天皇が来るたび、取り消される精神病者の外泊 令和元年恐ろしや/和を令しむるとは、是如何に 憲法九条に自衛隊を明記せよとの仰せかな、、 はたまた/和を以て貴しと為せ、の続きかな、、、 和を霊するためにとて、九段のお社在りや …
【声明】フクシマ事故と東京オリンピック―小出裕章
原発事故を忘れさせる目的は許されない 昨年8月、小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)が、「フクシマ事故と東京オリンピック」を発表した。イタリア在住の知人・楠本淳子さんが声明を依頼し、英訳文を世界各国のオリンピック …
【記者の目】斎藤郁真氏不当逮捕「革命勢力」への弾圧
全日本学生自治会総連合(中核派・前進社)前委員長の斎藤郁真氏(31)が5月7日、京都府警に逮捕された。容疑は、昨年7月12日の京都大学への「建造物侵入」。下鴨警察署に勾留されている。 支援者は、「昨年の京大弾圧に続 …
【贈呈本紹介】広瀬隆文庫-『テレビ報道の深刻な事態』評者 編集部 村上 薫
私の理想は紙に印刷された本である。しかしインターネット中心のメディア社会であることを認めなければならない。 ――広瀬隆 広瀬隆氏は、『原発の闇を暴く』 (集英社新書)を著し、「朝まで生テレビ!」で原発を扱っ …
【天皇制を考える】正直ピンとこないけど 平和に暮らしたい
「言わせて聞いて」への投稿 昨年の秋、勉強会で天皇制についての本読みをしました。私は、政治に興味がなく、天皇についてなんて深く考えたこともなかったし、ましてや天皇制なんてともっと考えたことがないので、正直ピンときません …
【ぷりずむ】
「安倍首相と比べると天皇の方がリベラル」という意見を時折見る。しかも現政権に批判的で、天皇主義ではない(であろう)人々の口からだ。思想的にリベラルを全否定した上で天皇主義になる転向ではなく、リベラルなことを主張する根拠に …
【意見特集(3)】人権問題からの天皇制廃止論橋本 太地(弁護士)
天皇制を考える 法律の視点から 世間は令和に浮かれ、10連休に悲喜こもごもである。天皇や皇族の話題に、テレビや雑誌では好き勝手なことを言う。そこに、天皇皇族の人権はない。 天皇皇族は間違いなく特権階級だが、見方を変 …
【オシテルヤン日記】「わしの命や。もう覚悟はできてる」 ……と言うけれど大阪・長居「コミュニティスペース オシテルヤ」職員 中桐 康介
困窮の「底が抜けている」野宿の労働者 「知り合いが悪いことして捕まってるんや。なんとかしたってくれへんか」―夜回りで出会った労働者からこんな相談を受けて、拘置所に面会に行き、弁護士をつけて裁判を支援したり、出所後の暮ら …
【時評短評 私の直言】水産物禁輸は「風評被害」ではない 高校非常勤講師 大今 歩
WTO 韓国の禁輸措置を是認 2018年2月22日、WTO(世界貿易機関)の紛争処理小委員会(パネル)は福島第一原発事故を理由に韓国が福島県など東北や関東地方の8県産の水産物の輸入を禁止していることについて、禁 …
【文化欄】「人間の根源は食べ物」 直感で田舎へ編集部 矢板 進
Iターンする若者たち(1) 昨年、京都の街でひとの集うところを取材してまわり、京都の農村とつながっているひとびとや、農村に可能性を見出し移住する若者たちに出会った。全国的にもそのような若者は増えているようだ。田舎暮らし …
【時事雑感】山本太郎の新党名「れいわ新撰組」に異議あり編集部 園 良太
山本太郎参議院議員の新党名が発表された。「れいわ新選組」。彼は東京五輪の招致成功決議案に国会で唯一反対したり、悪法への体を張った抵抗で市民運動からの評価も高い。だからこそ残念だ。維新の勝利に焦ったのか? 回顧ブームに短 …
【各地のムーブメント】鴨川河川敷でピクニック「声をあげるひとのメーデー」ユニオンぼちぼち
ユニオンぼちぼち流 メーデーの過ごし方 「あの職場 あかんわ~! 「ピクニックスタイルのメーデー」というと、違和感をもつ人もいるのではないでしょうか? ユニオンぼちぼちでは、毎年、4月下旬に独自メーデーを開催してい …
【贈呈本紹介】唯言―戦後七十年を越えて 評者 谷町 邦子
関屋俊幸さん(サンテレビ労組元委員長)がヘイト活動の広がりや、安全保障関連法の成立、歴史修正主義に危機感を覚え、さまざまな立場の人を交えて戦後の日本の総括を行った一冊。タイトルの「唯言」には「ただただ、言わせてもらいま …
【天皇制を考える】連載 天皇制を考える意見特集(1) 太田 昌国さん(評論家・編集者)
弱者に「寄り添う」ことで 弱肉強食の政治を補完する 天皇代替わりイベントが迫っている。編集部は、天皇制について、(1)人民統治の道具、(2)植民地主義の残滓、(3)身分制・差別の象徴であるとして、「廃止すべき」との立場 …
【ぷりずむ】
2018年に警察から児童相談所に通告された児童虐待数と摘発した児童虐待事件が過去最多となった。DVの専門家・山口のり子氏は受動喫煙禁止の動きを受け、「受動虐待」を造語し対処を提起した。言わんとすることには賛成だが、虐待 …