安心なお菓子を伝えたい 「みんな居場所を求めてる」連載は、後半ではIターンのひとびとを中心にして書きつないできた。同じ京都であっても地域それぞれによって特質があり、多くのひとが自分に合った地域を選んでその特質を活かしな …
編集部からの新年挨拶
危機をより良い分かれ道へ! 「危機」とは、不測の事態・崩壊の予兆という意味と同時に「分かれ道」という意味があるそうです。 一昨年末の兵庫県警による弾圧によって、人民新聞は危機を迎えましたが、新旧編集部メンバーと、無数の …
【ぷりずむ】
「もうあーなったら人間やない。カネゴーンや」と言った。友人が「そんなカワイイもんやない。リストラで首切って、下請け買いたたいて黒字化やったら、私でもできるわ」とすごい立腹である。大企業の実体や安倍政治のデタラメさを …
【連載 19年入管法 改正】 深見 史
入管体制が大揺れに揺れている。一昨年法改正を行ったばかりで、改正法施行が開始されたばかりの今年、降ってわいたような感のある「新在留資格創設」「出入国管理在留庁新設」という大改正が行われた。 改正された入管法は、しかし …
京大・吉田寮自治会の抗議声明
昨年12月19日、京都大学当局は「吉田寮生の安全確保についての基本方針」を発表し、当事者である吉田寮自治会への打診や説明、合意形成などを一切行わず、一方的に吉田寮の「退舎期限」を18年9月末日と定めた。10月以降、寮の …
私たちの消費・労働のあり方 フリーライター 谷町 邦子
神戸市長田区の特定非営利活動法人アジア女性自立プロジェクト(AWEP)では、在日外国人女性への生活・法律の電話相談や生活情報発信に加え、フェアトレードによる、対等な立場で、製品の継続的な購入や販売を通して、途上国の女性の …
【記者の眼】岐阜県で豚コレラ拡大
今年9月9日に岐阜県で発生した豚コレラが拡大している。周辺で野生イノシシから感染が確認されたのに続いて、11月16日、畜産センターで二例目が発生。12月に入ってさらに感染が拡大していることが明らかになった。 豚コレラ …
【大阪高裁判決】「山田洋一さんは無罪コールと横断幕で抗議 同志社大学大学院社会学研究科 メディア学専攻博士後期課程教授 浅野健一
人民新聞・山田洋一編集長が神戸地裁の不当判決を不服とし、控訴した事件で、大阪高裁(樋口裕晃裁判長、佐藤洋幸・柴田厚司両裁判官)は12月11日午後3時15分から、高裁201号法廷で判決を言い渡した。一審判決を正当化し、控 …
【言わせて聞いて】
郵送の封筒のとじ方は、以前のホッチキスより、今回のノリズケのほうがよい。新聞を傷つけずにとり出せるから。(知念) 編集長山田洋一さん。最後まで諦めず、無罪判決勝ち取ってください。応援しています。(大阪拘置所 工藤浩)
【入管法「改正」強行採決】外国人労働「力」導入きあら30年 仮放免者の会・非正規滞在者支援 永井伸和
入管法の改正案が国会で議論され、連日、新聞・テレビを賑わせている。与党はまたも強行採決し、今国会成立を狙っている。深刻な人手不足のなか、政府は財界の強い要請を受けて、外国人労働者の受け入れ拡大へと法改正に乗り出した。昨 …
【ぷりずむ】
台風21号の高潮により関西新空港が水没してしばらく使えなくなった。大型台風が原因のように報道されたが、そうではない。この空港は地盤沈下問題を抱えており、今月までに建設当初の防波堤を2mも積みあげているにもかかわらず、波 …
【時評短評 私の直言】2025年大阪万博「ジャンボ貧乏くじ」 大当たり 編集部 トシ
11月24日の朝刊は、万博が大阪に決まったことを報じる記事が1面トップ。決定を喜ぶ松井大阪府知事や世耕経済産業相の写真を見せられて、朝食がまずくなった。決まってしまうと祝賀ムード一色となるメディア状況も不気味だ。 テ …
【バリアない街】高齢者の尊厳を蔑ろにする介護監視社会 逸矢当@Hayato_barier
「住み慣れた地域で自分らしい生活を最期まで送れるように、地域内でサポートし合うシステム」―現在の高齢社会では、誰もが聞き心地が良いだろう。厚労省が掲げる「地域包括ケアシステム」を説明する際に出てくるフレーズだ。今や医療 …
【兵庫県警に損害賠償請求】新聞社のガサイレは違法! 11・28第1回公判
11月28日、人民新聞社の国賠訴訟の初公判が大阪地裁で行われた。昨年11月の不当逮捕で押収された編集長の携帯電話と人民新聞社の名簿はいまだに押収されたままだ。押収品は、公訴が提起された昨年12月11日以降は留置の必要が …
言論弾圧に抗し、年末カンパにご協力を!
弊紙編集長逮捕・事務所家宅捜索から1年が経過しました。この1年を振り返ると暗澹たる気分になるのは、編集部だけではないでしょう。「オレと親しい奴が優遇される。それのどこが悪い」―そう開き直った態度をとり続ける安倍総理は、 …