ジョナサン・クック 「Mondoweiss.net」(2006年に立ち上げられたイスラエル内パレスチナ人問題に関する独立ウエブサイト)より 翻訳・脇浜 義明 Jアラートは、朝鮮に対する恐怖と憎悪を煽る国民教育である。 …
現地レポート インティファーダ勃発か?!
イスラエル在住 ガリコ恵美子 中東のイスラエルは、長年パレスチナ・ガザ地区の不当な占領・虐殺・暴力支配を続けてきた。米英仏などの大国も占領を支持し、世界の不平等と戦争が生まれる根本問題であった。パレスチナの人々は果敢な抵 …
米軍のアフガン攻撃は『侵略戦争の仕事』だ
翻訳・脇浜 義明 2017年にナッシュヴィルで開かれた平和シンポジウムで、マーサ・ヘネシーは、自分が時折住み込みで働いているニューヨーク市のホスピタリティ・ホーム「マリーハウス」の活動趣旨について語った。 マーサは、 …
視点 論点
本号1面を書いたガリコさんは、フェイスブックでも、エルサレム旧市街入り口で抗議するパレスチナ人を弾圧する、イスラエル兵の凄まじい映像を毎日撮って配信している。だが私は彼女の身の安全を心配している。 メディアは「暴動」 …
イスラエル集団懲罰
シャーロット・シルヴァー(電子インティファーダー、6月13日)翻訳・脇浜義明 封鎖で傷めつけているガザに対し、イスラエルは6月12日、PA(自治政府)の要請だと言って、さらに40%の送電カットを決定。ガザの200万人は、 …
占領50年の報告~独立には何が必要か~
ガリコ美恵子 高まるトランプ批判の声 イスラエルがパレスチナを占領して、50年が経つ。この50年間でイスラエルは東エルサレムに15箇所の入植地を建設し、20万人のユダヤ人が移住。西岸地区には127箇所の入植地を建設し、 …
パレスチナへの侵略・人権侵害が世界的反感招いたイスラエル
アリ・アブニーマ/4月28日「電子インティファーダ」 翻訳・脇浜義明 米国最大のユダヤ人団体で新イスラエル・ロビーの「名誉毀損防止連盟」(ADL)と、元政府顧問ギリ・グリンスティンが創設したリュート研究所は、合同で作成 …
勉強を続けることが侵略や障害と闘うこと
サラー・アルゲルバーウィ(ガザ居住のフリーランスジャーナリスト、翻訳家)2月8日「電子インティファーダ」 翻訳・脇浜義明 16歳のワラーは教室の窓の近くには座らない。彼女は、ベイト・ハーヌーンで国連が経営する中学校の生 …
イスラエルに暮らして 世界中の紛争に武器輸出し儲けるイスラエルを批判
イスラエル在住 ガリコ美恵子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【スリランカ …
視点・論点 パレスチナ人を対象に「生体認証データベース」
イスラエル版「マイナンバーカード」 編集部 脇浜 義明 イスラエルで「生体認証データベース法」が国会通過した。オルタナティブ・インフォメーション・センター(AIC)エコノミストであるシアー・ヘヴァーによれば、イスラエ …
イスラエルに暮らして ヌーラの抵抗
イスラエル在住 ガリコ美恵子 ヌーラ・スブ・ラバン(61)は、夫ムスタファ(67)、未婚の息子と娘、息子アフマッド(37)と嫁と孫2人の8人で、エルサレム旧市街、黄金に輝く「岩のドーム」が見えるイスラム教徒地区アル・ハ …
イラン 経済的繁栄・マイノリティへの配慮高い女性の社会的地位
世界で最も誤解されている国 毎日新聞元テヘラン特派員 鵜塚 健 2月17日、喫茶どるめん(兵庫県尼崎市)で、毎日新聞元イラン特派員・鵜塚健さんの報告会が開かれた。鵜塚さんは、3年半の滞在のなかで「イランは、世界で最 …
労働組合の関与こそパレスチナ連帯運動の成功の鍵だ
パレスチナ連帯運動の成功の鍵だ 1月19日「電子インティファーダ」フリーランス・ジャーナリスト シャーロット・シルヴァー 翻訳・脇浜義明 米国労組指導部は概してパレスチナ支援に消極的である。時にはパレスチナ支援運動 …
いま 米国では
トランプのムスリム入国禁止令その目的と政権の統治手法とは? イラン系米国人研究者 ラレー・ハリリ(truthout 1月31日) 翻訳・脇浜義明 中東・アフリカ7カ国の国民の米国入国を禁止する大統領令は、未熟なホワ …
新年連載 世界の抵抗運動 その思想 中東情勢
新自由主義グローバリズムの進展による「IS的なもの」の広がり 田原 牧さん(東京新聞記者)インタビュー トランプショックで明けた2017年だったが、激震は今も続き、出口のない混沌は、ますます深まりそうだ。「抵抗」を …