不断の努力を普段から 大阪・野党共闘を実践して

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ミナセン大阪  難波希美子

 昨年秋頃から、座間宮ガレイさんの選挙についての話を何度か聞いた。
 彼は、選挙ジョッキーとして戦争法反対、反原発など私たちと同じ立ち位置での、市民目線の選挙の盛り立て役を担い、全国各地を飛び回っていた。「負けてきたのだから、今までのやり方ではいけない。強い自民党、堅い公明党に学べ」「計算上では、野党共闘していたなら80議席は増え、戦争法なんか可決できなかったはず」など、お笑いも取り混ぜた軽快な語り口調と、選挙データをパワーポイントで解りやすく示し、聞く人を引き込んでいった。
 彼が火付け役になった、みんなで選挙という意味の「ミナセン」は、全国に広がった。所謂、選挙の勝手連だが、これまでの単一の人物や政党を応援するものではなく、野党共闘に賛同する政党やそこからの候補者を応援するものだ。
 私は「みんなで選挙☆ミナセン大阪」という団体に参加し、「生きづらい世の中を一緒に変えませんか?」という趣旨で、微力ながら動いた。当初、色々な選挙戦の方法が語られたが、実行出来なかったものも多くあり、心残りである。また、応援する候補者同士がライバルであり、その歪みに違和感を感じもしていた。チラシ配布や市民選対と合同で「いいね!野党共闘」「選挙に行こう!」と掲げ、キッチュな市民アナウンスを積んだミナセン号を走らせたり、後半は候補者や支援者のネット配信にも力を入れた。

人生を見直す

 最後は電話かけなどの知り合いへの働きかけ。しかし、ここで私自身、頼める知人が少ない。いい加減な人生を送ってきたことに大反省。改めて、「人間の生き方」を感じた。他人との違いと共通点を認め合いながら付き合っていくような、懐の大きな関係をもっと大切にするべきだと思う。

「選挙に行こう!」でいいのか?

 3・11以前の政治無関心時代の私は、投票用紙を目の前にして、よく目にする名前を適当に選んだものだ。「選挙に行く」という行為より「どっちがいい?」と、まるでアンケートに答えるように「考え、選ぶ」投げかけの方が魅力あるように思う。そのようなツールはネットでは出ていたが、残念なことにあまり活発に利用されていなかった。ここを発展させていった方が良かったのではないか? 次回の課題だ。
 投票日当日は、初めて開票立会人として開票場に入り、古参の方から話を聞く。30年ほど前は、投票所がたくさん有り投票率も80%あったそうだ。 実際今回の能勢町のデータで見ると、143人の投票所では57%、4369人では32%だった。これはもっと調べないといけないことだが、「投票場を増やそう!」キャンペーンも必要なのかもとも思う。
 公示日以降に選挙に行けなくなった知人が2人もいる。7/2時点の期日前の最多投票をしていたのは、公明党支持者だ。公明党の「早めに選挙に行こう!」は、見習わなければならない。
 次の選挙は、もう始まっている。「不断の努力を普段から」という水野スウさんの言葉に学ぼう。

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