7月7日、豊中市曽根のアクア文化ホールで「森友問題から大阪維新の会の闇を暴く」(主催:森友学園問題を考える会)が開催され、約300人が参加した。1部では、週刊金曜日の片岡伸行さん、フリージャーナリストの横田一さん、木村 …
【通常国会閉会】専制深める安倍政権 民主主義の根幹を破壊 市民の課題は何か?
「梅田解放区」に集った人々から 昨年6月25日号で、本紙は「戦後最悪の国会が閉会した」と書いた。だが、与党が森友・加計学園問題などに説明も責任も果たさず、内閣不信任案をあっさり否決してカジノ法案を通して終わった今国会は …
辺野古新基地建設阻止 広がる共感の輪 森宮純(大阪府民)
見送られた土砂投入 8月16日から18日にかけて、辺野古新基地建設阻止・ゲート前連続集中行動の第2波が行われた。 16日、ゲート前は平日にもかかわらず200人を超える人々が結集した。 この日は、元TBSアナウンサー久 …
翁長知事の遺志を引き継ぎ闘いは続く!稲垣絹代(名護市民)
悲しみを越えゲート前には人々が続々と 8月8日18時半過ぎ、携帯でネットニュースを見ていた私は「えー、ウソー。翁長知事が死んだ」と、会議中にもかかわらず思わず大声で叫んでいた。「私の見間違いかもしれないから皆も確かめて …
「LGBTは生産性がない」-杉田水脈発言 「非生産的人間」を認めない日本社会の歪み 浪花の歌う巨人・パギやん(趙博)
殺戮者の手記で儲ける太田出版 太田出版は、1997年に起きた神戸連続児童殺人事件の犯人「酒鬼薔薇聖斗」を名のった「少年A」(事件当時14歳)が32歳になって書いた手記『絶歌』を2015年に発売、発行後1カ月で25万部、 …
沖縄辺野古の海を守る「辺野古ぶるー」の闘い日記(2)辺野古海域の闘いは最終局面
暴力的な環境破壊を暴露 2014年から始まった「辺野古ぶるー」の闘いは、紆余曲折を経て危機的状況ともいえる辺野古海域の護岸閉め切りと土砂投入(8月17日と県に通知あり)を目前に控えるなか、連日10艇ほどのカヌーと2隻ほ …
朝米首脳会談
史上初の朝米首脳会談は、予想を超える友好ムードに包まれ、朝鮮戦争終結・朝鮮半島非核化に向けた、大きな一歩としてスタートを切った。金正恩氏・トランプ氏の思惑は量り難く、紆余曲折はあるだろうが、目的達成に向けた関係諸国のよ …
【本 BOOK】訴因 安倍晋三
洒落もきかせて遊び心で楽しめるように 2018年初め、市民社会フォーラムという「分野を超えた学習・交流と、社会へのさまざまな問題提起をしよう」との考えに基づき幅広いジャンルの学習会(講演・シンポジウムなど)を開催してい …
【新潟県知事選挙】争点隠しで僅差で敗北
与野党の総力対決と言われた新潟県知事選は、与党の花角英世氏が勝利した。最大焦点の柏崎刈羽原発再稼働の是非をぼかされたことが敗因と言われ、名護市長選と同様、巨額の原発マネーを背景に期日前の組織投票や野党側へのデマ・脅しもあ …
6・30「山田編集長は無罪だ!判決前大集会」
「山田編集長は無罪だ!判決前大集会」が6月30日に尼崎市小田地区会館で開催された。 7月18日の判決を前に、弾圧の不当性を捉え返し、無罪の世論を広げることが目的だ。編集長の決意表明、橋本弁護士の争点解説、安倍政権の報 …
【時評短評 私の直言】マイナンバー制度は廃止に
芸能人を使った無意味な普及策 最近、政府広報制作のマイナンバーカードのCMをテレビでよく目にする。お笑い芸人がアルバイトの面接のコントをする。店長「採用するから学生証と保険証とマイナンバー持ってきて」学生「え? かも南 …
学生&京都市インタビュー 京都大学立看板規程
「立て看規程」に反発した学生・市民によって「吊り看」「垂れ看(横断幕)」「洗濯物」などさまざまな種類の掲示物が設置されたが、5月1日午前7時、大雨の降るなか、京都大学キャンパス内。およびその周辺に設置されていた立て看板 …
森友問題を追及した記者を更迭か?! こんなNHKに受信料なんて払えない!
スクープ報道にNHKが忖度か 森友問題について、大阪NHKがとても積極的・意欲的に報道を続けてきたことは、これまでも何度も紹介してきました。その大阪NHKの担当記者が、近く記者職から外されるということです! NHK内 …
働かせ放題の「高プロ」導入を阻止する院内集会
裁量労働制のデータ偽造にもかかわらず審議される「高プロ」(働き方改革関連法案/高度プロフェッショナル制度)法案。4月27日、「働かせ放題の『高プロ』導入を阻止する院内集会」が開催された。集会で述べられた要点と野党議員な …
【時評短評 私の直言】「朝鮮の核ミサイル危機」あおるメディア改憲準備進める安倍政権
先日、知り合いから「大学を出たばかりの若者と話をしていたら、核ミサイルを持っているのは北朝鮮だけだと思っていたのでびっくりした」と聞かされて、驚いた。が、ほどなくして、これって稀有な例じゃなくて結構一般的な認識なんだろ …