早いもので、3・11から間もなく9年が経とうとしていますが、事態は収束せず被害はさらに広がっています。溶け落ちたままの核燃料・増える健康被害・避難者住宅支援の打ち切り(2倍の家賃を払えと!)・汚染水の海洋投棄・汚染土壌 …
【松井大阪市長】無知やパフォーマンスは 許されない 大阪湾に放射能汚染水の放出を許さない会 高橋もと子
大阪湾への放射能汚染水の放出発言 処理水ではなく「汚染水」 風評被害ではなく「実害」 福島第一原発事故後、増え続けている放射能汚染水を大阪湾で受け入れることもあり得る、と松井市長と吉村知事が発言。これに対して、9月25 …
【くりりゅうの哲学ノート】核や環境破壊を恐れる真っ当な感受性を失っていないか?在野の哲学家 栗田 隆子
気候変動と賃労働の暴力性 ニューヨークで行われている「国連気候サミット」に参加していた環境大臣の小泉進次郎が、記者会見で「政治には非常に多くの課題があり、時には退屈です。気候変動のような大きな規模の問題に取り組むとき、 …
【デモ案内】原発被ばく隠しを許さない 9・29大阪集会&デモ
福島原発事故から8年半。「復興」「安全」「帰還」が強調されるが、福島の子どもの甲状腺がんだけでも200人を超えた。にもかかわらず、高濃度汚染された排気筒の解体を始めるなど、現在も福島原発から放射能が拡散され続けている。 …
【福島の争点】被ばく防護基準を来春にも年間 10mSvに見直す悪質極まる勧告 黒田 節子(原発いらない福島の女たち)
ICRPと政府の非人道的な策動 放射線防護より 社会的影響重視 ICRP(国際放射線防護委員会)は来春にも、原発事故後の放射線被曝防護基準を年間1mSvから10mSvに見直す方針であることがわかった。フクシマの現実は2 …
【追悼】原発いらない金曜行動in郡山 井上利男さん 黒田 節子(原発いらない福島の女たち)
6月9日、急性心筋梗塞で他界。74才。徹頭徹尾、反核・反原発・反権威で生きてきた人の一人といってもいいだろうか。世界を放浪して歩く詩人に付けられたあだ名ダマリは、「おだまり!」から来ていたという。だから、原発問題で喋り …
【時評短評 私の直言】「はじめに結論ありき」大今 歩(高校講師)
福島県民健康調査検討委員会(以下、検討委)が2011年以来公表した、甲状腺検査によるがんもしくは、がんの疑いのある患者は今日まで217人に及ぶ。ところが6月3日検討委甲状腺検査評価部会(以下、部会)は14年から15年に …
深刻化する放射能被害 除染土放置した横浜の保育園で園児2名が白血病に Go West, Come West! 3.11東北・関東 放射能汚染からの避難者と仲間たち 園良太
「福島・関東 放射能の健康被害と私たちの未来」開催 横浜市の徹底した隠ぺいと安全論 声を上げる保護者に協力を 7月6日、東京の「フリーター全般労働組合・生存部会」が、被ばく被害や避難を考える集会を開催。40人が集まった …
【福島から】原発事故を忘れさせるための 復興五輪に反対の声を 黒田 節子(原発いらない福島の女たち)
収束しない放射能汚染 今も続く被ばくの現実 64年「東京五輪反対」プラカード 原発事故を経て理解 今春のある日の東京新聞に、子どもたちがJヴィレッジでサッカーをしている写真が載っていた。子どもをダシにした「復興」キャン …
【各地のムーブメント】「老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会」に参加して A(AWC youth)
5月19日、1682号8面で紹介した「老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会」が行われ、全国から750人が関西電力本店前に結集し、御堂筋をデモ行進した。参加者からの感想を掲載する。(編集部) 空は明るいが、曇っていて涼し …
【声明】フクシマ事故と東京オリンピック―小出裕章
原発事故を忘れさせる目的は許されない 昨年8月、小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)が、「フクシマ事故と東京オリンピック」を発表した。イタリア在住の知人・楠本淳子さんが声明を依頼し、英訳文を世界各国のオリンピック …
【各地のムーブメント】5月19日、関西電力本店前 関電包囲全国集会若狭の原発を考える会 橋田
老朽原発うごかす関電 福島は、原発過酷事故から9年目を迎えましたが、いまだ多くの被災者が故郷を失ったままです。政府は避難者に対し、福島原発事故は終息したかのように、半ば強制的な帰還を求め、帰還しなければ住宅補償を打ち切 …
【時事雑感】山本太郎の新党名「れいわ新撰組」に異議あり編集部 園 良太
山本太郎参議院議員の新党名が発表された。「れいわ新選組」。彼は東京五輪の招致成功決議案に国会で唯一反対したり、悪法への体を張った抵抗で市民運動からの評価も高い。だからこそ残念だ。維新の勝利に焦ったのか? 回顧ブームに短 …
【時評短評私の直言】被ばくによる健康被害の拡大 避難の権利の確立を!大今歩(高校講師)
放射能の影響は風評被害か 原発事故が起きて8年が経った。しかし、今も福島県の4万人以上が避難生活を余儀なくされている。事故は全く収束せず、崩壊した原子炉は今も大気に放射能を出し続け、放射能汚染水が溜まり続けている。 …
【フクシマ通信第3回】過労死遺族と連帯 黒田 節子(原発いらない福島の女たち)
過酷な原発作業員の待遇改善へ 「原発いらない福島の女たち」主催による『第8回 原発いらない地球(いのち)のつどい』が開催された。今年はあいにくの冷たい雨だったが、開会前にはまず福島駅前スタンディング。カッパ姿の女たちが思 …