一般社団法人new-look(兵庫県西宮市)・山口真史さんインタビュー 高校中退と元教員の肩書きを持つ山口さん。運営する「TOB塾」では高校中退者に対する進学・就労支援のほか、夜回りを通じて国境を越える若者との出会いを模 …
「失態」どころではない再稼働現場の恐るべき実態
市民と科学者の内部被曝問題研究会会員 渡辺 悦司 関西電力高浜原発4号機は、再稼働した後、突然、自ら緊急停止した。大津地裁の仮処分によって運転が停止されるよりも前のことだ。産経新聞(インターネット版)から、この「失態」 …
【連載】ネットセキュリティ(2)誰でもわかる暗号化
サイバーセキュリティを考える市民の会 暗号とはなんだろうか。今回は、通信の秘密を支える技術である暗号について、具体的な例を通じて一緒に考えていきたい。 日本語版Wikipediaによれば「暗号(あんごう、crypto …
見当はずれのターゲット
ラムジー・バルード(『パレスチナ・クロニクル』編集長) 7月27日 パレスチナ・クロニクル 翻訳・脇浜義明 ニースでフランス革命記念日(7月14日)を祝う群衆の中にトラックが突っ込んだ事件から数日後、ダーイッシュ(自称 …
伊方原発 無謀な再稼働
原発さよなら四国ネットワーク 酒肆 和子 8月12日、市民グループ150人がゲート前で抗議するなか、伊方原発3号機が再稼働した。伊方原発は、日本最大の活断層=中央構造線の直近にある。熊本地震は、同構造線の活動によると考 …
ぷりずむー1589号
天声人語は「容疑者の発した言葉のむごさに、私たちの社会が少しずつ傷つけられている気がする」と言うが、すでに十分に傷ついている社会こそが彼を生み出し、彼の言葉を生み出しているように思う。これまでのように「誰でもよかった」 …
沖縄通信 さながら戒厳令下の住民弾圧
富田 英司 高江で2年ぶりのオスプレイパッド建設工事が再開されるとき聞き、急きょ沖縄に向かった。高江に入ったのは、工事強行の前日の7月20日。 久しぶりの高江は様変わりしていた。普段は静かで自然豊かなやんばるの森なの …
戦争と覚醒剤
作家 評論家 鈴木創士 甘利前経産相不正献金問題の煙幕・火消しとしてメディアを独占した清原元選手の覚醒剤逮捕。覚醒剤コンプレックスが強い日本だが、敗戦直後には、疲労回復・意欲高進剤として広く使用されていた。「人間やめます …
【イスラエルに暮らして】「知らなかった」ではすまされない誤謬に基づく取材姿勢
イスラエル在住 ガリコ美恵子 「人民新聞で美恵子さんのことを知り、確固たる人生観をお持ちのようなので、『なぜこんなところに日本人?』という番組に出演してもらいたい」とテレビ制作調査部から電話がきたのは、4年前のことだっ …