裁量労働制のデータ偽造にもかかわらず審議される「高プロ」(働き方改革関連法案/高度プロフェッショナル制度)法案。4月27日、「働かせ放題の『高プロ』導入を阻止する院内集会」が開催された。集会で述べられた要点と野党議員な …
花見有料化粉砕デモに寄せて―
大企業に公園が潰される 都市大阪ではいま、とんでもない事態が進んでいる。大企業によって、公園が潰されようとしているのだ。 すでに本紙でも報じられたように、大阪城公園では2014年にパークマネジメント事業が適用され、電 …
TOP【改正労働契約法施行】無期契約転換前 直接雇用・8時間労働の原則に戻れ
2012年の改正労働契約法・派遣法では、5年「無期転換ルール」が定められた。内容は、13年4月1日以降に有期労働契約を締結・更新した労働者は、2018年4月1日から有期契約から無期への転換を申し入れることができる(無期転 …
【時評短評 私の直言】「朝鮮の核ミサイル危機」あおるメディア改憲準備進める安倍政権
先日、知り合いから「大学を出たばかりの若者と話をしていたら、核ミサイルを持っているのは北朝鮮だけだと思っていたのでびっくりした」と聞かされて、驚いた。が、ほどなくして、これって稀有な例じゃなくて結構一般的な認識なんだろ …
野宿の現場から俯瞰する日本社会当事者主体で「椅子取りゲーム」を変える
86年から一貫して釜ヶ崎において野宿者支援に取り組む生田武志さん。「支援」に留まらず、人それぞれの生きづらさを大切にしながら、社会的矛盾を俯瞰する眼差しを持ち続けている。編集部では今回、生田さんに、(1)近年の野宿の現場 …
学生自治から学内管理強化へ学外の社会変化が直に影響
長年にわたり自治寮としての歴史を歩んできた京都大学吉田寮が今、自治寮としての存立基盤を脅かされている。昨年の12月19日に京都大学当局により公表された「吉田寮生の安全確保についての基本方針」(※以下、「基本方針」と略す …
刑務所を出たあとの生活再建
トラブル続きの仕事探し 「吐いたつば、飲むわけにはいかんやろ!」─独特な言い回しで就労訓練への意欲を語る柴田さん(57)。カラオケでは矢沢永吉を熱唱し、「バリバリや!」が口癖で、大阪でも不良が多いと噂された(?)堺出身 …
地域民主主義が壊された名護市長選
新基地建設の帰趨に大きく影響し、今後の沖縄の進路に深く係わる名護市長選が2月4日、投開票された。結果は稲嶺進さんの3選はならず、自公が推薦した渡具知武豊(とぐちたけとよ56歳)候補が当選した。 ちなみに、同時に行なわ …
「吉田寮を取り壊さないで!」
京都大学の吉田寮は学生によって自治運営されてきた京都大学の学生寮です。大学とはこれまで担当者と公開の場で話し合い、確約を結んできました。ところが、現在の担当者川添信介氏はそれらを拒否しています。 そして昨年12月19 …
朝鮮木造船漂着と、船員の命の尊厳
日本の朝鮮差別・憎悪は深まる一方で、2月には朝鮮総連の本部を右翼が銃撃した。麻生副総理の「武装難民」発言などが下地だ。 これに対し、全日本海員組合の方に寄稿いただいた。外航や内航、港湾線や遠洋漁船で働く仲間たちで作 …
嘘つき佐川国税庁長官はヤメロ
確定申告開始日の2月16日、各地で佐川国税庁長官の罷免と国会への証人喚問を求める抗議行動が行われました。 佐川国税庁長官が理財局長だったとき、森友学園との交渉記録は「廃棄した」と繰り返し国会で説明。しかし、今年になっ …
辺野古新基地造らせない海の闘い非暴力で直接行動を徹底
柴田鉄也(30歳。兵庫生まれ、京都在住。現在は辺野古に滞在しながら、海のカヌーとゲート前の座り込みに参加している。) 2018年の1月末現在、辺野古崎での作業ヤードと、次なるN4、N3護岸のための伐採作業が行われた。ま …
2/16山田編集長保釈!本人挨拶と裁判・集会ドキュメント 山田洋一(人民新聞編集長)
人民新聞社へのガサイレに抗議し、何度も何度も留置所のある生田警察に抗議デモをかけ、激励行動に駆けつけてくださったみなさん、昨年末の勾留理由開示裁判・2月の初公判を傍聴し、抗議署名に賛同していただいたすべての方々に心から …
若者へのサービス残業の強制~ひどいIT企業の体験記~
私は大学卒業後就職できず、様々なバイトを転々としながら生存してきました。27歳になり、そろそろ正社員にならないとヤバイのではないかという思いが強まり、就活をはじめました。 しかし、ハローワーク経由で数十社に履歴書・職 …
【2018新年のメッセージ】今年を「原発全廃元年」に!
昨年末12月には嬉しい出来事が重なりました。第一は、13日の広島高裁での伊方原発運転差止め決定です。第二は、22日、関電が老朽大飯原発1・2号機の廃炉を発表せざるを得なかったことです。いずれも、福島原発事故の大惨事の尊 …