神戸市長田区の特定非営利活動法人アジア女性自立プロジェクト(AWEP)では、在日外国人女性への生活・法律の電話相談や生活情報発信に加え、フェアトレードによる、対等な立場で、製品の継続的な購入や販売を通して、途上国の女性の …
【大阪高裁判決】「山田洋一さんは無罪コールと横断幕で抗議 同志社大学大学院社会学研究科 メディア学専攻博士後期課程教授 浅野健一
人民新聞・山田洋一編集長が神戸地裁の不当判決を不服とし、控訴した事件で、大阪高裁(樋口裕晃裁判長、佐藤洋幸・柴田厚司両裁判官)は12月11日午後3時15分から、高裁201号法廷で判決を言い渡した。一審判決を正当化し、控 …
帰還兵が語るベトナム・イラクの真実 フリーランス・ライター 谷町邦子
ベトナム戦争・イラク戦争の帰還兵が平和を求め、戦地の真実を伝える「ベテランズ・フォー・ピース」。「ベテランズ・フォー・ピース2018年ジャパンツアー」は今回4回目で、10月16日、神戸女学院大学で行われ、多くの学生や平 …
【時評短評 私の直言】2025年大阪万博「ジャンボ貧乏くじ」 大当たり 編集部 トシ
11月24日の朝刊は、万博が大阪に決まったことを報じる記事が1面トップ。決定を喜ぶ松井大阪府知事や世耕経済産業相の写真を見せられて、朝食がまずくなった。決まってしまうと祝賀ムード一色となるメディア状況も不気味だ。 テ …
【バリアない街】高齢者の尊厳を蔑ろにする介護監視社会 逸矢当@Hayato_barier
「住み慣れた地域で自分らしい生活を最期まで送れるように、地域内でサポートし合うシステム」―現在の高齢社会では、誰もが聞き心地が良いだろう。厚労省が掲げる「地域包括ケアシステム」を説明する際に出てくるフレーズだ。今や医療 …
【兵庫県警に損害賠償請求】新聞社のガサイレは違法! 11・28第1回公判
11月28日、人民新聞社の国賠訴訟の初公判が大阪地裁で行われた。昨年11月の不当逮捕で押収された編集長の携帯電話と人民新聞社の名簿はいまだに押収されたままだ。押収品は、公訴が提起された昨年12月11日以降は留置の必要が …
弊紙編集長 不当逮捕 政治権力の一部と化した大阪高裁
11月13日、山田編集長不当逮捕の控訴審が大阪高裁で行なわれ、多くの支援者が集まった。樋口裕晃、佐藤洋幸、柴田厚司裁判官を前に、橋本太地弁護士が一審判決の不当性を語り、検事に説明を要求。検事は「控訴は却下」とだけ述べ、 …
【第8回論説委員会9.26】基地への怒りと日常的要求捉えた沖縄県知事選の勝利 編集部 園良太
沖縄県知事選挙の直前の9月26日、第8回論説委員会を行った。県知事選と沖縄の新基地建設がテーマだ。翁長前知事の死去に伴い、急きょ決まった県知事選は、後継候補の玉城デニー氏と前宜野湾市長の佐喜眞淳氏の一騎打ちとなり、玉城 …
東京医大等差別入試 フリーライター 谷町 邦子
東京医科大学は、属性(性別、性別が推測される名前、出身校などの情報、卒業年数、経歴等)を不記載とした資料で新たに合否判定を行い、2017年度・18年度の入試で不合格となっていた学生101名を入学意向確認対象者と判定。1 …
【時評短評 私の直言】女性議員を増やせば議会は変わる 高槻市議 高木りゅうた
先日のアメリカ中間選挙では女性議員の当選が過去最高となった。 イスラム教徒の女性議員、最年少の女性議員、両性愛の女性議員など、これまでにない新たな層の女性議員の当選が目立った。これにはトランプ大統領の女性蔑視や人種差 …
自分を、仲間を守る「痴漢抑止バッジ」 フリーライター 谷町 邦子
2015年から続く「痴漢抑止バッジデザインコンテスト」が今年も開催された。9月10日までに、学生から寄せられた約730作品ものデザインは、ボランティアの大学生によって約60作品に絞られ、10月初旬から日本各地の中学生、 …
【新たな弾圧】労働組合への不当弾圧を許さない!
労働組合つぶしの大弾圧を許さない!12・8集会 日時:12月8日(土) 18:30~ 会場:大阪市立中央区民センターホール(地下鉄「堺筋本町」東3分) 主催:実行委員会 連絡:TEL06-6575-3131(全港湾関西地 …
【時評短評 私の直言】2018年夏の記録―関空崩落と9・11NYの共通性 神戸大学 原口剛
今夏、日本列島は地震や台風が相次ぎ、関西も大きな被害を受けた。被災の経験は、私たちが生きる状況の真の姿をみせつけた。 9月4日、台風21号が神戸に上陸した。観たことのない光景が、次々と映し出される。衝撃的だったのは、 …
京丹後「米軍基地いらんちゃフェスタ」
後文化会館で、「米軍基地いらんちゃフェスタin丹後2018」が開催された。集会には市民・労働者・学生ら700人が参加した。「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」は、10月2日に代表の三野みつる氏が膠原病で亡くなったばかりであ …
【フクシマ通信(2)】あぶくま97条の会 遠藤智生
福島県内各地に設置されている、モニタリングポスト。日常の暮らしのなかで常に環境放射線量を知らせるモニタリングポストの存在意義は小さくない。「周りをきれいに除染しているから、線量が低く出ている」「実際の数値より低く表示さ …