LGBTIの労働者にも正義と保護の確保を 50年前、当時の同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーのコミュニティーが直面していた差別や暴力に抗議する暴動が、ニューヨークの街路で勃発しました。ストーンウォールの暴動として知ら …
【時評短評 私の直言】映画からみる「日本国憲法」 国民は戦後をどう認識したか?シネマブロス 宗形 修一
シネマブロス 宗形 修一 映画館支配人当時、映画会社が儲かる企画は戦争映画か忠臣蔵と聞いたことがある。しかし敗戦後、占領軍により「戦争映画」と「武士道」映画は制作を禁止された。その後のサンフランシスコ講和条約により、独 …
【文化欄】Iターンする若者たち(2)ココペリハウス 編集部 矢板 進
農と生き物の営みのなかに ひとの暮らしがある 出会いは るり渓やぎ農園 笑い声の絶えないインタビューであった。「憩いと癒しの場をつくりたい」というココペリハウスの藤原さんの姿勢は、今回のような初対面のインタビューにもあ …
【記者の目】参院選 長谷川豊候補による部落差別発言 維新の無知・人権意識の欠如に批判殺到
夏の参議院選挙に日本維新の会から立候補する予定の長谷川豊氏(元フジテレビアナウンサー)が、今年2月24日に世田谷区でおこなわれた講演会で被差別部落に対する差別発言をした。5月15日にYouTubeに投稿された動画におさ …
教員・学生ら大学教育の縮小に抗議 延世大学国語国文学科博士課程在学 影本 剛
韓国非常勤講師法施行前夜の波乱 昨年11月、韓国の大学関係法である高等教育法の「講師」部分が改正され、今年8月から施行される(以下「講師法」)。夏休みが明ける9月にかけて教員や学生らに大波乱が予測される。講師法の内容を …
【映画紹介】ドキュメンタリー「The Lab」編集部 村上薫
世界中で武器産業を展開するイスラエル 「これはぜひ、日本の皆さんにも観ていただきたい。日本でも上映できるといいです」―本紙で「イスラエルに暮らして」を連載するガリコ美恵子さんがおすすめする映画「The Lab」が5月2 …
フェミニズム科研費 裁判始まる フリーライター 谷町 邦子
学問の自由などの主戦場 科学研究費助成を受けフェミニズムに関する研究を行っていた大学教授ら4人のグループが、研究内容や科研費の使用について自由民主党の杉田水脈衆議院議員から中傷を受けたと、今年2月12日、京都地裁に名誉 …
【第11回論説委員会】「見て見ぬふり」は周囲の責任
広河隆一氏による性暴力をめぐって 第11回論説委員会のテーマは女性差別の現状と解決策について。議論された内容を参考にしながら、編集部のありようも含めて問題提起したい。(編集部・村上 2017年秋、#Metooのムーブ …
【記者の目】
西宮警察署の防犯ポスター こんな考え方で被害者を見ていたのか! 西宮警察署と西宮防犯協会が作製した防犯チラシ「さよなら無防備 防犯活動で女子力UP!」が波紋を呼んでいる。問題となっているのは、「こんな人は狙われやすい」 …
「情報収集目的のガサイレ」を批判
本紙家宅捜索 国家賠償請求訴訟 第4回 回が大阪地裁で行われた。本紙編集長が「通帳口座を他人に使わせた」なる「詐欺罪」で不当逮捕され、事務所の家宅捜索でPCや読者名簿が押収された。当日の裁判では、被告の兵庫県警側が前回出 …
【贈呈本紹介】無罪の人がなぜ自白するのか-市民の集い 講演の記録 評者 編集部 谷町 邦子
「狭山事件」のいま 第二の「石川一雄」を出さないためにも、すべての差別をなくす運動に生涯携わっていく ――石川一雄 「無罪の人がなぜ自白するのか 市民の集い 講演の記録」は2015年4月に大阪市で開催された「第2回狭山 …
【訃報】小林圭二さん 新開 純也
反戦・反貧困・反差別共同行動の世話人 この数年すい臓がんを患い闘病中だった小林圭二さんが死去しました。残念です。 僕にとっては、1959年同期入学、60年安保闘争を共にして以来の友人でした。また、我々の反戦・反貧困・ …
【7月衆参同日選挙に向け】アベノミクスに対抗する 左派の経済政策を 松尾 匡(立命館大学教授)、山本 圭(立命館大学准教授)、西郷 南海子(薔薇マークキャンペーン事務局長)
薔薇マーク キャンペーン 以下の「反緊縮」の経済政策を公約に掲げた候補者を「薔薇マーク」に認定します。(1)消費税の10%増税凍結。(2)人々の生活健全化を第一に、社会保障・医療・介護・保育・教育・防災への大胆な財政出 …
【ぷりずむ】
この数日、事務所の片づけをしている。捨てることができない性格なのでモノが増えていく。入口すぐ脇に、わけの分からないガラクタ(ってわけでもないのだが)が山と積み重なっていて、初めて来た人に印象悪いことこの上ない。ようやく …
【門真市】維新の実態を暴露する 活動を続ける 戸田 ひさよし(前・門真市議)
公明党叩きを期待する市民感覚が維新へ 大阪の統一地方選で維新が大勝したが、市民派として活動してきた戸田ひさよし市議は、惜しくも落選。市議会は、維新公認市長のもと、維新・公明・自民で議席の85%という圧倒的多数となった。戸 …