日本のメディアは醜悪なトランプ礼賛を行ったが、韓国の世論は大規模抗議で迎え撃った。訪韓前の4日からソウル中心部で連続抗議が組まれ、訪韓日の7~8日は220を超える労組・市民団体で構成する「NOトランプ共同行動」が4万人 …
ぷりずむ
2カ月ほど前、突き指をした。自分で処置して1週間ほどでよくなったと思ったのだが、いまだに少し痛む。おそらくヒビでも入っていたのだろう。ふつうに動かしているぶんには痛まないし、医者に行って固定でもされたら、かえってめんど …
【メディア時評】改憲に反対する市民・野党統一戦線を
浅野健一(ジャーナリスト/同志社大学大学院社会学研究室博士課程教授) 安倍晋三首相の「腹心の友」加計孝太郎氏が理事長を務める「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、11月10日、大学設置・学校法人審議会(大学設置審)は、新 …
自民圧勝で次々再稼働推進する政府
柏崎刈羽6・7号機を新規制基準適合とする原子力規制委の審査書案に対して、10月24日、衆院選後を待っていたように世耕経産大臣がお墨付きを与えた。10月25日には、福島から山形県に自主避難した8名が裁判に訴えられた。「支 …
【座談会】総選挙総括と今後に向けて(後編) 民衆は政治の劣化を見抜いている
選挙戦の振り返りと、与党勝利の要因、与党が今後進める改憲国民投票への対応を議論していただいた。後編では、それら全ての根底にある「政治の貧困」をどう超えて、私たちの新しい運動を作っていけるか、を語ってもらった。(編集部) …
【バリアのない街】介護報酬削減を容認する!? 業界団体「裏切り者」は許されない
遙矢当 「どうせまた下がるんでしょう? 何もできないから、何も言わない」─こんな声を聞くと、来年の春に予定されている介護報酬の改定が近づいてきた実感が出てくる。これが、私が聞かされる多くの介護現場で関わる人たちの声だ。 …
【中国】情報統制と経済的自由の矛盾 いつ爆発するか?
愛知大学名誉教授 アジア経済研究所名誉研究員 加々美光行さんインタビュー 第19回中国共産党大会(北京)が、10月24日閉会した。5年に1度の党大会では、指導部人事や今後5年間の方向性が決定される。大会冒頭に演説した習 …
盛り上がらないトランプ来日反対運動 メディアのトランプ迎合・翼賛報道
トランプ・安倍戦争会談反対!新宿共同デモ実行委員会 石橋 新一 国際的視点足りない 運動の克服が課題 米国第一を唱え、世界中に戦争と排外主義を撒き散らすトランプ米大統領が、11月5日に来日した。内・外で戦略的破綻に陥っ …
【いま欧州では】投票箱の妖怪─ 「カタルーニャ危機」の脈絡
10月10日『ディセント』 ウィリアム・ハント 翻訳・脇浜 義明 大雑把に言ってスペイン政治は、与党保守の国民党と野党第一党の社会労働党の二大政党制。これは独裁者フランコ死後、権威主義体制から民主主義体制へと「平和的移 …
【言わせて聞かせて】ありきたりだった 人民新聞の総選挙総括
徳永基二 通巻1630号の選挙総括は、一般紙とあまり変わらないありきたりな総括のように思われた。 * 「与野党二極の構図が維持された選挙区では野党の勝利や善戦がもたらされている。逆に、三極以上の対立構図では、野党票が …
人民新聞事務所 移転カンパ=120万円いただきました
1621号(7月15日号)で、「編集部再編-事務所移転費用」として200万円を目標にカンパをお願いしてきましたが、10月末に集計した結果、120万2000円のご協力をいただきました。ありがとうございました。 「編集一 …
【11・5東京】改憲阻止、トランプ来日反対訴える
全日本建設運輸連帯労働組合 近畿地方本部書記長 西山直洋 今年も闘う労働者総決起行動が東京・日比谷野音で開催された。20年前、「闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう」と訴え、労働運動再生に向け立ち上がった。3労組( …
【大阪】加計学園阻止の闘いはこれからだ
安倍首相の地元(山口4区)から出馬した黒川敦彦氏が報告 総選挙直後の10月26日、「アベ政治に幕引きを!! 『モリ・カケ問題』の責任を徹底追求!! 緊急集会」が大阪ドーンセンターホールで行われた。集会は夏に企画されたが …