沖縄県知事選で玉城デニー氏が勝利した。復帰後の知事選では過去最多得票となった。出足の遅れや「オール沖縄」の足並みの乱れで厳しい選挙を強いられたが、大方の予想を覆し安倍政権のなりふり構わない組織戦を跳ね返した。政権側は、 …
9/16幕引きさせてたまるか!「森友問題」 奥野眞理子
集会が始まる30分前から500名を越える人たちが並んだ。集まった人たちはお互い顔見合わせながら「よく集まったね」「まだ森友問題は終わっていないのだ」とあちこちで語っていた。 集会はTBSニュースキャスター・金平茂紀さ …
カジノ・万博に頼らない地域経済の育成を 阪南大学教授 桜田照雄さんに聞く(2)
92年のUSJ招致を契機に集客政策に邁進した大阪市は、地場産業の育成策を放棄したかのようです。USJ自体も住友金属の工場跡地に建設されました。このとき汚染土壌10万立米の処理は大阪市が負担しました。この経験もあってか、 …
【韓国の新たな運動】 最終回 ミートゥー運動と恵化駅前デモ 朴藝智(ぱく いぇじ 交差性フェミニスト連帯記)
2018年上半期、韓国社会最大の論争点はミートゥー運動だった。 2018年1月29日、現職検事のソ・ジヒョンがJTBC放送のニュースルームという番組で、検察内の性暴力を告発した。検事という地位にいる人でも「女」という …
【文化欄】連載:みんな居場所を求めてる(7)ドイツカフェ「みとき屋」 経営する井尻さんに聞く
まさか「郷土愛」という言葉が聞けるとは思わなかった。地元の人とは少し異なった愛情かもしれない。Iターン者たちが集まる年2回のクラフト市は、17回目を迎えた。地の人も少しずつ参加するようになったという。Iターン者たちで作 …
【本 BOOKS】「左派の反緊縮運動を!」
「左派とは何か?」を問い直す意欲的な好著だ。著者3氏の鼎談という形をとりながら、各氏の具体的な経験も盛り込まれながら話は展開していく。「下部構造を忘れた左翼」(第1章)、「今こそニューディール政策を」(第2章)、「左派 …
【イスラエルに暮らして】パレスチナ・ベドウィン集落の非暴力抵抗運動 イスラエル在住 ガリコ美恵子
昨年秋、「18年4月までに撤去。集落民はジェリコの山岳に移転せよ」と、イスラエル政府の方針が出されていたベドウィン集落=「ハーン・アル・アフマル」について、その後の経過をお伝えする。 イスラエル政府の強硬方針に対し国 …
京都大学・吉田寮退去期限
期限最終日は祝祭空間に 耐震基準を満たしていないなどの名目で、京都大学により全面退去を求められている吉田寮。退去期限最後の9月30日の夜、寮生など40人が出演する芝居が3時間にもわたって披露された。深夜0時、期限を迎え …
【沖縄訪問記】9・22うまんちゅ大集会に参加して よつば職員 森 敦志
沖縄と言えば、原稿を書いている9月27日現在も知事選、真っ最中。僕の中には沖縄の血が半分入っている、正確には種子島経由沖縄行きの血だろうか。残り半分は北海道経由利尻島。 那覇空港から嘉数(かかず)高台公園へ。日本で唯 …
【言わせて聞いて】弱者に陽が当たる社会へ
中央省庁が障がい者雇用を水増し発表していたことが暴露され、彼らが本気で障がい者をはじめ社会的弱者の立場に立っていないことが判明した。 学校でも「障がい児を普通学校へ」という運動の中で、かなり実現されてきているのだが、 …