市民が主体となり政策作り、多様な団体と共闘 2月2日投開票の京都市長選は、与野党相乗り推薦で4選を目指す現職=門川大作氏と市民派新人=福山和人氏の争いを軸に、地方政党=「京都党」出身の元京都市議=村山祥栄が割って入る三 …
【2020年 新年挨拶】選挙・議会中心主義を乗り越え 街頭へ出よう
人間関係の崩壊進む日本 世界を支配する米国はもとより、世界中で規模の違いはあっても、貧困・格差の拡大と支配者の政治腐敗はどこにも共通している。時にパンを求めて、時に為政者の汚職・不正に、差別に怒る非暴力の人民の行進に、 …
【2020年新年メッセージ】
故中曽根元首相の ろくでもない「業績」在野の哲学者・文筆業 栗田 隆子 元首相の中曽根康弘が101才で死んだ。死因は老衰とのことで、まさに大往生である。サッチャーが亡くなった時、人々は乾杯をし、映画監督のケン・ローチは …
値引き根拠不開示に「違法」判決 森友学園問題を考える会 高橋 もと子
「森友学園への国有地不当売却」損害賠償裁判 2016年9月、木村真・豊中市議は、豊中市内の国有地が学校法人・森友学園に売却されるということで、近畿財務局に売買契約書の開示を求めました。ところが大部分が黒塗りだったので、 …
【連載 維新批判(3)】住民切り捨ての事業民営化 密室で推し進められる都構想 大阪市民・紙芝居師 ファイター
闇の大阪都構想 私は今、不安でしょうがない。何がって? 大阪市を特別区に分割するいわゆる「大阪都構想」が決まってしまいかねない状況が、徐々に作られているからだ。 大阪都構想に賛否を問う住民投票に反対していた公明党が、 …
【国会閉幕】「桜を見る会」に見る政治の底割れ しつこく追及、逃げ切らせない 豊中市議・森友学園問題を考える会 木村 真
「桜を見る会」をめぐる安倍や菅のバカげた言い訳を聞かされてうんざりしない人などいない。「名簿は廃棄した」、「野党の問い合わせがあった日にシュレッダーにかけたが、たまたま同じ日になっただけ」、「招待者を推薦はするが最終的 …
【1/24高知県知事選挙】自民党の圧倒的な物量の勝利 前知事のなりふり構わぬ支援 グリーン市民ネットワーク高知 外京 ゆり
現職知事の裏切り 野党共闘の奮起と限界 尾﨑正直県知事(以下尾崎)が、4選不出馬と自民党からの国政挑戦を表明したのが8月21日。国政挑戦は噂されていたが、「自民党」「高知2区から」に驚き、裏切られたと感じた。さらに …
【島本町】民意踏みにじった町長・町議会 ひょっこり(島本町在住)
高さ制限条例の直接請求 否決した議会 高層マンション建設ラッシュの続く大阪府島本町で、町内全域の建築物の高さを20m(6階相当)に制限する条例の制定を求めて直接請求署名を行いました。 人口3万人の島本町は、1年間に …
「みえない手錠をはずすまで」上映会を通して 狭山のイマを伝える
【高槻11/29】狭山関西キャラバン 狭山関西キャラバンは、狭山事件の再審を求めるため、関西地方をまわり講演・上映会・街宣などを行なっている。 11月29日、カフェ・コモンズ(高槻市)で狭山事件を題材とした映画「S …
【言わせて聞いて】故中曽根康弘の膿は 安倍首相の膿に通じる
あの醜い怪獣・中曽根康弘の美化報道に異議を唱えたい。中曽根と安倍とは、ネオリベラリズム、民族主義、軍国主義、闇世界とのつながり、米国追従などの面でよく似ているので、なおさらだ。 戦前中曽根が海軍将校だったとき、赴任 …
【連載 安倍政権批判(終)野党共闘】「権力の私物化」許さない ダイナミックな野党共闘を ミナセン尼崎 弘川 よしえさんインタビュー
安倍政治に対抗する政治 地域から積み上げる 安保法制成立に危機感を抱き、4年前にミナセン尼崎をよびかけ、市民の立場で野党共闘を推進してきた弁護士・弘川よしえさん。統一地方選(4月)では、県議選に立憲民主党から立候補した …
【時評短評私の直言】西成特区構想と 増設されたカメラ 神戸大学准教授 原口 剛
釜ヶ崎監視カメラ弾圧 11月6日、釜ヶ崎にて警察による弾圧が起き、4名が不当に拘束された。団結テントに向けられた監視カメラにゴム手袋をかぶせ、撮影できないようにしたことが逮捕理由なのだという。きわめて正当で、しかも非暴 …
【告発】暗躍する「自衛隊情報保全隊伊丹」 関西各地の市民運動を日常的監視 春待ち人(関西在住労働者)
私が自衛隊内に公安警察と同じ役割を担う「情報保全隊」がいることを知ったのは数年前で、京都・経ヶ岬の米軍Xバンドレーダー反対集会に参加した時だった。一緒に参加していた人から「あいつ自衛隊のやつや!」と言われて初めて気が付 …
那覇県庁前で集会、衝撃的な告発が しばたてつや(ジュゴン愛好家)
全国各地のフラワーデモに連帯して 毎月11日全国各地でフラワーデモが開催されている。フラワーデモとは、3月に立て続けに出されたレイプ加害者への無罪判決に対して、この国の司法はどうかしてる、誰かの尊厳を奪いつつ無関心では …
日本赤軍の声明掲載を理由に 家宅捜索を合理化する検察
第6回 人民新聞社 ガサイレ国賠訴訟報告 11月20日、編集長不当逮捕に伴う事務所家宅捜索への国賠訴訟第6回が行われた。当日の裁判も「証拠整理」だが、検察は捜索を日本赤軍と関係づけて、正当化する資料を出し続けている。書 …