日本でのG20サミットに反対する!全世界での帝国主義の介入、侵略戦争、ファシズムに反対しよう!
私たちインドネシア民衆闘争戦線(FPR)は、6月28-29日に大阪で開催されるG20サミットに反対している日本の様々な団体の皆さんに連帯の挨拶を送ります。
G20サミットは、帝国主義諸国とその仲間たち、とりわけ米国が、自分たちの権力を再強化しようとする試みのひとつです。そうした試みは、彼らが推進してきた新自由主義政策がもたらしてきた深刻な危機とますます鋭さを増す矛盾を解決し、そこから脱出しようとするものとして推進されてきました。しかしその一方で、様々な国の民衆は、帝国主義の利害のために搾取、抑圧、暴力を押し付けられています。
ドナルド・トランプが米国大統領に就任して以来も、新自由主義政策が様々なかたちで強制され、軍事介入や侵略戦争策動が続いています。日本の安倍政権がそうであるように、トランプ政権とその同盟国の諸政府の間の協力が強められています。安倍とトランプによる政府間協力の強化は、日本の民衆にはさらなる搾取と恐怖をもたらすだけのものです。同様のことは世界のの多くの国で起こっており、高まるファシズムと併存する新自由主義政策は、様々な国の主権を脅かしています。米国やヨーリッパでは、戦争によって祖国を追われた人々が差別と排除に直面し続けています。シリア、ベネズエラ、イラン、朝鮮民主主義人民共和国など様々な諸国が軍事的挑発と侵略の標的になり続けています。
他方、インドネシアの民衆にとって、G20サミットは民衆の生活を改善するものではまったくありません。G20サミットはさらなる搾取と抑圧を民衆にもたらすだけです。新自由主義政策の影響下で、労働者の賃金切り下げとともに、土地収奪・土地独占がインドネシア民衆にとっての基本問題であり続けています。民衆に対する国家暴力が強まる、様々な階層の民衆の権利が奪われています。
こうしたことを根拠に、私たちインドネシア民衆闘争戦線(FPR)に参加するしべての組織は、G20サミットに反対する日本での取り組みへの強い支持を表明します。同志・友人の皆さんが取り組む6月23日からのアクション・ウイークの大衆行動は正しいものpです。私たちとって、それは帝国主義とその手先に対する民衆の闘いを結集し、団結を強めるための舞台です。私たち民衆闘争戦線(FPR)は、反帝国主義、反ファシズムの闘い、真の解放と主権を実現するための世界の民衆の闘争を全面的に支持します。
私たちは日本の広範な民衆や抑圧さrてた世界のすべての民衆と共に団結し、全世界での帝国主義の介入、搾取、収奪、侵略戦争に対する闘争と連帯を前進させていきます。
民衆の闘争、万歳!国際連帯万歳!強い連帯をこめて