正念場迎える「黄色いベスト」 フランスの「黄色いベスト」運動は、第二次大戦後、最も長期にわたる直接行動となって、現在もなお続けられている。この運動は、そもそもなぜ始まり、どのように広がったのか、争点はなにか、右翼の運動だ …
【統一地方選最前線】弘川よしえさん兵庫県政へ「不断の努力」の挑戦
弘川よしえさんとの出会いは十数年前。難民の入管問題に取り組む、活発で雰囲気を明るくする人だった。弁護士になったと聞いた時は、彼女らしく困っている人の為に働くんだろうな、と嬉しく思った。 2015年、多くの憲法学者が …
イタリア右翼政権による移民弾圧と左翼コミュニティの強制排除 トリノ市在住・しろー
イタリアでは昨年3月の総選挙で、ポピュリスト政党「五つ星運動」のジュゼッペ・コンテが首相に、極右政党「同盟」のマッテオ・サルヴィーニとルイージ・ディマイオが副首相に就任した。 それ以降、現政権はわずか数パーセントしか …
【文化欄】連載:反戦をアートで表現する人々(1)(聞き手・編集部村上)喜洛屋さん(アーティスト)インタビュー
意見が違う相手も同じ人間かわいい絵で反戦を伝える 表現を突き詰めた先に反戦が 1980年京都生まれ。2011年からイラストレーターとして活動を開始。科学一般労働組合の「安全衛生いろはかるた」、関西電力前抗議集会のプラカ …
社会運動が否定される国への第一歩 永嶋靖久さん(弁護士)インタビュー
歴史に残る労組大弾圧 2月5日 15人逮捕→2月26日 9人が恐喝未遂、6人が威力業務妨害で起訴→現在10人保釈、5人勾留/2月18日 1人逮捕→3月8日恐喝未遂で起訴と、関西生コンへの弾圧が激化している。弁護団の代表 …
新連載【時事雑感】選挙ですね 編集部 田中末広
編集部がリレー形式で時事問題を斬る! 戦後最悪ともいえる安倍政権が2012年から7年も続いている。外交では、南北会談や朝米首脳会談が開催されるなかでも、共和国(北朝鮮)や中国の「脅威」を煽り立て、対米従属を進めている。 …
【言わせて聞いて】
多岐にわたる問題も、根は1つ 面白かった記事‥「中国側から見た米中貿易戦争」日本の政治・マスコミ・多くの学識経験者や知識人は、アメリカ政権からの見方しかない。中国に友人がいないからだろうか。 だめな記事‥「天皇制に …
【編集一言】
「天皇は靖国神社を潰そうとしている」―この発言が問題視され、昨年10月末に引責辞任を余儀なくされた小堀邦夫前宮司。11月末、彼は暴露本ともいえる「靖國神社宮司、退任始末」を発表した。 靖国神社の利権をめぐり安倍政権の …
3・15地球温暖化阻止を掲げ 世界中の青少年数百万がストマイク・ラドウィッグ(Truthoutスタッフ)
3月15日、地球温暖化阻止のためにエネルギーと経済の体制を変えることを求める子どもや生徒の気候ストが世界的規模で行われ、数百万人が参加した。アフリカやフィリピンを含め100カ国で学校ストとデモがあった。残念ながら日本で …