【沖縄】ジュゴンと 民主主義が死んだ日 柴田鉄也(名護市在住)

機能していない 国・環境省の環境保護対策  3月25日、辺野古海域の区域に土砂投入が始まった。キャンプシュワブのフェンスを隔てて辺野古・松田の浜から一番近い場所から始められた。当日は、朝5時からキャンプ・シュワブゲート前 …

国際カジノ企業の狙いは 大阪府民の財産 講演・横山實(国学院大学名誉教授)さん

カジノあかん!ギャンブルは危険  大阪の経済・くらし・文化を守る市民大集合 3月23日、豊中アクア文化ホールで夢洲へのカジノ誘致反対を訴える「カジノあかん!ギャンブルは危険 大阪の経済・くらし・文化を守る市民大集合」が開 …

【時評短評私の直言】被ばくによる健康被害の拡大 避難の権利の確立を!大今歩(高校講師)

放射能の影響は風評被害か    原発事故が起きて8年が経った。しかし、今も福島県の4万人以上が避難生活を余儀なくされている。事故は全く収束せず、崩壊した原子炉は今も大気に放射能を出し続け、放射能汚染水が溜まり続けている。 …

【文化欄】連載:反戦をアートで表現する人々(2) 江口滉さん(陶芸家)・西念秋夫さん(茶人・陶芸家)インタビュー(聞き手・編集部・村上)

福島・沖縄に連帯して 原発ゼロ・核兵器をなくす 3月13~15日、大阪市中央公会堂にて、大阪革新懇・大阪美術家革新懇・大阪原水協が主催する「福島・沖縄に連帯して原発ゼロ・核兵器をなくす第8回アートフェア」が開催された。「 …

【ベネズエラ】ベネズエラ危機とリアルポリティーク アルフレッド・デ・ザイヤス(ハバナ出身の米国人人権派弁護士・歴史家)出典:MRオンライン、2019・3・2 翻訳 脇浜義明

 ベネズエラ危機は覇権大国米国政府が意図的に作り出したものだが、ベネズエラ政府にも責任の一端がある。農民たちにディケンズやゾラやヘミングウェイを読んで聞かせたチャベスがマドゥロに残したベネズエラはそんな牧歌的な国ではなか …

統一地方選最前線 持続可能で、再チャレンジできる社会を! 兵庫県尼崎選挙区 丸尾牧さん

 統一地方選が本番を迎えた。前号で兵庫県議選尼崎選挙区に立候補している弘川欣絵氏(立憲民主)の支援者の投稿を掲載した。同選挙区は、定数7に対し10人が立候補しているが、自民=2、公明=2、維新=2、共産=2、無所属市民派 …

【国際評論】ポール・スウィージーのファシズム論 翻訳・脇浜義明*

歴史の書き換え、言論統制(目に見えない形や自主規制を含め)、息苦しさ、マイノリティいじめや迫害、軍備増強、でっち上げ逮捕、オーウェル的ニュースピーク、監視等々、ファシズムの特徴が顕著になっている。それはもう「事件」ではな …

【宮古島】美しい海の島  急ピッチで進むミサイル基地建設 清水早子さん(宮古島在住)インタビュー

 宮古・石垣島で自衛隊ミサイル基地建設が急ピッチで進んでいる。防衛相は、「石垣島ミサイル部隊配備 3月着工」を表明。宮古島では、保管庫と称した「弾薬庫」、隊舎、給油所、宿舎などがほぼ完成し、3月2日から資材搬入、隊員の配 …

【ぷりずむ】

 春先はどこか不穏だ。暖かい空気と冷たい空気が交差し、身体も緩んだかと思ったら、こわばる。冬は時間が止まっている感じだったのが、気づけば地面からは草花が萌え出で、鳥たちがさえずり、生き物たちがうごめいていく。もちろん、春 …

党利党略で地元民を翻弄する維新 高木りゅうたさん(高槻市議)インタビュー

大阪維新ダブル選挙 3月8日、大阪府の松井一郎知事と大阪市の吉村洋文市長が、知事選・市長選のクロス選挙出馬を表明した。都構想に向けた住民投票への協力を、公明党に断られたことが背景だと考えられている。その影響が大阪市のベッ …

【時評短評 私の直言】天皇代替わりの連休に文句誰が10日も続けて休めるのか!編集員 トシ

天皇制の廃棄として 反人間性は克服されるべき  来る10連休に文句を言いたいと思っている。わたし自身は休みのほうに適性がある人間なので、休みそのものに文句をつけたいわけではない。いったい誰が10日も続けて休めるというのか …