編集長からの獄中メッセージ

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今回の私・山田に対する被疑事実と人民新聞社は、全く無関係である。にもかかわらず、人民新聞社に対し大規模な家宅捜索を行い、パソコンを全て持ち去るなど新聞社が業務不能に陥るほどの徹底した押収を行った。これは、政府・権力に批判的な人民メディアに対する許しがたい弾圧であり、報道の自由の蹂躙である。容疑は「詐欺」とされているが、これも意図的印象操作である。「詐欺」は通常、誰かが損害を被っているはずだが、今回の事件において実質的な被害者は誰一人としていない。
 このような不当な私の逮捕・人民新聞社への家宅捜索に対し、編集長として強く抗議するとともに全力で反撃する。私は体調も万全で、黙秘を貫いて闘い続けている。読者・関係者の皆さんに、ともに抗議の声をあげること、支援カンパを心から訴えたい。

●激励行動の声が聞こえた

 そして27日の抗議、丁度夜の洗面時間だったので、独房から出ていたことと重なりメガホンの声がはっきり聞こえました。「この声は〇〇さんだ」と皆の顔を思い浮かべながら多くの人とのつながりを実感し、とても力づけられました。この行動で人民新聞の名前が留置場内で有名となり、看守らの私への接し方も明らかに丁重になりました。留置場内での生活改善にも大いに貢献しています。一連の抗議行動を含む広汎な支援と連帯を実感し、私の黙秘を貫徹する決意は日に日に強くなっています。共に!!

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