<明るい老後計画>を生き活きと語る変わった店主がいる。そんな類まれな店が京都市左京区田中にある。自分にとっていい職に出会えることは、案外難しい。おばあちゃんになってからもできる仕事や暮らし方を、30代のときから考えてい …
[時評短評 私の直言]大相撲に物議を醸した「女人禁制」
力士の暴力事件以来、大相撲に関して物議を醸した「女人禁制」。 発端は、巡業先の舞鶴で、挨拶中の市長が土俵上で倒れたのを、居合わせた女性看護師2名が救急隊が到着するまで心臓マッサージを続けましたが、その間行司が土俵から …
[くりりゅうの哲学ノート]極悪犯罪者は極刑にせよ?
ぼんやりとテレビを見ていたら、「テレビ史を揺るがせた100の重大ニューススクープ映像の舞台裏」という番組を放送していた。さまざまなニュースが取り上げられる中で、東アジア反日武装戦線による三菱重工爆破事件が私の目を引いた …
ぷりずむ
いよいよ小・中学校で、教科としての道徳の授業が始まる。さらに、再来年から高校の「現代社会」が廃止され、代わって「公共」が必修になる。「基本的人権の保障」や「平和主義」が高校の授業からなくなる▼「いじめの防止」も改定の一 …
[入学式現地取材] 加計獣医学部は閉鎖を!
既成事実化で幕引きもくろむ加計理事長と安倍首相 日本の記者クラブメディアは既成事実に弱い。次の選挙で反対する党が勝てば悪法を廃止できるのに、現体制が変わらないと思っているから、抵抗を諦めてしまう。安倍晋三首相の米留学時 …
【実録】公安警察取り調べ(1)
昨年11月21日、「ピンポーン」という来客を告げるチャイムで目が覚めた。枕元の時計を見ると、朝7時だ。はて? 宅配業者にしては早すぎる。NHKの契約強要もあり得ない。寝ぼけた頭で考えながら、インターホンで「はい」。「山田 …
あれは「事件」だったのか!?
人民新聞紙面改革の一環として上質な写真を入れて読みやすくしたいと計画している。そんな折り写真家の山田耕平さんに出会い、写真を主にした記事の寄稿を依頼。第1弾として、「和歌山・白浜の水難偽装」事件の記事が寄せられた。昨年7 …
【パギやん吠える!】日本国憲法を改正せよ!
在日韓国・朝鮮人(筆者は「在日コリアン」という用語を拒否する)は、三つの国家(日・韓・朝)と対峙しながらこの国で生きている。筆者は、「三つの国」を「クニ」で対象化し、その作業を経て、近代国民国家などという抑圧態ではない …
人民新聞東京読者会報告
去る4月14日、都内にて主に関東在住の人民新聞の読者会が開催されました。 大阪発の人民新聞は、長く関東での盛り上がり、新規の読者拡大が課題となっています。そこで、関東での定期的な編集部と読者とのコミュニケーションの場 …
【論 説】象徴天皇制の根源的矛盾が露呈
第2回論説委員会のテーマは「現代天皇制」 一昨年、現天皇が表明した生前退位への意向が、改めて現代天皇制の矛盾を顕在化させた。21世紀の中で、日本における社会変革を考える時、「天皇制」にどのように対するのかが私たちに改め …
安倍政権の経済政策を支持する若者、「民主党政権よりマシ」
松尾 匡さん 1964年生まれ。専門は理論経済学。立命館大学経済学部教授 空転が続く国会を尻目に、安倍総理と麻生財務相は、外遊してゴルフに興じる。国有地のたたき売りに端を発した森友学園スキャンダルは、公文書改ざんを招き …
【実録】公安警察取り調べ(2)
様子見は、3日目の雑談から始まった。取り調べの際の大原則は、完全黙秘である。刑事が、「いい部屋ですね。無垢材をふんだんに使ってお洒落な喫茶店にでも入った感じでしたよ。憧れるなー」。取り調べは、こんな刑事の言葉で始まった …
【言わせて聞かせて】権力と闘う姿勢に共感
人民新聞を読み始めて数カ月ですが、権力と闘い続ける貴社の姿勢には、驚きと共感を覚えました。いわゆる御用マスコミとは一線を画し、常に不正を正し、圧力に屈せず声を挙げ、闘い続けるには、困難も多数あるでしょうが、50年も発行 …
編集長弾圧裁判・本人尋問
4月25日、人民新聞編集長・山田洋一さんに対する「詐欺事件」なるものの第3回公判が開かれた。「本人質問」という重要な内容であり、法廷は70名の参加者で埋まった。(救援会) 公判は、前回公判で弁護団から証拠申請された、 …
天皇制と代替わりに反対するために
右翼の怒声の中天皇制廃止デモ 2016年11月21日、私たちは怒号の飛び交う吉祥寺の街に居た。「天皇制いらないデモ」だ。 天皇明仁の「おことば」による退位の表明は、憲法に定められた国事行為でも「平成」に範囲が拡大され …