薩摩川内市在住 川畑清明 根拠失った地震安全対策 2日続けてスマホのアラームの後、強い揺れを感じた。身体の中には、鹿児島県北西部地震=97年3月、M6.6(薩摩川内市で震度5強)と、同年5月、M6.4(薩摩川内市震度6 …
【メディア時評】えん罪加担の栃木司法記者クラブの犯罪
書き手:ジャーナリスト/同志社大学大学院社会学研究科博士課程教授(京都地裁で地位確認係争中) 浅野健一 劣化を重ねる犯罪報道 「絶対に犯人だと思うが、証拠がないから無罪になるかもしれない」。ある東京紙の宇都宮支局の若い …
【パギやん吠える】熊本の祈り・・・
書き手:浪花の歌う巨人 趙博 「押し込み強盗」は、狙いを付けた大店に女中や番頭などとして「引き込み役(スパイ)」を送り込み、土蔵の鍵やその管理方法、はたまた金の貯え方などの詳細を、時には数年にも亘る時間をかけて入念に情 …
各地のムーブメント 和歌山カレー事件
林眞須美さんは無実!あおぞらの会 一月の末、日本中に大寒波がおしよせた。大阪市内でも氷点下3.5度。 昨年、大阪拘置所にいる林眞須美さんからの手紙に、大阪拘置所の獄中者が「凍死した」とあった。そこは、「窓の外がまった …
【時評短評】調子に乗った自民市議が市民活動に圧力
書き手:豊中市議会議員 木村真 高市総務相が、「政治的中立の観点から問題がある場合、テレビ局の放送免許を取り消すこともあり得る」という趣旨の発言をするなど、安倍政権によるメディアに対する監視と恫喝は常軌を逸した感があり …
海外レポート フィリピン・キューバから
2016年フィリピン大統領選挙 オルタナティブ選挙を!ALTER PoLを! キルサン・セブ(民主主義社会を目指す運動・セブ)より寄稿 翻訳・脇浜義明 2016年選挙が、グローバル資本主義システムの危機と世界中で展開し …
各地のムーブメント 福島原発告訴団から訴訟支援団へ
福島原発告訴団関西支部 石田紀郎 福島第一原発が崩壊してからまもなく5年目を迎えます。5年もの歳月をかけて、被災者の救済は、崩壊原発の汚染源への対策は、この事態を引き起こした責任の所在の追及は、これからの福島のありよう …
ぷりずむー1579号
3月9日の大津地裁判決で、関西電力の高浜3号機、4号機が再び運転停止した。5月1日から予定していた値下げを見送ったのは、何が何でも原発にこだわる関電の政治的な決定だ▼この判決を受けて関経連の会合で、角和夫(阪急阪神ホー …
イメージ操作された「大人しく従順な」東北人
シネマブロス 宗形修一 前回は、「棄民」というキーワードで、福島第一原発事故を背景とした国・東電と避難住民の関係を浮き彫りにしようとしたが、今回のキーワードは「歴史」と「現在」です。 テレビマンユニオンの今野氏の言葉 …
「万国の労働者団結せよ!!」
編集部 3月30日、午前7時。西成区の花園公園にはたくさんの人が集まっていた。今回の行政代執行は近隣に新しく「小中一貫校」ができることから「子どもに悪影響だ」「テント撤去しキレイな町に」との声が多くあり強制排除に至った …
ホセ・ムヒカ ウルグアイ前大統領 来日
小説家 森田一哉 清貧な活動家 ウルグアイ前大統領ホセ・ムヒカ。私が彼の存在を知ったのは、およそ一年前。「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」という絵本を通してだった。本屋で偶然目にして、その場で立ち読みした。「私は …
【連載 移住労働者から見た日本1】人間を「労働力」としか見ない日本社会の歪み
インタビュー:RINK(すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク) 早崎直美さん 編集部では今回、移住労働者をとりまく政治・社会問題について連載を開始する。第1回目は、20年以上にわたって移住労働者へ …