外国の運動に興味 フランスの市民運動と香港の運動の顛末に興味がある。フランスのストライキ、ドイツの香港活動家難民認定の記事を読みたい。職業差別の側面から見た、袴田事件についても取り上げてほしい。 小坂保行(金沢市) …
【映画紹介】「存在のない子供たち」レバノン映画 女流監督 ナディーン・ラバキー(レバノン) 2018年カンヌ国際映画祭審査委員賞など受賞
悲しみと怒りのまなざしはどこに向けられているのか!難民少年ゼイン 悲劇のどん底に見える光とは 「僕を産んだ罪で、両親を訴えたい」―法廷でのこの衝撃的な少年の言葉で、この映画が何を描きたかったのか?が伝わってくる。ラバキ …
【編集一言】
「地域で、狭山再審を求める行動を!」と呼びかけられている「狭山再審を求める定期アクション」を関西圏では神戸・滋賀・宝塚につづき、高槻でも始めます。第一回は8月18日・15~16時。JR高槻駅の南口で、ビラ配り・プラカー …
社会主義は、効力を発揮するためには、21世紀の現実的要請に応えるべき 翻訳:脇浜義明
(以下は、ギリシャ出身の政治学者C.J.ポリクロニューが、インド出身の歴史研究者・ジャーナリスト・評論家のヴィシャム・プラシャドに、最近特に米国で復活している社会主義(または民主社会主義)について、意見を聞いたもの。 …
【参院選東北】進む漁・農村破壊に渦巻く怒り 農協が支持する自民党を制す 秋田市議・倉田芳浩さんインタビューほか
秋田・山形・新潟・宮城で野党統一候補が勝利 参院選が終わった。投票率は5割を切り(48・8%)、与党が改選過半数を確保するという残念な結果だ。しかし一方で、1人区32選挙区のうち10選挙区で野党共闘候補が勝利。なかでも …
【ぷりずむ】
山本太郎の選挙活動が脚光を浴びた。これまでなら選挙に出なかったであろう人まで掘り起こし、10人を擁立。2人の障がい者が代議士となった。大阪駅前演説会に行った。沖縄から始めた街頭演説会には多くが集まり、「そうだ!」と打ち …
自らの差別性の自覚を 仲岡 しゅんさん(元・大阪市立大学部落問題研究会)インタビュー
被差別マイノリティの連帯をめざす 弁護士として活躍しながら、人権問題に関する講演を行う仲岡しゅんさん。大阪市立大学の学生時代、「部落問題研究会」に入り、部落差別をはじめとするさまざまな差別について学んだ。 1960年 …
【時評短評 私の直言】「はじめに結論ありき」大今 歩(高校講師)
福島県民健康調査検討委員会(以下、検討委)が2011年以来公表した、甲状腺検査によるがんもしくは、がんの疑いのある患者は今日まで217人に及ぶ。ところが6月3日検討委甲状腺検査評価部会(以下、部会)は14年から15年に …
【トシのつぶやき】ゲノム編集食品 今夏にも流通か 編集部・トシ
政府の「統合イノベーション戦略」のもとで、ゲノム編集食品の性急な市場流通が企てられていることを1682号「時評短評」に書いた。その後の経過を報告するとともに、再度反対の声をあげることを呼びかけたい。 ゲノム編集食品 …
【時事雑感】 独裁政権を倒したい 編集部 田中 末広
編集部が、リレー形式で時事問題を斬る! 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日、菅官房長官が、記者の質問に対する回答を拒否した事を指摘して、「日本は、憲法で報道の自由が保障された民主国家だが、時たま独裁政権を彷彿とさ …
非白人女性議員に「もといた国へ帰れ」 依然として残る、米国の人種差別 脇浜義明 出典:リアルニュース、2019・7・15
トランプ大統領がツイッターに投稿 トランプ個人の人格的問題ではなく 米国が抱え続ける人種差別という課題 ドナルド・トランプ大統領は7月14日、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス、イルハン・オマール、ラシーダ・タリーブ …
環境破壊のツケは貧者が払わされる ファルーク・チョウドリー 出典:「カウンター・カレンツ」2019・7 翻訳 脇浜義明
気温上昇によるヒマラヤ山脈氷河融解 ヒマラヤ山脈 3分の2の氷河が失われると予測 ヒマラヤ山脈の氷河は、2000年以前と比べて2倍の速さで融解している。このままだと3分の2の氷河が失われると予測されている。 冷戦期 …
頑張ればなんとかなるとか お花畑な幻想ですね~その2~小坂 保行(路上雑誌販売員・アマチュア作家)
金沢の路上生活者のリアル 2006年3月末日。収入を絶たれた私は、入院中にアパートを解約したので、退院当日から寝泊まりする場所を失いました。さて、今後どうするか。さしあたってはこの日の夜。 私は入院する時、自家用車 …
浦島オバさん太郎に日本はすごくない!<第三話 日光の力>大西 ゆみ 大阪生まれのロンドン育ち。長いものには巻かれない頑固者。反原発は動物たちのために!
本当に素晴らしい天気! 毎日のように青空が朝から広がる「美しい国、日本」。 私はこの天気のために帰国したんじゃないかと思うほどである。曇りの日が雨の日より嫌い。鬱になりそうな気がするし、何もやる気が起こらない。そう言 …
食べて、身になる】連載(1) 人々が集う食堂で 「便利」さに対抗 木澤 夏実(げいじゅつ と、ごはん スペースAKEBI)
食を通して社会を考える 大阪市北区で「げいじゅつ と、ごはん スペースAKEBI」(以下、アケビ)を営む木澤夏実さん。工場を改築した店舗で手作りの料理をふるまう。今回は「場」「人とのつながり」という視点で「食」について語 …