フェミニズム科研費裁判、第2回期日 7月30日、京都地裁で、科学研究費助成を受け日本軍「慰安婦」問題を含む研究を行っていた研究者グループが、自民党杉田水脈議員からの(1)ねつ造、(2)研究費不正使用との攻撃に、名誉毀損 …
シンママ応援団とよなか
シングルマザーからのSOSに応える 個々の実態に 即した支援 学校が夏休みに入ると給食がなくなり、家計の圧迫に苦しむシングルマザーが増えるという。 上野敏子さんは、発達障害の長男とダウン症の次男をひとりで育てて …
【香山リカ×戸田ひさよし】精神科医の立場からみる ヘイトが蔓延する日本社会(1)
人種差別・民族差別は心を破壊する 精神科医の香山リカさんと、元門真市議の戸田ひさよしさんは、ともにヘイトスピーチに対抗、カウンター行動を行っている。2人がヘイトが蔓延する社会について語る。(編集部) 戸:ヘイト汚染が進む …
自らの差別性の自覚を 仲岡 しゅんさん(元・大阪市立大学部落問題研究会)インタビュー
被差別マイノリティの連帯をめざす 弁護士として活躍しながら、人権問題に関する講演を行う仲岡しゅんさん。大阪市立大学の学生時代、「部落問題研究会」に入り、部落差別をはじめとするさまざまな差別について学んだ。 1960年 …
【時評短評 私の直言】「はじめに結論ありき」大今 歩(高校講師)
福島県民健康調査検討委員会(以下、検討委)が2011年以来公表した、甲状腺検査によるがんもしくは、がんの疑いのある患者は今日まで217人に及ぶ。ところが6月3日検討委甲状腺検査評価部会(以下、部会)は14年から15年に …
【トシのつぶやき】ゲノム編集食品 今夏にも流通か 編集部・トシ
政府の「統合イノベーション戦略」のもとで、ゲノム編集食品の性急な市場流通が企てられていることを1682号「時評短評」に書いた。その後の経過を報告するとともに、再度反対の声をあげることを呼びかけたい。 ゲノム編集食品 …
頑張ればなんとかなるとか お花畑な幻想ですね~その2~小坂 保行(路上雑誌販売員・アマチュア作家)
金沢の路上生活者のリアル 2006年3月末日。収入を絶たれた私は、入院中にアパートを解約したので、退院当日から寝泊まりする場所を失いました。さて、今後どうするか。さしあたってはこの日の夜。 私は入院する時、自家用車 …
【参院選激戦区東北現地取材】震災のドサクサ紛れに 財界利益を優先する安倍・自民党 藤清吾さんインタビュー
利益追求を第一義とする民間企業に漁場を開放 参院選が告示された7月4日から1週間、東北地方を取材した。前回参院選では、秋田を除く5県で野党統一候補が勝利。安倍=自民党の農林水産政策への厳しい批判が政治を動かした。今回も、 …
家族農業を破壊する安倍農政 山形「おきたま興農舎」代表 小林亮さんに聞く
借金負った大規模農業が破綻の危機に おきたま興農舎は、水俣病などの環境汚染や食の安全にへの危機感を背景に、農薬・化学肥料の大量投与や資本の収奪に対峙する農民グループとして1989年に発足。「土を大切にした農法でたくまし …
支援者による暴言・無理難題も フリーライター 谷町 邦子
多様性を尊重する政治を阻む 選挙運動・政治活動中のハラスメント 被害を経験する 女性や少数派 女性と人権全国ネットワークによる「選挙運動・政治活動ハラスメント」実態アンケートの調査結果の概要が発表された。調査より、選挙 …
【バリアのない街】現場無視の「処遇改善」 翻弄される介護業界
「この秋から給料が10万円増えるのって、私なのかしら」―6月を迎えると介護職員は浮足立つ。他の業界と同様、ボーナスシーズンを迎えるからだ。ところが、今年は少し様子が違う。10月から開始予定の新しい介護報酬システム「特定処 …
【食を通じて 社会を考える】完食指導で 「食べられなくされる」子どもたち 山口 健太さん(一般社団法人 日本会食恐怖症克服支援協会 代表理事)インタビュー
食べること。それは栄養やカロリーの摂取であり、癒しや楽しみでもある。また、他の人と食事をすることは、人間関係を深化させていく場や経験の共有、コミュニケーションの機会でもある。重要で多義的な「食」について、人民新聞では食を …
無知なる権力者安倍の心なき謝罪
ハンセン病差別百年の責任は誰がとる 政府は12日、国にハンセン病元患者の家族への賠償を命じた熊本地裁判決の控訴断念を閣議決定した。 訴訟は、元患者の家族561人が、隔離政策により家族も深刻な差別を受けたとして、国に …
【追悼】前田 裕晤さん元全労協副議長、労働情報代表 尼崎共生と自治の21 広畑 貞昭
9年 共産同大阪中電(秘密)細胞結成 61年 労働者協会(『烽火』)設立 62年 日本共産党中電細胞解散ー中電労研 (第1次労働運動研究会『電通労研』)結成 62年 (関西)共産同結成 64年 関西労働者学園設立 6 …
無知からくる差別意識を払拭 講師:細見義博(NPO法人スマイルひろば事務局長/地域総合センター神崎)
ネットが普及し、もはや「隠せない」部落差別 6月19日、公開講座「インターネット上の部落差別との向き合い方」が、小田地区人権啓発推進委員会の主催で行われた。講師は、尼崎市「インターネットによる差別書込みモニタリング事業 …