TPP交渉差止・違憲訴訟の会副代表 弁護士 和田聖仁さん インタビュー 安倍政権は、TPP法案の今国会での成立を断念した。国会では情報公開を拒否しながら、自身は暴露本を出版するTPP特別委員会の西川公也委員長の姿勢に野 …
視点・論点 高市「電波停止」発言は不法なメディア脅迫だ
編集部 脇浜義明 国連の特別報告者=デービッド・ケイが、4月12日から19日までの一週間、日本の言論報道実情に関する調査を行った。調査結果の報告書は、来年に国連人権理事会に提出される。 しかし、記者会見でその一部を発 …
熊本地震と川内原発
薩摩川内市在住 川畑清明 根拠失った地震安全対策 2日続けてスマホのアラームの後、強い揺れを感じた。身体の中には、鹿児島県北西部地震=97年3月、M6.6(薩摩川内市で震度5強)と、同年5月、M6.4(薩摩川内市震度6 …
声を上げさせない仕組みを問う
福島原発事故による健康被害者の会 園良太 福島原発事故を経ても川内原発を動かし続ける日本への警鐘のように、4月14日夜に隣の熊本で大地震が起きた。ちょうどその時、東京・早稲田では「福島原発事故による健康被害者の会」が「 …
世界情勢を見る 国家やマスコミの嘘に騙されず
ジョン・ピルジャー(オーストラリアのジャーナリスト、映画製作者)3月23日「ZNet コメンタリー」 翻訳・脇浜義明 私はマーシャル諸島でドキュメンタリー映画を撮影した。 米国は、1946年から58年にかけて、マーシ …
【メディア時評】えん罪加担の栃木司法記者クラブの犯罪
書き手:ジャーナリスト/同志社大学大学院社会学研究科博士課程教授(京都地裁で地位確認係争中) 浅野健一 劣化を重ねる犯罪報道 「絶対に犯人だと思うが、証拠がないから無罪になるかもしれない」。ある東京紙の宇都宮支局の若い …
【パギやん吠える】熊本の祈り・・・
書き手:浪花の歌う巨人 趙博 「押し込み強盗」は、狙いを付けた大店に女中や番頭などとして「引き込み役(スパイ)」を送り込み、土蔵の鍵やその管理方法、はたまた金の貯え方などの詳細を、時には数年にも亘る時間をかけて入念に情 …
各地のムーブメント 和歌山カレー事件
林眞須美さんは無実!あおぞらの会 一月の末、日本中に大寒波がおしよせた。大阪市内でも氷点下3.5度。 昨年、大阪拘置所にいる林眞須美さんからの手紙に、大阪拘置所の獄中者が「凍死した」とあった。そこは、「窓の外がまった …