野党支援の茨木・高槻・川西市議と本紙編集部 解散総選挙が与党勝利で終わり、「野党共闘」の総括や憲法改悪への対抗が求められている。関西各地で野党を支援した市議と本紙関係者に参加いただき、座談会を行った。前半の今号は現場の …
ぷりずむ
選挙が終わった。私の選挙区でも、「野党共闘」を呼びかける市民集会などに来ていた候補者が、早々と「希望」に移った。小池氏と写ったポスターも貼っていた。小池の本性などはじめからわかっているのに当選第一なのかと、呆れた声も聞 …
再稼働阻止の鍵となる若狭の原発阻止運動
「原発銀座=若狭」の復活ねらう関電 10月15日、大阪で「大飯原発動かすな! 関電包囲全国集会」と御堂筋デモが行われた。主催は「大飯原発うごかすな!実行委員会」。大雨の中500人以上が集まった。賛同団体58、個人での賛 …
選挙期間中・直後も不当な解散と戦争に抗議を続ける
自民・維新・希望は「戦争政党」 10月14・21日、ヘップファイブ前にて梅田解放区による集会がおこなわれた。1629号でお伝えした抗議デモを9月30日、10月7日と続けた後の選挙期間中の行動だ。主要テーマは、(1)安倍 …
予防原則が欠落 遺伝影響を「ない」ことにする引用のカラクリ
市民と科学者の内部被曝問題研究会会員 渡辺 悦司 「確認できないリスク」にどう対応するか? 学術会議報告の最大の問題は、放射線防護における「予防原則」の基本精神が全く欠如していることだ。子どもを「放射線被曝から防護する …
【イスラエルに暮らして】ハーン・アル・アフマル集落 ベドウィンの誇り
イスラエル在住 ガリコ美恵子 言いなりにはならない 「3回目の強制退去は受け入れない、殺されても、もう彼らの言いなりにならない。これが私の決意だ」―こう語るのは、誇り高きベドウィン・ハーン・アル・アフマル集落の代表者ア …
【文化欄】〈痛み〉を短歌に変えて 新たな世界への展開を
いつか優しき風となるより 永遠に白き絶望 降らせていたし ─歌集『WHITE PAIN』 雪森ゆかりさんの歌集『WHITE PAIN』を読み返している。やはり痛い、と思う。さて人民新聞のどれだけの読者がこの痛みについて …
「パナマ文書」調査報道 徹底究明する海外ジャーナリズム 沈黙する日本のメディア
編集部 松永了二 「パナマ文書」報道に加わっている女性ジャーナリスト、ダフネ・カルアナガリチアさん(53歳)が、地中海のマルタ島で10月16日、車を運転中に爆殺された。 彼女は「パナマ文書」の調査をもとに、人口42万 …
【映画紹介】ドキュメンタリー映画「米軍が最も恐れた男~その名は、カメジロー」
総選挙が終わった。想定した通り悲惨な結果となってつくづく思うのは、与野党ともに政治家の人間的な魅力のなさ、思想のなさだ。数々の演説を我慢して聞いたが、胸打つものはどれもなかった。今の日本に「カメジロー」はいない。 1 …