野党支援の茨木・高槻・川西市議と本紙編集部 解散総選挙が与党勝利で終わり、「野党共闘」の総括や憲法改悪への対抗が求められている。関西各地で野党を支援した市議と本紙関係者に参加いただき、座談会を行った。前半の今号は現場の …
ぷりずむ
選挙が終わった。私の選挙区でも、「野党共闘」を呼びかける市民集会などに来ていた候補者が、早々と「希望」に移った。小池氏と写ったポスターも貼っていた。小池の本性などはじめからわかっているのに当選第一なのかと、呆れた声も聞 …
選挙期間中・直後も不当な解散と戦争に抗議を続ける
自民・維新・希望は「戦争政党」 10月14・21日、ヘップファイブ前にて梅田解放区による集会がおこなわれた。1629号でお伝えした抗議デモを9月30日、10月7日と続けた後の選挙期間中の行動だ。主要テーマは、(1)安倍 …
【特集衆議院】敗北から教訓を汲み取り、安倍政治と全面対峙する左派の戦略構想を
相手の不意を突き、どさくさに紛れて獲物をつかむという、安倍首相の詐欺師的解散は、見事に奏功した。衆院で与党が3分の2を占め、希望・維新など野党側改憲勢力を合わせると、「改憲」国民投票は、極めて現実的だ。 オーストリア …
【特集衆議院】民意と大きくずれた選挙結果 市民の力をさらに大きく
「ミナセン尼崎」代表 弘川よしえ 編集部:自民党の「大勝」です。安倍政権は信任されたのでしょうか? 弘川:選挙の争点である、(1)消費税増税、(2)モリカケ疑惑の追究、(3)原発再稼働について、街頭で2日間にわたってシー …
ぷりずむ
小池百合子と希望の党の人気がガタ落ちした。それもそうだ。安保政策はアベを支持し、憲法改悪も積極的なんだったら、希望の党は何のために旗揚げしたのか。そこへ若狭が「次の次でいい」と言ってるのだから、今回は勝つ気すらない◆も …
【沖縄から】「基地反対!」─沖縄の民意は 今回もハッキリと示された
沖縄県豊見城市 田場典篤 10月12日夕刻、沖縄本島北部の東村高江の民間牧草地に米軍大型輸送ヘリCH53Eが墜落炎上した。マスコミ各社の報道では、機体から火が噴き上げ、黒煙が立ち上がる様子や機体が焼け焦げている姿を映し …
【福島から】福島県民の思いを直視する政権を構想し作らなくては
ふくしま連帯労組 宗形修一 今回の選挙の分析は後回しにする。現状のみ報告します。 以下の選挙結果報告は毎日新聞(10月23日福島県版)の引用です。県内5小選挙区では、自民党前職3人が当選し、前回(2014年)と同数 …
【大阪】加計学園阻止の闘いはこれからだ
安倍首相の地元(山口4区)から出馬した黒川敦彦氏が報告 総選挙直後の10月26日、「アベ政治に幕引きを!! 『モリ・カケ問題』の責任を徹底追求!! 緊急集会」が大阪ドーンセンターホールで行われた。集会は夏に企画されたが …
【衆院選東北取材】各地の運動と安倍解散・小池新党の問題点
大義のない解散総選挙が始まった。与党300議席超かと報道されるが、昨年の参院選で自民党が全敗したのは東北・北海道だ。福島原発の被害、TPPによる農業切り捨てなどへの怒りが表明された。今回の選挙はどうか?市民はどう動くのか …
ゼネコンのための震災復興 希望の党へ流れ込む野党候補
ふくしま連帯労組 宗形修一さんインタビュー 昨年の参院選では、自民党の岩城光英法相を倒して増子輝彦氏(民進党)を当選させた福島県。今回の衆院選では、自民党VS希望の党VS維新の会VS共産党という構図となっている。民進党系 …
【衆院選特集(2)福島】清き一票はどこに吹き寄せられるのか?
郡山市在住・原発いらない金曜日!郡山駅前フリートーク集会世話人 井上和男 福島は原子力勢力の治外法権 まず、筆者のツイートから――「隠された争点・・・#フクシマ 惨事報道管制」 「【ノーベル文学賞】村上ファンはガッカ …
【衆院選特集(3)東京】政治の光景を変える 最初の一歩を
東京在住 杉原浩司 希望の党合流議員は恥を知れ 筋書きの悪過ぎるドラマ。小池新党(「希望の党」という言葉は使いたくない)による前原民進党の併合劇は、いわゆる「リベラル勢力」の壊滅という大惨事をもたらしかけた。安保法制や …
【時評短評 私の直言】「選挙に勝てば何をしてもいい」は許されない
阪南大学経済学部准教授 下地真樹 それにしてもひどい選挙である。なにせ、自身に向けられた汚職疑惑の追及を逃れるために解散総選挙にうって出たというのだからして、あまりの幼稚さに目眩がする。 自分に勝てそうな時期を選んで …
国会無視・選挙の私物化・戦争挑発と軍拡 安倍政権の勝利は改憲と増税へと直結
編集部より 解散と戦争を許さない 安倍首相が衆院解散・総選挙を決めた。森友、加計学園の問題を臨時国会で野党に追及させないためだけの、前代未聞の自己都合解散だ。今年6月、共謀罪を強行採決した途端に国会を閉じ、数日後に記者 …