逮捕から5日目、雑談拒否を伝えてからは、「本来」の緊張感ある取り調べとなった。刑事の表情も別人のように変化した。素直で好奇心旺盛なスポーツマンが、コーアン3課の刑事の顔に見事に変わって見せたのである。 刑事N「あの銀 …
西成警察が違法捜査
釜ヶ崎の小さな居酒屋「はな」。尾崎美代子さんが一人で経営し、日雇い労働者たちの憩いの場となっている。その客が逮捕され勾留・接見禁止が続いている。 4月25日、西成警察が「挙動不審」との理由から、任意聴取を拒否したにも …
【厚労省】東京労働局長がマスコミを恫喝
厚労省は過労死の経緯の説明を拒否 近頃、省庁トップの辞職や更迭が相次ぎ、もう忘れ去られかけているが、3月末に厚生労働省東京労働局の勝田(かつだ)智明局長が懲戒処分を受け更迭された。 今国会で裁量労働制の対象拡大が取り …
森友問題を追及した記者を更迭か?! こんなNHKに受信料なんて払えない!
スクープ報道にNHKが忖度か 森友問題について、大阪NHKがとても積極的・意欲的に報道を続けてきたことは、これまでも何度も紹介してきました。その大阪NHKの担当記者が、近く記者職から外されるということです! NHK内 …
なぜイスラエル兵がパレスチナ人に残虐行為できるのか
イスラエル兵も私たちと同じ人間である。それがなぜパレスチナ人に対してあんな残酷な行為が平然とできるのか? 人間は社会的に形成される。かつて日本の軍国主義教育や、白人の植民地主義の先住民観に見られたように、教育に原因を求 …
新刊紹介 イスラエル内パレスチナ人 隔離・差別・民主主義
中東唯一の民主主義国家(自称)の残虐性 近代民主主義国家とは、その国土で暮らすすべての人々の国家だ。建前上、一級市民と二級以下の市民の差別はない。だが、1993年のオスロ合意から断続的に行われてきた、イスラエルとパレス …
【バリアのない街】「おひとりさま」の老後生活を認めない社会的圧力
「これから独りになったとき、私の老後は大丈夫なのでしょうか?」 仕事も家庭も順調な50代の既婚女性が、ふと呟くように尋ねてきた。最近、プライベートで介護の相談を受けると、よくこんな話が始まる。早い段階から介護の準備を …
インタビュー ソウル書林 李 慈勲さん(2) 朝米首脳会談を前にして
朝鮮半島の非核化に向けた実務協議が本格化し、つばぜり合いが始まった。朝米双方から、「首脳会談開催見直し」(共和国外務副次官)、「トランプ氏をなめるな」(米副大統領)などの発言が続く。李氏に、朝米首脳会談の見通しと成功の …
大飯原発再稼働に市民が抗議
大飯原発4号機が5月9日、再稼働された。関西電力の原発は、高浜3、4号機と大飯3号機に加え、大飯4号機の再稼働で、福井県内4基が同時に動くことになった。大飯原発うごかすな!実行委員会は「原発は、人の手におえる装置ではあ …
沖縄・先島諸島現地取材(3)宮古島の自衛隊ミサイル基地建設
南西諸島の「対中国」軍事要塞化。沖縄辺野古、石垣島と続いて最後に宮古島の現状と闘いを伝える。本紙に執筆を続ける清水早子さんに案内していただいた。宮古は沖縄島と石垣島の中間に位置し、人口5万2千人の美しい海の島だ。陸上自 …