編集部 園 良太 憲法施行から70年目、2017年の憲法集会「憲法こわすな! アベ政治を終わらせよう!5・3おおさか総がかり集会」が大阪の扇町公園で行われた。1万8000人が集結した。 まず主催者を代表して、大阪憲法 …
出口の見えない混沌、劣化する社会
現代の若者は、日本社会をどう見ているのか?自分自身の生きづらさ・ 限界を抱えながら他者とつながる 20~30才代の若者は、日本社会をどう見ているのか? 4名に集まってもらい座談会を行った。うち3名は、何らかの社会運動に関 …
「だれの子どももころさせない」
市民が参院選に取り組んでみえてきたこと ママの会@尼崎/弁護士 弘川 欣絵 11月6日、いたみホール(伊丹市)にて、「ママの会@尼崎」メンバーである弘川欣絵さんによる学習会が開催された。「だれの子どももころさせない」を …
問われるのは自らの日常現場 2016参院選総括(大阪)
豊中市議 木村真 今回の参院選で、私は、特定の候補者の選対には一切加わらなかったが、各野党に対して共闘を、有権者に対しては野党候補への投票を呼びかけた「ミナセン(みんなで選挙)大阪」には多少は関わったし、地元・豊中での …
戦前の弾圧、忘れるなかれ
創価学会員 霊崎信行さんインタビュー 5歳で入信し、60年間創価学会員として活動する霊崎信行さん。霊崎さんに(1)参院選への評価、(2)公明党が与党に留まる理由、(3)改憲問題に対する学会員の関心、をインタビューした。 …
「自分が生きる社会」にこれからも向き合っていく
龍谷大学学生 邊 玲奈さんインタビュー 活動する若者に、今回の参院選はどう見えたのか? 安保法制に対する抗議行動に取り組み、反ヘイトスピーチや原発問題などに関わり続ける邊玲奈さん。ARAWやSEALDs関西、関西市民連合 …
不断の努力を普段から 大阪・野党共闘を実践して
ミナセン大阪 難波希美子 昨年秋頃から、座間宮ガレイさんの選挙についての話を何度か聞いた。 彼は、選挙ジョッキーとして戦争法反対、反原発など私たちと同じ立ち位置での、市民目線の選挙の盛り立て役を担い、全国各地を飛び …
【参院選意見特集】この現実を見据え再出発を
ノー 突きつけた沖縄と福島 福島・シネマブロス代表 宗形修一 参院選は、「改憲阻止」を争点に、「野党共闘」の有効性が問われた。与党の争点隠しや保守メディアの世論誘導がありながらも、野党共闘は一定奏功し、全国32の1人区の …
鹿児島県知事選 「脱原発知事」生んだ候補一本化の裏側
鹿児島県知事選で「脱原発知事」が誕生し、話題となっている。新人の三反園氏は、川内原発の再稼働を認めた伊藤知事を約8万票の差をつけて破り、当選直後には、「私は原発のない社会をつくろうと一貫して訴えている。原発をいったん停 …
【参院選・東京】形骸化された民主主義
遙矢当 「改憲勢力の圧勝」、改めて見るまでもない今回の参議院選挙の結果を、東京から眺めています。 今はただ冷静に結果を受け止めています。この結果は、単に低投票率や無関心によるものと、そのまま政治に責任を転嫁して良いの …
「ミナセン(みんなで選挙)」
ミナセン尼崎・弁護士 弘川よしえ 昨年の夏、安保法制の審議で市民の反対の声が大きくなる中、よく賛成側の陣営から言われたことがある。「デモをするぐらいなら選挙に行け」。慎重審議すべきという意見も含めて、安保法制に反対する …