南北和平に危機感 対立煽る安倍政権 ソウル書林 李 慈勲さん インタビュー(聞き手 編集部 村上)

 慰安婦・徴用工、レーダー照射問題と、日韓関係が悪化している。特に日本の韓国敵視が目にあまる。安倍政権は、軍事拡大や国民統合のために緊張を煽り、朝鮮半島が和平に向かうことを妨害しているかのようだ。  韓国で生まれ、大阪で …

【第9回論説委員会】若者が左傾化する背景に貧困化 編集長 山田洋一

第9回論説委員会は、「左傾化する欧米の若者」をテーマとして、急激に支持を集める欧米急進左翼の経済政策の特徴なども議論した。新自由主義グローバリズムは、国境を越えて階級格差と貧困を生み出し、特にそのしわ寄せを食らっているの …

黒字のGMが北米3工場の閉鎖を宣言ウォール街は歓喜GM株が急上昇 トニー・ギルピン(翻訳…脇浜義明)

 GM(ゼネラルモーターズ)は黒字続きなのに、今年北米の三つの組み立て工場と二つの小規模な伝動装置工場を閉鎖すると発表した。デトロイトのハムトラマック、オハイオ州のローズタウン、カナダのオタワの3工場閉鎖で、6000人の …

中国側から見た米中貿易戦争とその行方 インタビュー 愛知大学名誉教授 加々美光行さん

 昨年10月の世界同時株安の最大要因とされる「中・米貿易戦争」は、長期化しそうだ。各メディア新年特集でも、「新冷戦」、「世界の覇権争奪」という言葉がおどる。問題の大きさは疑う余地がないが、経緯・解釈については、米国側に寄 …

【2019年 新春討論・後編】 酒井隆史(大阪府立大学教授)・原口剛(神戸大学准教授)対談

 前号では、世界の情勢と資本主義の危機的状況について意見交換されました。後半では、これまで当たり前と思っていた生活のあり方や常識を見直し、どのような新たな運動を切り拓けるかを中心に、活発な討論が続きました。それは、「デザ …

【イスラエルに暮らして】スリランカ内戦での民間人虐殺拡大・激化させたイスラエル政府 イスラエル在住 ガリコ美恵子

イスラエル人権派弁護士らが内戦への軍事的関与を告発  2016年、イスラエルの人権弁護士イタイ・マックとイスラエル人左派活動家8人が、政府を裁判に訴えた。目的は、2002年から2011年にかけての、イスラエルとスリランカ …

【視点 論点】「奴隷法」と専制政治へのハンガリー人民の反乱 編集部 脇浜義明

 2010年、ハンガリーで極右のヴィクトル・オルガーン政権成立、日本の反動勢力と同様、議会の3分の2を占め、好き放題をしている。移民排外を掲げて登場した極右政権を嫌って、皮肉にも西欧へ逃亡する移民が数十万人規模に達してい …

【2019新春討論】 前編 資本主義の横暴と対峙する世界的な民衆運動の行方  酒井隆史(大阪府立大学教授)・原口剛(神戸大学准教授)対談

2018年の終わりには、フランスから「黄色いベスト」運動が始まり、ヨーロッパの他の地域へも飛び火している。また、年末年始にはニューヨーク証券取引所では、トランプの政権運営・米中貿易戦争の不透明感が増すなか株価の大規模な変 …

フランス黄色いベスト街頭運動 ギルバート・メルシェ(『オーウエル的帝国』の著者) 翻訳・脇浜義明

 遠くはインド洋の仏海外県レユニオン島から、普段は美しい田園風景の大小の町々を経て、ついには凱旋門までに達する異様なものが、仏を襲っている。  バリケード、催涙ガス弾、車両の通行止めなどに見られる、数十年間鬱積してきた格 …

【イスラエルに暮らして】ハエイ・サラ(ユダヤ人安息日)やりたい放題のユダヤ教徒 イスラエル在住 ガリコ美恵子

イスラム・モスクを分断ユダヤ教徒の礼拝場に  ユダヤの父と呼ばれるアブラハム。妻サラは127歳まで生き、ヘブロンで亡くなった。アブラハムは妻の死を嘆き、洞穴のある土地を買い、埋葬した。アブラハムも死後そこに埋葬され、サラ …