反天皇制闘争への不当弾圧を跳ね返して闘いぬくぞ!
2月21日、大阪府警淀川署は反天皇制を闘う3人の仲間を「詐欺罪」「犯罪による収益の移転防止に関する法律違反(マネロン)」容疑で逮捕した。昨年10月、同容疑で全国8カ所を家宅捜査し、個人名義の貯金通帳や印鑑を持ち去った。執拗な「任意出頭」の4カ月後に逮捕。
2月24日「天皇在位30年祝賀式典」の直前で、直接的には大阪での「2・24集会・デモ」の妨害であるとともに、「天皇祝賀行事」に対する反対闘争への事前弾圧だ。銀行資本と結託して、日常行為を「詐欺」にデッチあげたものであり、このような弾圧を許せば、誰もが弾圧にさらされかねない。「犯罪による収益の移転防止に関する法律違反」容疑は、カンパでさえ「犯罪による収益」と言わんばかりである。
3人の仲間は、長年闘い続け、さまざまな病状を抱えて通院治療中である。容疑をデッチあげて不当逮捕にまで及んだ狙いは、3人を獄中に閉じ込め、命の危険さえ承知の上で徹底的に痛めつけることにある。デッチあげ逮捕を許さず、3人を即時奪還するために全力で闘う!
2019年2月23日
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不当弾圧に対する最大の反撃は、団結を固め、闘いをより強く大きく前進させることです。
「4・30天皇退位」・「5・1新天皇即位」に始まる一連の新天皇即位祝賀行事反対、天皇制廃止に向けてともに全力で闘いぬきましょう。3人を即時釈放せよ!の声をともに! 救援カンパもよろしくお願いいたします。 反戦反天皇制労働者ネットワーク
※追記:3月3日、3人は釈放された。