現代の若者は、日本社会をどう見ているのか?自分自身の生きづらさ・ 限界を抱えながら他者とつながる 20~30才代の若者は、日本社会をどう見ているのか? 4名に集まってもらい座談会を行った。うち3名は、何らかの社会運動に関 …
ぷりずむー1604号
高校2年1組の同窓会をやった。この1年間で死んだクラスメイトを偲ぶためだ。4人の写真を飾り、前に花束を供え、好きだった飲み物を置いた。クラスの人数は40名台だったので、この調子で減っていくと、10年で我がクラスは消滅す …
公共放送で沖縄へのヘイトスピーチ 局前で連続抗議行動
東京MXテレビ デマと偏見で反基地運動を中傷 雑誌編集 川名 真理 このたび東京のテレビ放送局「TOKYO MX」(東京メトロポリタンテレビジョン)で1月2日に放送されたニュースバラエティ番組「ニュース女子」の内容に …
東西で強行される「被災者切り捨て」
阪神淡路大震災22周年の抗議集会―福島避難者のアピール 編集部 園 良太 阪神淡路大震災から22年目の1月17日、神戸市役所南側の東遊園地で「阪神淡路大震災1・17のつどい」(神戸市、市民、ボランティアによる開催)が …
いま米国では 警察権力がのさばるトランプ時代の予告編
トランプ就任式の催涙スプレーと特殊閃光手りゅう弾 1月20日 「truthout」ブルックリン在住フリーランス・ジャーナリスト ジョン・ネフル 翻訳・脇浜義明 1月20日、トランプの米大統領就任式当日の朝のホワイ …
各地のムーブメント 「高江オスプレイパッド建設阻止行動への支援カンパ」協力要請について
(オスプレイ・ヘリパッド建設阻止高江現地実行委員会) ご承知のとおり、安倍政権は、日米軍事同盟強化を優先させ、東村高江のヘリパッド建設工事を強行しています。辺野古の新基地建設と並行させ、再び沖縄を戦争の拠点とすべく過重 …
中国 格差拡大・幹部の腐敗 待ったなしの構造改革
トランプの米国に対抗する「一帯一路」構想 愛知大学名誉教授 加々美 光行 「アメリカの世紀の終わり」(西谷修氏)を印象づけたトランプ氏のアメリカ大統領就任。対立と抗争が激化するだろう世界が、どう動いていくのか? 2025 …
ぷりずむー1603号
このところ、本紙とは別の編集の仕事で、80代以上の方々とやりとりする機会がある。インターネットが基本インフラになってひさしく、編集のやりとりもメールなどが当たり前のご時世にあって、その仕事では基本的に手書きの手紙で文通 …
沖縄 辺野古 「弱さ」を力に国家暴力と対峙する
現地報告 キャンプシュワブ沖 海上座り込みによる抵抗 カヌーチームメンバー ぱぐ 10カ月ぶりの海上作業再開新年からカヌーで阻止へ 2016年の末、恐れていたことが現実になった。辺野古崎から直線距離でたった約5㎞の安 …
府立学校条例から5年 「教育改革」で教員が悲鳴
現職・公立高校教員インタビュー しきりに叫ばれる教育改革。大阪では「維新」による「府立学校条例」(2012年)によって、3年連続定員割れの府立高校を「再編整備の対象とする」ことなど、学校統廃合までもが競争原理の範疇におか …
メディア時評 「プーチン化する安倍首相」 と御用メディア
ここまで堕落した「キシャクラブメディア」の実像 浅野健一 ジャーナリスト/同志社大学大学院社会学研究科博士課程教授 日本の「キシャクラブメディア」は、米国でとんでもない人間が1月20日、大統領に就くと騒いでいるが、自 …
いま米国では 米国で繰り返される放射能安全神話
フクシマの放射能汚染物質が米西海岸へ ジャッド・エングキテラ(エンヴァイロニュースのスタッフ)2016年12月31日 「truthout」(米のニュースサイト) 翻訳・脇浜義明 体内に入れてもいいと嘘をつく米国やカナダ …
各地のムーブメント 山城博治さんらの釈放を!
【署名呼びかけ】沖縄の基地反対運動への不当弾圧を許さない 鎌田慧 澤地久枝 佐高信 落合恵子 小山内美枝子 「ふるさとの自然を守りたい」「当たり前のくらしを守りたい」「米軍施設はいらない」─ただそれだけの思いで、高江 …
2017新年号 資本主義は先進諸国で内戦を生み出した
反権力の集合的共通感情を作り出す「場」の創出を! 龍谷大学名誉教授 杉村 昌昭さんインタビュー 米国次期大統領にトランプ氏が選出されるという「事件」の衝撃が冷めやらぬまま2016年が暮れ、17年が明けた。新自由主義的グ …
ぷりずむー1602号
昨年、トランプ候補が当選を決めた翌日11月10日付けの朝日新聞「天声人語」は、「民主主義は完璧でないことを教えてくれた選挙だった」という言葉で結ばれていた。その指摘は朝日新聞が代表してきた、いわゆる知的エリートの正直な失 …