民主化運動市民団体が主導 7月27日、ソウル市光化門広場北側広場で、「安倍糾弾 第2次キャンドル文化祭」が行われた。主催は「安倍糾弾市民行動」という596の市民団体やNGOによる連合体。「全国民主労働組合総連盟(民主労 …
【ぷりずむ】
「令」という字はそれだけで命令を意味する。例えば戒厳令。また「命」の字もほぼ同じ意味で、密命とか考えればいい。だから命令というのは同じ意味の漢字を連ねることで強調するための用法で、これは日本オリジナルであるが、万葉集の …
【日韓関係】「友好」という言葉と矛盾しない 海外労働者への搾取 延世大学国語国文学科博士課程在学 影本 剛
日本語と韓国語の新聞・雑誌・ブログ記事をいくつも見たが、似たようなものばかりだ。それらの結論は、相手国に対する憎悪を煽ったり、友好を訴えたりである。もちろん憎悪と戦争より友好と平和がいいに決まっているが、ではいかなる友 …
【長崎 大村入管】相次ぐ死亡事故・人権侵害収容者が抗議ハンスト
本紙に届いた抗議文 遺書に記された告発状 長崎入国管理センターの収容施設で死亡事故や抗議ハンストが相次いでいる。強制退去処分の外国人を収容する西日本唯一の施設である長崎県の大村入管で、40代のナイジェリア人男性収容者が …
逮捕者は計84名に さらなる抗議と支援を 連帯労組の抗議声明から
京都・和歌山で連帯労組弾圧 京都府警は7月17日、連帯ユニオン関生支部の武委員長とY副委員長2人を「恐喝」で逮捕し、4ヵ所を家宅捜索した。同日、滋賀県警も威力業務妨害で組合員4人を不当逮捕した。武委員長、Y副委員長は実 …
【参院選とネディア】自民「敗北」をスルーした 御用メディアの犯罪 浅野 健一(元・同志社大学大学院教授)
海外メディアが注目した「れいわ新選組」 韓国のMBCテレビの「MBCスペシャル」のプロデューサーとカメラパーソンが、7月18日から22日まで、参院選挙の特別番組を制作するため来日した。 取材班が関心を持ったのは、韓 …
「よそもの」としてコミュニティ ひとびとをつなぐお寺を担う 聞き手 編集部 矢板 進
文化欄 Iターンする若者たち(4) 寶泉寺 今回のインタビューは尼寺である。同じIターンでも、お寺ならではの地域への根ざし方がある。「由緒あるお寺を預かっている」という自負心と、壮大な歴史に向かうひたむきさが随所に感じ …
【執筆者募集】人民新聞に書き手として 参加しませんか?
新聞発行を通して社会変革をめざす人民新聞は、常に社会問題に敏感であろうと努めています。そのためにはさまざまな視点からの見解が必要で、紙面には多様性が欠かせません。そこで、このたび、人民新聞では新たな書き手を募集いたしま …
【イスラエルに暮らして】イサウィヤ村と エチオピア系イスラエル人への弾圧 イスラエル在住 ガリコ 美恵子
「世紀のかけひき」和平案の、経済面に関する会議が6月26日、バハレーンで行われた。占領が破壊したパレスチナの経済を、周辺諸国が援助し回復させるという一方的な会議内容で、各地で抗議行動が起こった。イ当局は会議の3週間前から …
監視カメラの激増と高性能化 人間への信頼と共同性の回復が必要 箕面市議会議員・中西とも子さんインタビュー
吹田・拳銃強奪事件の逮捕から考える 6月、大阪府吹田市の交番で男が拳銃を奪い逃走する事件が起きた。犯人は翌朝に吹田の北隣の箕面市山中でスピード逮捕され、コンビニやイオンの監視カメラから逃走経路を解析したことが決め手にな …
[科研費裁判】杉田議員、研究軽視露わに
フェミニズム科研費裁判、第2回期日 7月30日、京都地裁で、科学研究費助成を受け日本軍「慰安婦」問題を含む研究を行っていた研究者グループが、自民党杉田水脈議員からの(1)ねつ造、(2)研究費不正使用との攻撃に、名誉毀損 …
シンママ応援団とよなか
シングルマザーからのSOSに応える 個々の実態に 即した支援 学校が夏休みに入ると給食がなくなり、家計の圧迫に苦しむシングルマザーが増えるという。 上野敏子さんは、発達障害の長男とダウン症の次男をひとりで育てて …
【香山リカ×戸田ひさよし】精神科医の立場からみる ヘイトが蔓延する日本社会(1)
人種差別・民族差別は心を破壊する 精神科医の香山リカさんと、元門真市議の戸田ひさよしさんは、ともにヘイトスピーチに対抗、カウンター行動を行っている。2人がヘイトが蔓延する社会について語る。(編集部) 戸:ヘイト汚染が進む …
【言わせて聞いて】
外国の運動に興味 フランスの市民運動と香港の運動の顛末に興味がある。フランスのストライキ、ドイツの香港活動家難民認定の記事を読みたい。職業差別の側面から見た、袴田事件についても取り上げてほしい。 小坂保行(金沢市) …
【映画紹介】「存在のない子供たち」レバノン映画 女流監督 ナディーン・ラバキー(レバノン) 2018年カンヌ国際映画祭審査委員賞など受賞
悲しみと怒りのまなざしはどこに向けられているのか!難民少年ゼイン 悲劇のどん底に見える光とは 「僕を産んだ罪で、両親を訴えたい」―法廷でのこの衝撃的な少年の言葉で、この映画が何を描きたかったのか?が伝わってくる。ラバキ …