米国の学校で銃による無差別殺人がやたらと起きている。今年の最初の45日間に8校で発砲事件、19人死亡、37人負傷。先住民との講和に反対した独立戦争、独立後は先住民虐殺の西部開拓、奴隷制暴力、20世紀には植民地拡大戦争、 …
TOP【改正労働契約法施行】無期契約転換前 直接雇用・8時間労働の原則に戻れ
2012年の改正労働契約法・派遣法では、5年「無期転換ルール」が定められた。内容は、13年4月1日以降に有期労働契約を締結・更新した労働者は、2018年4月1日から有期契約から無期への転換を申し入れることができる(無期転 …
地域民主主義が壊された名護市長選
新基地建設の帰趨に大きく影響し、今後の沖縄の進路に深く係わる名護市長選が2月4日、投開票された。結果は稲嶺進さんの3選はならず、自公が推薦した渡具知武豊(とぐちたけとよ56歳)候補が当選した。 ちなみに、同時に行なわ …
2/16山田編集長保釈!本人挨拶と裁判・集会ドキュメント 山田洋一(人民新聞編集長)
人民新聞社へのガサイレに抗議し、何度も何度も留置所のある生田警察に抗議デモをかけ、激励行動に駆けつけてくださったみなさん、昨年末の勾留理由開示裁判・2月の初公判を傍聴し、抗議署名に賛同していただいたすべての方々に心から …
多発する米軍機事故 沖縄県民を守る意思も能力もない日本政府
稲垣絹代(名護市民・看護大学教員20年・大阪出身) 1月6日、また伊計島にヘリが不時着した。最も近い住宅は100mしか離れていない。1年前は農道。今回は浜辺だ。沖縄に在住して9年近くになるが、2~3年前から多発する米軍 …
【2018新春インタビュー】前編 勃興するポピュリズムと安倍政権
田畑 稔さん(哲学者、季報『唯物論研究』編集長) 激動する世界の中で、人民主義の本質を問う 2017年は森友・加計学園疑獄が大きく問題化したが、安倍政権は続き、朝鮮への攻撃を煽り、共謀罪も強硬可決した。本紙も創刊50年 …
編集長不当逮捕と本紙家宅捜索への抗議が高まる
生田署に連続抗議行動 多くの人々が結集 11月22日夜、本紙編集長が不当逮捕・勾留されている神戸生田警察署に対して、緊急の抗議行動を行いました。緊急にもかかわらず十数名が駆けつけてくれました。今回の弾圧には各界に怒りが …
編集長からの獄中メッセージ
今回の私・山田に対する被疑事実と人民新聞社は、全く無関係である。にもかかわらず、人民新聞社に対し大規模な家宅捜索を行い、パソコンを全て持ち去るなど新聞社が業務不能に陥るほどの徹底した押収を行った。これは、政府・権力に批判 …
【トランプ訪問】韓国では大規模抗議デモ
日本のメディアは醜悪なトランプ礼賛を行ったが、韓国の世論は大規模抗議で迎え撃った。訪韓前の4日からソウル中心部で連続抗議が組まれ、訪韓日の7~8日は220を超える労組・市民団体で構成する「NOトランプ共同行動」が4万人 …
盛り上がらないトランプ来日反対運動 メディアのトランプ迎合・翼賛報道
トランプ・安倍戦争会談反対!新宿共同デモ実行委員会 石橋 新一 国際的視点足りない 運動の克服が課題 米国第一を唱え、世界中に戦争と排外主義を撒き散らすトランプ米大統領が、11月5日に来日した。内・外で戦略的破綻に陥っ …
【座談会】総選挙総括と今後に向けて(前編) 地域に根ざす運動と現実変える未来図で 政治に無関心な人々とつながり直す
野党支援の茨木・高槻・川西市議と本紙編集部 解散総選挙が与党勝利で終わり、「野党共闘」の総括や憲法改悪への対抗が求められている。関西各地で野党を支援した市議と本紙関係者に参加いただき、座談会を行った。前半の今号は現場の …
【特集衆議院】敗北から教訓を汲み取り、安倍政治と全面対峙する左派の戦略構想を
相手の不意を突き、どさくさに紛れて獲物をつかむという、安倍首相の詐欺師的解散は、見事に奏功した。衆院で与党が3分の2を占め、希望・維新など野党側改憲勢力を合わせると、「改憲」国民投票は、極めて現実的だ。 オーストリア …
【衆院選東北取材】各地の運動と安倍解散・小池新党の問題点
大義のない解散総選挙が始まった。与党300議席超かと報道されるが、昨年の参院選で自民党が全敗したのは東北・北海道だ。福島原発の被害、TPPによる農業切り捨てなどへの怒りが表明された。今回の選挙はどうか?市民はどう動くのか …
ゼネコンのための震災復興 希望の党へ流れ込む野党候補
ふくしま連帯労組 宗形修一さんインタビュー 昨年の参院選では、自民党の岩城光英法相を倒して増子輝彦氏(民進党)を当選させた福島県。今回の衆院選では、自民党VS希望の党VS維新の会VS共産党という構図となっている。民進党系 …
国会無視・選挙の私物化・戦争挑発と軍拡 安倍政権の勝利は改憲と増税へと直結
編集部より 解散と戦争を許さない 安倍首相が衆院解散・総選挙を決めた。森友、加計学園の問題を臨時国会で野党に追及させないためだけの、前代未聞の自己都合解散だ。今年6月、共謀罪を強行採決した途端に国会を閉じ、数日後に記者 …