痛い思いは誰しもしたくないが、痛い思いをするからこそ、わかることもある。たとえば頭痛がするというとき、そこにはストレスだったり、低気圧だったり、いろいろ理由はあるのだろうけれど、理由はともかく「休め」というサインだと受 …
居場所つくり 加害者を変えることでDV被害をなくす 非暴力な社会をつくる
非暴力ルーム・大阪 イダヒロユキさんインタビュー 女性・労働問題をはじめ、相談活動やユニオン活動に取り組むイダヒロユキさん。90年代初頭から女性の非正規労働者の問題に取り組んできた。 イダさんが関わっている非暴力ルーム …
大阪労働学校 働きながら学ぶ 社会変革のリーダー養成をめざして
賀川豊彦の志を引き継ぎ地域に開かれた学校を 大阪労働学校学長 本山美彦 大阪市港区川口に開校した大阪労働学校は、4月1日に開学、当初学生は3名だったが、後期から定員の10名に達し、聴講生やネット授業も視野に入れる。1 …
【連載】ネットセキュリティ(5)ドライブ・デバイス・ファイルの暗号化
サイバーセキュリティを考える市民の会 情報を守る強力な手段のひとつは、暗号化である。PC(Windows/Mac/GNU Linux)でも、スマートフォン(Android/iPhone)でも、ディスクあるいはデバイス全 …
ぷりずむー1599号
トランプの登場でポピュリズムに批判が賑やかだが、わが国ではもうだいぶ前からポピュリズムに席捲されている。橋本を筆頭に維新の会の連中はポピュリズムのどこが悪いのかと自認しているが、誰よりもアベこそがポピュリズムの親玉では …
ぷりずむー1598号
トランプが勝ったのは、ポピュリズムの面もあるが、主流秩序の下位に押しやられている人々の不満に米・民主党が応える政党ではなくなっていることの反映という面もある。橋下や安倍や英国のEU 離脱派が勝つことと同じ問題構造がある …
ボブ・ディラン イスラエルの戦争犯罪を支援?!
米国の文化人類学者、社会学者で、先住民文化保存運動に従事 マイケル・F・ブラウン 翻訳・脇浜義明 先週ボブ・ディランがノーベル文学賞受賞者に選ばれたことで、世間が騒いでいる。彼の音楽的天分を賞賛する評論家さえも、文学賞 …
ぷりずむー1597号
倉庫に放っておいた荷物を整理したら、クモの巣とホコリにまみれたガラクタがいろいろ出てきた。ガラクタと言ったら申し訳ないが、昆虫ケースや石ころなど、子どもが小さいころに「これは取っておく!」というので、残しておいたものだ …
学生の「日常空間」はもはや大学ではない
10・3京大集会に寄せて 東京・学生 鵜戸口利明 4人の学生を懲戒処分した京都大学 ぼくは去る10月3日、京都大学時計台前における集会に行ってきた。立ち上がったのは「京大同学会」「サル化する京都大学を憂うゴリラ有志の会 …
「売り手市場」の評価の裏側で企業・大学に翻弄される就活生
理不尽なのは「圧迫面接」だけじゃない 関西の大学4年生 ムー(仮名) こんにちは! 私、関西の某大学に通う4年生のムー(仮名)です。今年の3月から6月半ばまで就職活動をしておりました。今年の就職活動は学生に有利な売り手 …
ぷりずむー1596号
なぜ、新左翼運動が環境運動に転換していったのか? なぜ、その潮流がヨーロッパでは、環境政党として政権の一角を担うようになったのか? なぜ、日本ではそれがうまくいかなかったのか? こんな質問をする若者と出会った▼かって同 …
原発事故被害者切り捨ては世界が許さない
「世界社会フォーラム in カナダ」で福島の声を伝えて 「避難の協同センター」世話人代表 松本徳子 私は福島第一原発事故により、郡山市から神奈川県川崎市へ母子避難し、自主避難者の住宅支援打ち切り反対運動を行っていま …
ひっこもり名人 勝山 実のポンチ・ピープル
ひきこもり調査を調査する ひきこもり名人 勝山実 今年9月、内閣府が「若者の生活に関する調査」、いわゆるひきこもり調査を公表しました。しかし実はこれ、ひきこもり当事者を直接、調査の対象としていないのです。15~39 …
【連載】ネットセキュリティ(4)メールおよびメッセンジャーソフトのセキュリティについて
サイバーセキュリティを考える市民の会 電子メールやLINE(ライン)などのメッセンジャーソフトが日常的に使われる一方で、それらのセキュリティについて意識している人は多くはないようだ。電子メールのセキュリティは、基本的に …
ぷりずむー1595号
パレスチナ支援をする私たちは、イスラエル・ユダヤ人を一つと一般化する傾向にあるが、イスラエルにはアシュケナジームという白人ユダヤ人と、セファルディムという有色ユダヤ人がいる。それぞれ多様であるが、基本的にこの二つに分け …