人類救済は資本主義を終わらせることから  ファラマーズ・ファーボード 翻訳:脇浜義明

滅びるか、それとも人人の関係及び人と自然の関係を変革するか、これが今人類が直面している大問題だ。この命題の正しさを証明する証拠は明確で、しかも増え続けている。にもかかわらず、その原因の理解は必ずしも広く行き渡っていない。 …

香港はブルジョア的解放以外の道を模索すべき ウィルフレッド・チャン  Dissent 2019.8.8  翻訳:脇浜義明

これまでの香港人の抵抗以上に、逃亡犯条例改正案に反対する闘いは、もはや中国の窓口としての香港を必要としない世界における香港の位置付けの苦しさを物語っている。 英国から中国へ香港が返還されてから20年間、香港は西側のネオリ …

保守、極右、ファシスト―彼らといかに闘うか。アシュレー・スミス  Truthout, 2019,8,25 翻訳:脇浜義明

右翼政権が誕生して酷い事態が起きている。トランプの人種差別発言がエル・パソ虐殺を招き、ブラジルのジャイール・ボルソナールは犯罪者を「ゴキブリのように殺す」風潮を生んだ―サンパウロで警察は貧しい黒人住民414人を殺害した。 …

白人至上主義との闘いの歴史から何を学ぶか 出典:The Real News.com. 2019.8.12 翻訳:脇浜義明

マーク・スタイナー:エル・パソのテロ襲撃は白人至上主義の台頭と危険を全米に焼き付けました。次々と起こる極右暴力は例外的現象ではない。トランプ、4チャン、8チャン(訳注1:4chanも8chanもネット画像掲示板で、ネット …

社会主義は、効力を発揮するためには、21世紀の現実的要請に応えるべき 翻訳:脇浜義明

(以下は、ギリシャ出身の政治学者C.J.ポリクロニューが、インド出身の歴史研究者・ジャーナリスト・評論家のヴィシャム・プラシャドに、最近特に米国で復活している社会主義(または民主社会主義)について、意見を聞いたもの。   …

二世紀にわたる先住民の抵抗から気候運動家は何を学ぶか―スー族の歴史研究者の想い アイリーン・ブラウン  

出典:MRon Line, 2019,3,9 翻訳:脇浜義明 (前に米先住民たちのスタンディングロックの闘いを紹介したが、このたびスー族のニック・エステスが『我らの歴史は未来―スタンディングロックvsダコタ・アクセス・パ …

【海外からのメッセージ】G20は世界を新たな金融危機にさらしている責任を問われなければならない ウオルデン・ベローさん

10年前、ピッツバーグで開催されたG20サミットでG20諸国の政府は新たな金融危機を防止するためにグローバル金融システムの大胆な改革を実施することを約束しました。G20が約束を守れなかったために、今日、世界は次の金融危機 …

【海外からのメッセージ】ボリビアから:私たちはG20がしたくないことをする必要がある パブロ・ソロン(元ボリビア国連大使)

日本の皆さん 私たちはG20についての不快な真実を暴露するために集まったすべての人々に連帯を表します。G20は毎年集まった資本主義の金融システムを救済する方法を議論していますが、その間にも人類と自然は生命の第6絶滅期に直 …

【海外からのメッセージ】インドネシア民衆闘争戦線(FPR)からの連帯メッセージ

日本でのG20サミットに反対する!全世界での帝国主義の介入、侵略戦争、ファシズムに反対しよう! 私たちインドネシア民衆闘争戦線(FPR)は、6月28-29日に大阪で開催されるG20サミットに反対している日本の様々な団体の …

【海外からのメッセージ】<G20大阪No!アクション・ウイークへの連帯メッセージ> AWC韓国委員会 イ・キョンジャ

6月28-29日の両日、大阪で開かれる帝国主義者たちと新自由主義者たちのG20サミットに反対する! みなさん、こんにちは!AWC韓国委員会にイ・キョンジャです。連帯と闘争のご挨拶を申し上げます。 計画通りであれば、私がこ …