アル・メイダで、2人のパレスチナ人の若者がイスラエル軍の銃撃を受け、死亡した。ナイフでイスラエル兵を傷つけたとされている。 救急車は、兵士に撃たれて頭から血 …
国際原子力マフィアを打ち破る民衆の国際連帯を!
実行委員会 園 良太 核と原発問題を中心にした「世界社会フォーラム」が、3月23~28日、東京と福島で開催された。海外からの参加者は、今も放射能被害に苦しむ福島・富岡町を訪問し、いわき市で討論集会に参加した。事故原因も …
インド・トルコから来日 「私たちの国に原発はいらない!」
ノーニュークス・アジア・フォーラム 福永正明 安倍政権は、東電福島第一原発事故の収束の見通しもないまま、国内原発での再稼働のみならず、「原発輸出」を強行する。安倍総理のトップ・セールスによる「原発売り込み外交」は、アジ …
モサド(イスラエル諜報特務庁)関連団体 反セム主義フェイスブック偽造
アサ・ウィンスタンリー(「ロビー・ウオッチ」より) 翻訳:脇浜義明 モサドと関係があるシュラート・ハデインが、親パレスチナを装って「ユダヤ人をすべて殺せ!」という声明をフェイスブックに書き込んだ。その上で、パレスチナ人 …