「生きづらさから考える当事者研究会(づら研)」 社会学者 貴戸理恵さんに聞く・上

 「生きづらさ」という言葉が、すっかり定着した日本社会だが、それは、様々な形態・要素・要因が重層的に絡み合う包括的で曖昧な言葉でもある。人民新聞では、10数年前から当事者インタビューなどを重ねてきたが、「生きづらさ」は、 …

野宿の現場から俯瞰する日本社会当事者主体で「椅子取りゲーム」を変える

86年から一貫して釜ヶ崎において野宿者支援に取り組む生田武志さん。「支援」に留まらず、人それぞれの生きづらさを大切にしながら、社会的矛盾を俯瞰する眼差しを持ち続けている。編集部では今回、生田さんに、(1)近年の野宿の現場 …

センター移転は森友・加計問題に通じる/企業を儲けさせるだけの計画

センターは釜ヶ崎の心臓  11月11日、西成市民館(大阪市)にて、「釜ヶ崎は労働者のまち! センター潰すな! 仮移転も本移転も許さない! 西成特区構想はジェントリフィケーション! 大集会」が開催された。釜ヶ崎では現在、西 …

東京五輪の暴力性 関西からも声を 西成・長居・大阪城でも野宿者排除

渋谷区長の「多様性尊重」は偽り粘り強く抵抗した野宿者と支援者  前号1面で、神戸大の原口剛さんが、箱物建設で利益追求する国家政策が進み、全国の都市が暴力的に再開発されていることを批判した。その代表例が、東京渋谷の宮下公園 …

「ネオリベラリズム土建国家」の正体と「生」の収奪

福島、東京、大阪、沖縄、リオ、北米…大地を奪う国家の暴力 神戸大学大学院人文学研究科准教授 原口 剛 本紙は、原発事故の避難者を福島にむりやり戻す政策、東京五輪・大阪釜ヶ崎の再開発、辺野古新基地建設を批判してきた。その共 …