特別 事務所移転 ¥200万円夏期カンパのお願い

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資本主義の行き詰まりが、世界中に混沌と対立を生み出しています。
新自由主義的グローバリズムの深化によって、富の集中・偏在化がおこり、貧困の蔓延・生活の不安定化は、世界共通の課題となっています。加えて、解決策を提示できない既成政党や議会制民主主義の機能不全も混沌に拍車をかけ、マスメディアの画一化や批判精神の衰退も顕著です。
排外主義的ナショナリズムが世界を覆い、2元論思考の蔓延、競争(能力主義)・自己責任論の強化・内面化も起こっています。
 人民新聞は、反グローバリズムを掲げ、(1)階級的視点を堅持し、人民の側から世界を描く。(2)世界の若者の闘いに希望を見いだし、国際主義を堅持する。(3)現実の運動の中に身を置きながら、双方向のコミュニケーション手段であり続けよう、と努力してきましたが、さまざまな困難に直面しています。それは、(1)読者組織化の停滞、(2)専従者の不足による取材活動の停滞、(3)後継者の不在などです。特に、地域と暮らしに根ざした関西の諸運動体との関係が希薄となっており、早急な関係強化が急務です。
 冷戦構造が崩壊して対立軸も多様化し、問題の所在がつかみにくくなっていることがたくさんあります。そうした社会運動の現実から、運動相互の風通しを良くし、あるいは論争の際の相互批判のルールが必要とされています。流動化・複雑化する現象を理解する理論的枠組や世界観を議論し提示する役割も求められています。

基盤強化に向けて

 編集部の再編に向けて、読者・支援者の意見を聞くため、4月より各地で「再建する会」を開催してきました。そのなかで、次のような多様な意見が表明されました。
 「誰に向けた新聞なのか?不明確/取材記事が少なくなっている/生活者視点で身近な記事を/女性の視点での記事が少ない/「阻止・糾弾・打倒」という見出しを見るだけで読む気が失せる/他に人に勧めても「難しすぎてわからない」と言われる/ほっこりする記事が欲しい/編集部の主張を載せるべきだ/文化的においがしない/仕事で疲れて、読む余裕がない/子育て中の女性が共感できる記事を…」
 いずれも貴重な意見で、人民新聞の現状を言い当てていると思います。編集部は、未来を展望する人々から求められているメディアとしての役割を担うため、強い決意で自己変革を遂げます。
 その目標は、(1)存在基盤を強化し、(2)少数の専従者によるのではなく、多数の半専従者による制作・発行へと移行します。そのなかで(3)世代交代を見越して中長期に持続可能な体制を作りあげることです。
 こうした目標に向けて、事務所の拠点を移し、関西諸団体・グループとの連携を作り直すことにしました。全国各地の読者・活動家の再組織化のため、全国ツアーも行う予定です。

協働と共感の力で

 「資本主義社会の根本的変革が先か、人類滅亡が先か」という大変革の時代を迎え、私たちの力はあまりに微細であることはわかっています。しかし、小さな私たちだからこそ共感の力で協働する能力を育んできたし、育み続けています。各地で起こっている運動を横へ横へとつなげ、権力の横暴と闘う新聞として再建していきたいと願っています。編集部は、今後も「読者会」を継続し、再編を続けます。

(1)編集部再編―事務所移転費用として、200万円を目標にカンパを募ります。
 ご協力をお願いします。
(2)読者会への参加とともに、夏期カンパをお願いします。
(3)新規読者獲得のために知人・友人の紹介をお願いします。

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