浅野健一(ジャーナリスト/同志社大学大学院社会学研究室博士課程教授) 安倍晋三首相の「腹心の友」加計孝太郎氏が理事長を務める「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、11月10日、大学設置・学校法人審議会(大学設置審)は、新 …

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浅野健一(ジャーナリスト/同志社大学大学院社会学研究室博士課程教授) 安倍晋三首相の「腹心の友」加計孝太郎氏が理事長を務める「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、11月10日、大学設置・学校法人審議会(大学設置審)は、新 …
選挙戦の振り返りと、与党勝利の要因、与党が今後進める改憲国民投票への対応を議論していただいた。後編では、それら全ての根底にある「政治の貧困」をどう超えて、私たちの新しい運動を作っていけるか、を語ってもらった。(編集部) …
遙矢当 「どうせまた下がるんでしょう? 何もできないから、何も言わない」─こんな声を聞くと、来年の春に予定されている介護報酬の改定が近づいてきた実感が出てくる。これが、私が聞かされる多くの介護現場で関わる人たちの声だ。 …
徳永基二 通巻1630号の選挙総括は、一般紙とあまり変わらないありきたりな総括のように思われた。 * 「与野党二極の構図が維持された選挙区では野党の勝利や善戦がもたらされている。逆に、三極以上の対立構図では、野党票が …
1621号(7月15日号)で、「編集部再編-事務所移転費用」として200万円を目標にカンパをお願いしてきましたが、10月末に集計した結果、120万2000円のご協力をいただきました。ありがとうございました。 「編集一 …
選挙が終わった。私の選挙区でも、「野党共闘」を呼びかける市民集会などに来ていた候補者が、早々と「希望」に移った。小池氏と写ったポスターも貼っていた。小池の本性などはじめからわかっているのに当選第一なのかと、呆れた声も聞 …
いつか優しき風となるより 永遠に白き絶望 降らせていたし ─歌集『WHITE PAIN』 雪森ゆかりさんの歌集『WHITE PAIN』を読み返している。やはり痛い、と思う。さて人民新聞のどれだけの読者がこの痛みについて …
小池百合子と希望の党の人気がガタ落ちした。それもそうだ。安保政策はアベを支持し、憲法改悪も積極的なんだったら、希望の党は何のために旗揚げしたのか。そこへ若狭が「次の次でいい」と言ってるのだから、今回は勝つ気すらない◆も …
10月1日、エルおおさか(大阪市)にて、「貧困の連鎖を防げ~生活保護でも大学に行きたい!」が開催された。会場定員を超す130名が参加した。 基調講演「生活保護世帯の大学生の現状と課題~堺市実態調査から」は、桜井啓太さ …
コミュニティスペースオシテルヤ 中桐康介 読者へのごあいさつ もう10年近く前、編集部でお世話になっていました。当時僕は、野宿労働者の仕事と暮らしの様子を通じ、この社会の実相をあぶりだそうと、記事をお届けしていました。 …
1628号に続き、悲報を掲載しなければなりません。人民新聞発刊当初から紙面内外でご協力を頂き、30年以上にわたって「ぷりずむ」の執筆陣として、コラムを担当して頂いていた本野一郎さんが、9月26日、黄泉の国へと旅立たれま …
安倍首相の地元(山口4区)から出馬した黒川敦彦氏が報告 総選挙直後の10月26日、「アベ政治に幕引きを!! 『モリ・カケ問題』の責任を徹底追求!! 緊急集会」が大阪ドーンセンターホールで行われた。集会は夏に企画されたが …
選挙が始まった日、私は、自民・公明が支持者を前に天王寺駅前で選挙演説をしているのを尻目に、少し離れたところで、未払い賃金を払わない会社に抗議活動を行っていた。マイクで道行く人に状況を説明し、ビラをまき、会社に誠実に対応 …
重信房子 日角八十治さんのご逝去を知り、これまでの感謝と共に追悼致します。 人民新聞9月5日号で日角八十治さんが8月31日早朝に亡くなられたと知り、謹んでお悔やみ申し上げます。私自身は日角さんのことを直接存じ上げませ …
運動会の季節である。親として言いにくいことだが、学校行事が嫌いである。フィナーレの組体操で、自分が子どものころもこんなんやったっけ?と驚くほど、多数の人が感動して泣くのである。まるでついていけず、心に風が吹く。パブロフ …