●滋賀県警による不当捜査・不当逮捕
2月5日、早朝5時から滋賀県警による関生支部への刑事弾圧がおこなわれました。県警は、役員・組合員13名の自宅を家宅捜査したあと、「恐喝未遂」の容疑で逮捕したのです。さらに、長期勾留されている3名を再逮捕。役員・組合員16名が不当逮捕されました。この滋賀県警・検察・裁判所が連携した不当な刑事弾圧に、満腔の怒りをもって抗議します。
●マスコミを使ってネガティブキャンペーン
また、産経新聞の朝刊(2019年2月5日付社会面)や産経ニュース(インターネット)には、組合員の自宅家宅捜査や逮捕前に記事が掲載されており、権力がマスメディアを使ったキャンペーンを展開。これは、昨年の滋賀県警による威力業務妨害事件のときと同様で産経新聞の朝刊(2018年11月27日付)に記事が掲載されていました。
マスコミなどの報道は、検証もおこなわずに、警察発表をそのまま載せるという行為を続けるなど、権力とマスコミの癒着構造には、あきれるばかりです。この不当弾圧に対して、関生支部の組合員全員が抗議の声をあげ、不当逮捕された仲間を奪還するために闘います。 支援共闘のみなさんには、今後ともご支援・ご協力をお願いします。連帯ユニオン広報委員会 2019年2月5日
〈今後の裁判と集会日程〉
●裁判…2月22日(金)10時~17時、大津地方裁判所
「大津生コン協組 威力業務妨害事件」第1回公判2月28日(木)11時~12時
5月15日(水)10時~大阪地裁大法廷
●集会…「ストライキが犯罪か! 労働組合つぶしの大弾圧許さない!3・10集会」
3月10日(日)14時~16時(13時半開場)
大阪市立西区民センター
主催:労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会